2016年04月10日

SPドラマ2016春

前シーズンの連続ドラマにて、『スペシャリストSpecialist』や『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』のように単発(SP)が好評で、連続ドラマ化される作品もあなどれないことを知った私。このオフシーズン(?)はSPドラマもしっかりチェックしております。

ストレンジャー 〜バケモノが事件を暴く〜』(3/27(日) 21:00〜23:10 テレ朝系)…原作は萩尾望都による“不朽の名作”漫画『ポーの一族』とのこと。「漫画好きな私だけど、そんな漫画知らないし…」とか思ったら、少女漫画だったということで納得(?)。

ヴァンパイア(吸血鬼)ならぬ”バンパネラ”という不老不死の一族で、大正生まれの元人間・三杉晃(演:香取慎吾)が連続殺人事件の真相を暴くといった展開。人と関わるべきではないのはわかってはいても、妹のように愛しい知人が殺害されたこともあり、かかわらずにはいられない三杉…。

う〜ん、人に正体バラしたくないなら、偽名使ってくれれば、勘の良い刑事さん・佐伯(演:萩原聖人)にもバレなくて済んだ気もするなぁ…(まぁ、それだと犯人に疑われた可能性も高いけど…)。

ツッコミ所は結構あったけど、それ以上に、気になったのはテンポの悪さ。CM前の無駄に長い映像とか、中盤にここまでのあらすじ入れたり…尺足りなかったのを無理やり稼いだ感があったなぁ…。まぁ、倍速で見てた私としてはそこは早送りしたので無駄な時間にはなってないんだけど…。

素敵な選TAXI スペシャル』(4/5(火) 21:00〜23:24 フジ系)…こちらは2014年の10〜12月に放送されたドラマで、一夜限りのSP復活版(私の求める逆パターン?)。バカリズム脚本(出演含む)ということもあって、ユーモアたっぷりで物語としても楽しめました。

スペシャルということもあって、戦力外の危機に瀕するプロ野球選手、婚前旅行でドタキャン喰らうダンナ、修学旅行で生徒が失踪してパニックな先生、時効を待つ犯罪者やらがお金を払ってTAXI使って過去をやり直す…最後はそれが一つになる、それがまた笑える…まぁ、(笑いが多い分?)感動は薄かったけど、ストーリー構成も良く、十分に楽しめました。

その戦力外通告目の前のプロ野球選手の駒谷を演じた元ガオシルバーの玉山鉄二、最後は犯人逮捕に導いたヒーロー…うん、暴投でガラス割ったシーンは伏線で、「ここでボールくる〜」と結末は予想できたものの、それでも笑えた…というか、そう思った地点で笑えた。

そして、中学校の担任・金八先生こと金本八重子を演じた清水富美加は最近ではすっかりNHK連ドラの人ですが、私にとってはあくまでもフォーゼの宇宙オタク(注:一応ヒロインです)。最初の金八パロディ、最後のウザさ満載の熱い教師ぶり&実は元ヤン…彼女の役どころとしては「こうでなくちゃ!」と改めて認識しました(?)。
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2016年04月09日

ゆっくりめ?

毎週金曜日は合唱団ヴォアヴェールの練習日。次回の演奏会(いつやるのかはさておき…)で歌うであろう魚路恭子委嘱作品。実は昨日は作曲者(というか、正しくは編曲者と書くべきなのかな?)本人が練習に参加してくれました。

とりあえず、メーリングリストでは「ソプラノに入って歌ってくれますよ」とのことでしたが、話が通っていなかったのか、しばらくはお客様状態(前で聞いてもらう)でした…って、作曲者立場ではそれが普通なんだけど…。 ちなみに、来場理由はと言えば…ほぼ決定事項となったので、そろそろオープンしても良いかな?

魚路恭子委嘱作品で今まで楽譜があがってきた3曲の中で最も難易度の高い『まからんかね』(湖西市の手毬歌)。実は浜松のローカルラジオ局FmHaro! にて、この曲を紹介してもらえるそうだ。で、言うまでもなく音源はないため、来月録音を行うことになりました。いやぁ、作曲者本人が現状を見たら(少なくともこの曲は)脚下になるんじゃないかと思ったのですが、とりあえず、この曲で決まりということだろうなぁ…。

一度お蔵入り状態となったが、そんな理由で、ここ1ヶ月くらい集中して練習して、先週の地点でようやく何とか通るようになったこの曲。通るといっても、今まで楽譜に指示されたテンポで歌ったことは一度もなかった。そして、「ゆっくりめで…」なんてやさしい発言で開始された後半Oさん練習。そんな甘い言葉を出しておきながら、実際には今までにやったことのない速いテンポにビックリ…まぁ、それでも楽譜上に記載されたテンポに比べれば遅いんだけどね…。

まぁ、作曲者の前だったのでいわゆる“ええかっこしい”だったんでしょうね。言うまでもなく、歌い手により余裕がなくなり、揃わないのは当然のこと。それをこっちのせいにされちゃたまらんと思い、私「速い!今までこんなテンポでやったことないじゃないですか!」と苦情を言ってみたら、Oさん「(その自覚はありつつも)変えるつもりはない」と開き直られた。だったら、最初から「“楽譜よりは”ゆっくりめで…」とか、嘘のない発言をしていただきたかった…。

途中のLargoになるところで、Bassが主旋律なのですが、ここは主旋律のBass人数を減らしてでも、それに続くTenorの低音部が聞こえない故、Bariから補充することになったと思ったのですが、あれっ、結局それはなくなったのかな?(もしくは、バリトンメンバーが主旋歌いたい故忘れているふり?)

いずれにしても、Oさん的には「二人で十分」くらいに思っていたそのLargo部で魚路さんがBassを褒めるもんだから、それに対して「どこが良いの?」と言わんばかりに確認していたが、そこは人の好みなんだから、素直に認めてBassを喜ばしてくれても良いと思うのですが…(Oさん的にはAlt褒めることはあっても、Bass褒めることはなかったので納得できないのかもしれないけど…)。そんなわけで、レコーディングに向けてテンションは下降気味です…。
posted by chachu at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月05日

ルパコナ?

月の最初の日曜日といえば、スカパー無料開放デーですが、こういう時に限って我が家で唯一契約しているアニマックスでも見たい番組があったりします。なんかもったいない気持ちになってしまうのはやっぱり貧乏性なんですかね?

ルパコナ.jpg本日語るのは『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』で、4月3日(日)21:00〜放送されました。まぁ、今月あと2回チャンス(再放送)はあるものの、残りは下旬ということもあり、娘が無料放送の予約を入れる前にさっさと視聴予約しちゃったのが勝因(?)です。

2013年12月に公開された作品なので、2年以上の月日が流れちゃってますので、映画観た人には今更…。もっと言えば、地上波でも2015年1月に放送されているようですねぇ…『金曜ロードSHOW!』にて。う〜ん、金曜日は合唱出掛けて、22時頃家帰ってから気付くんだよなぁ…。まぁ、その程度と言ってしまえばそれまでなんですけど…。

ルパン三世と聞けば、♪お〜とこには自分の〜世界が〜ある (by ルパン三世のテーマ)とつい口ずさみたくなる私。でも、ルパンの男の世界には共感できなかったことも多かったわけでして…。特に(紅一点の)不二子ちゃんに何度となく裏切られてもそれを許してしまうのは、子供ながらに(ルパンも不二子も)許せなかったわけでして、未だに不二子の色気に騙されることのない私だったりします(?)。

そんなわけで、“裏切りは女のアクセサリー”を逆手にとった灰原哀セリフは「良く言ってくれた!」とか思ってみたり…。 今回の個人的注目だった不二子VS灰原戦は灰原に軍配ってなところでしょうか?そして、ハーレーが運転できるという新事実(って、2年前の話に“新”はないだろ!)。小学生の体ではどう考えても無理だとツッコミたくなった人もさぞかし多かったんじゃないかと…(是非全身を映していただきたかった…)。

いずれにしても、キャラクターいっぱいでもどちらの作品も“それなり”に目にしている私にはどちらかに肩入れすることもなく、天下無敵の大泥棒と頭脳明晰の名探偵のクロスオ−バー対決を楽しく見させていただきました。そして、ラストに流れた次回作告知=ルパンVS怪盗キッドにも期待したいところ…いや、だから「冗談だかんな」(by コナン)。
posted by chachu at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月04日

Amazonでアマゾンズ?

アマゾンズ.jpg仮面ライダーゴーストグレイトフル魂のソフビを予約した日=3月12日のこと。Amazon予約の際に、クリックするつもりもなかったプライムで注文を行ってしまって、すぐにキャンセル。結局、通常発送に変更はできたものの、Amazonプライムの30日間無料体験は開始されてしまった…。

最近のAmazonは通常発送でも翌日に届いていたこともあって、これ以上急いで手に入れる必要を全く感じない私。このまま30日間何もせずに時は流れていくのかと思ったら…。昨日の記事の通り、『仮面ライダーアマゾンズ』のニュースが舞い込んできて、「そういえば…」とチェック。もちろん、第一話が無料で視聴できると共に、このまま放置しておくと、自動的に年間契約となってしまうことも知る…いやぁ、危なかったなぁ…。

まぁ、取り急ぎ期日3日前にメールが届くようにした=契約解除はしなかった…というか、「迷っている」のが正直なところ。このアマゾンズ、かつてのクウガを目にした時のような衝撃を受けました。ネット配信なだけに完全に大人向けテイストな仮面ライダー。それも、あの異色ライダーのアマゾンが現代風となって帰ってきたとなれば、3900円(税込)/年を払ってでも、これから毎週金曜配信予定の全13話を見たくなるというもの…。

ただ、映像は(まぁ、見る角度でも大分変わるんですけど)昔のクウガと同様、「暗いシーンが多くて観辛い」というのが正直なところ。野座間製薬の子会社の駆除班(実際は傭兵集団)メンバーが、過去の事故をもみ消すべく一般市民にバレないように実験体(=アマゾン…と呼んでるけど、要は実験体=怪人のこと)を駆除するわけで、その駆除班メンバーでアマゾンへの変身能力を持ったマモルが共闘する。

この一見頼りなさそうで、知能指数も低そうな青年(=マモル)が変身するのがモグラアマゾン…ということで、もうオールドファンなら「チームは同じじゃなきゃ!」が、「トモダチ!(by モグラ獣人)」とシンクロしたのは間違いないでしょう! 

まぁ、第一話は序章と言うべく、突然現れた仁と、それに引き寄せられるかのように登場する引きこもり(引きこもらされ)青年・悠(はるか)の二人のアマゾン(アルファ&オメガ=野生と養殖ライダー=オッサンと青年ライダー?)が集う所まで。

最近のライダーはメジャーになったが故「やれることが制限されて“丸く”なっている」のを、ライダー史上最も挑戦的作品・アマゾンの力を借りて、挑戦していくとは白倉プロデューサーのコメント。尖った作品(まぁ、ある意味仮面ライダー真の時と同様ってな感じもするけど…こちらはマイナー期?だったこともあり、残念ながら“序章”で終わった…)を目にしたい人は潔く3900円払っちゃった方が良いかもしれない(…って、まだ迷いつつも時間の問題か?)。
posted by chachu at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮ヒーローのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月03日

キャララン VS 宇宙船

宇宙船2016.jpg昨夏に創刊してVol.5まで購入していたキャラクターランドの最新号(Vol.6)が発売されました。ただ、今月は本屋で少し迷った結果、購入を見合わせました…。 その代わりとなったのが、ホビージャパンの季刊誌『宇宙船』。昨年はハイパーホビー→キャラランへとチェンジする充電期間(要は休刊中)でしたので、迷わず購入でしたが、今回はそれぞれ手にして悩んでの選択となりました。さすがに2冊買うほどではないからなぁ…。

何しろ、価格は2000円+税(※特別価格で普段は1800+税)ですんで、キャラランよりも500円+税分が余分に発生する。普段は安い方を選ぶ私ですが、この“特別価格”となる4月の宇宙船は別モノなのです!特別付録として“宇宙船イヤーブック”がついてきて、この一年間に放送・放映・発売(今時は“配信”なんてのもあるなぁ…)された特撮作品の活躍を振り返ることができる…そんな永久保存版とも言える冊子は500円以上の価値があるのです(?)。

なお、この永久保存版の表紙を飾ったのは『ウルトラマンX』!全22話・半年間の放送ではありましたが、最近の円谷の中では良く頑張った(本気を感じた)作品でした。ただ、表紙にはなったものの、その中身はたったの2ページ…。う〜ん、戦隊の敵キャラデザインページをウルトラ怪獣に譲ってあげてほしかったなぁ…。そういえば、昨年も表紙“だけ”ゴジラだったっけ…。

付録はそんなところにして、本誌の方ですが、やっぱり「ヴィジュアルを楽しむなら宇宙船だよなぁ」と思わせてくれる写真優先なゴーストに登場のライダー達が恰好良しです。あっ、ピンクな2ページは恰好良いとは言えないけど、これはこれで斬新なことは間違いないです。

個人的注目は、『仮面ライダーアマゾンズ』です!生誕45周年となる今年、やってくれました。あの“ワイルド”な異色の仮面ライダー=アマゾンが現在風となって甦ります。しかも、アマゾン“ズ”=複数形で、ここではアマゾンアルファとアマゾンオメガほか、敵までが11アマゾンとなっております。ちなみに、こちらはネット配信にて全13話を予定しており、配信がAmazonプライム…って、アマゾン繋がりは狙ってやっているとしか思えないよなぁ…。

それとGARO。アニメ版が映画化される…というのは実はそんなに興味ない(というか、最近映画自体行ってないもんなぁ…)んだけど、4月8日から放送開始となる(…って、テレ東系なので、静岡県は相変わらずなんだけど…)『牙狼-魔戒烈伝-』にて実写版が帰ってきます。

しかも、オールスターキャストで贈る「豪華オムニバス形式の作品」だと言うんだから期待も高まるところ。ただ、現地点では全てが“シークレット”だそうで、放送されるという情報のみというのは寂しい所ですが、マル秘な分だけ期待も高まっちゃう…のは、GAROファンなら当然ですよね!
posted by chachu at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮ヒーローのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

ガイセイ?

ドラマ感想一色に染まっていたので、久々の合唱団VV記事になりますが、練習は欠かさず参加しておりますのでご心配(?)なく…。

前半Oさん練習。とある事情(来週辺りには解禁になるかも…って誰かに許可得ているわけじゃないけど)で、最近は魚路恭子委嘱作品『まからんかね』(湖西市の手毬歌)にかなりの時間を割いております。で、ようやく一曲止まらずに通せるようになってきた感じ…とはいえ、まだまだ音やテンポに四苦八苦している状況ですが…。

そんな中、この曲の歌詞に何度となく出てくる“五百両”が現代のいくらに相当するのかに関する説明がありました。まぁ、結論的にはどんだけ高いのかということが言いたかったのだろうけど…。そして、最終的に一貫まけてくれたというのが「一両=何貫?」と単純に換算できるわけではなく、金・銀・銅が登場して…辺りから、隣のF君と雑談を始めてたりして…。

いや、ロクに負けてくれなかったのは、単位が異なることから1/500にも満たない少量なことは明らかなわけでして…。そんなわけで、私の頭の中は「金なら1枚、銀なら5枚」でお馴染みチョコボールにどれくらいの価値があるのか(銀すらまともに目にしたことがないのでどこに当たりが表示されてるかも知らなかったりする)にイっちゃってました。

後半、Iさん練習。今後は木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション』を全曲=10曲(ステージにあげるあげないに関係なく)練習していくわけなんですが、先週のこと…。新曲“ロマンチストの豚”に取り組もうとしたけど、人の集まりが悪かったようで、それを中止…。新曲開始は前半練習の時と決めているのかな?今週は今までやった曲(3曲)の中の1つ“サッカーに寄せて”の深掘りが中心となりました。

いや、深掘りと言っても、言葉&音が揃わないということで、最初のページにというべき…というよりも ♪けっとばされて の2音節(「けっ」と「と」)にかなりの時間を費やしました。そんな中、「外声だけで!」という指示があった際に、良く聞こえなかったのか?Tenorより、「外声?」と確認の声があがる。

それに対し、「外声というのはSopとBassのことで…」という解説が入って、さすがに合唱経験者で“外声”“内声”がわからない人はいないだろうと思い、「それ、誰に言ってますか?」とツッコミかけちゃいました…。 うん、それを説明するくらいなら、“ソルフェージュ”とはなにかとか“Einsatz(アインザッツ)”とは何かを説明してあげる方が喜ばれるかもしれない…(?)。
posted by chachu at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする