
世間知らずなお嬢様であり、告白シーンで誰がどうみても断られているのに、「私、フラれたんですか?」とか相手に聞いてしまうのには、役どころも悪かったと言わざるを得ないのかな?稲森いずみとの関係も最初は戦ってましたけど、中盤以降は溶け込んで協力体制(vs 社長&元店長 となった)だったのは賛否わかれる所でしょうか?
本屋の切実な状況を社員皆で乗り越えようと最後は夜通し(の割には疲れを感じさせる人がいなかったのが不思議でならないけど…


『心がポキッとね』(毎週水曜22:00 - 22:54 フジ系)…『Dr.倫太郎』の裏でしたので、見る予定はなかったのですが、こちらの方が一週早く始まったので、嫁が希望して一話を見たので、そうなると個人的には続きが気になってしまい、毎週視聴することに…。まぁ、言い出しっぺの嫁は途中で見たり見なかったりになっちゃったけどね…。

一つ屋根の下に住む4人。公私ともに頑張り過ぎて壊れた結果全てを失った主人公・春太、ストーカー体質のみやこ、はるたやみやこを拾ったいい人だけど天然な心(しん)、はるたの元妻で心の彼女(最終回では妻)の静。個性豊かな4人が集まりました。まぁ、元夫婦がこうして偶然出会って一つ屋根で暮らすなど現実では“あり得ない”ことだろうなぁ…。

ちなみに心がオーナーで春太も勤めるアンティーク家具店のチャラ男=富田涼を演じたのが、「皆まで言うな」でお馴染みの永瀬匡(by 仁藤攻介=仮面ライダービースト)。周囲に振り回されながら、最後には意中の女性をGet!とか思ったら、結局最後までお笑いな展開でしたねぇ…。

『アルジャーノンに花束を』(毎週金曜22:00 - 22:54 TBS系)…イケメンでありながらも知的障がいを持つ青年・白鳥咲人(演:山下智久)がある日突然天才になってしまったら…「これぞ、“最強”“敵なし”」と言うべきでしょうか?ただ、それによって人を見下す(今までの自分が周囲から見下されてたのだから“あるべき姿”かもしれない)ようになり、「あいきょでしょ」の頃を懐かしく感じる人も多かったはず…あっ、毎週のようにその言葉orシーンは登場するので、“懐かしく”は感じなかったかな?

そんな天才だった日々も所詮は“作りモノ”であり、段々と(死んだはずの父親の)幻覚が現われるようになり、一人の友人(河口梨央)の命を救った後、かつての咲人へ戻ってしまう。でも、もう君には仲間がついているよ!
