2016年05月09日

アニメ版YBJ

YBJ.jpgブラック・ジャック(本名:間黒男)が、あれだけの腕を持ちながら、何故無免許医となり莫大な医療費を要求するようになったのかの経緯が描かれていくのが、この『ヤング ブラック・ジャック』。原作は言うまでもなく手塚治虫で、その魂を田畑由秋(脚本)&大熊ゆうご(作画)が引き継いでいる(2011年よりヤングチャンピオンにて連載され、現在も連載中)。

そんな『ヤング ブラック・ジャック』が2015年10月〜12月にアニメ化されていたということは恥ずかしながら全く知りませんでした(というか、私の住む静岡県内では放送されてないと思います)。というか、漫画(原作)自体も存在こそ知っていたものの、ちゃんと読んだことはなかったわけでして…。

『仮面ライダーアマゾンズ』見たさにAmazonプライム会員になって、「せっかくなので…」と、このGW中に無料視聴可能な映像作品をチェックしていた際に見つけ、全12話を観させていただきました。いや、ネットで観るんだから、のんびり観れば良いんだろうけど、つい…。

なお、“実写版”にて岡田将生が主役を務めたのもこの年で、私も記事にさせていただきました(詳しくはこちら)。ちなみに、この実写版との関係性は特になし…。まぁ、だからどうだということはないですが、私好みはやっぱり“アニメ版”の方ですね。手塚治虫の画自体は別に好きではないので(失礼)、今風の絵柄で描かれていても個人的には問題なしです。

1960年代の歴史的背景(学生運動、ベトナム戦争等)を冒頭に紹介してから本編へ突入となるスタイル。そもそも(連載が少年チャンピオンじゃないことからも)青年〜大人向けを意識しているんだろうけど、歴史に疎い私としてはそこに興味は示さなかったなぁ…。

それはさておき、BJのライバル的存在であるDr.キリコとの出会いが描かれているのは印象的でした。手塚版では完全に悪役(?)となっていますが、若かりし頃のキリコ=軍医キリーはなかなかのイケ面じゃないですかぁ! 彼が安楽死を請け負うようになった経緯も今後掘り下げて欲しい…って、そうなっても単行本買う予定はないんだけど…(いや、買うなら手塚版からだしね)。

あとは、黒男の先輩でインターン生の岡本舞子。作品の中に“華(ヒロイン)”を入れるためのオリジナルキャラということでしょうかね?コイバナへと発展することは(原作が原作だけに)期待薄なのかな?個人的にはこのまま何もなく終わる方が逆に違和感なんですけどね…。
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2016年05月08日

ピアノの森 最終巻

P森.jpg実家帰省…といえば、いつものように古本屋巡りをしましたが、そこでGetしたのが、一色まことピアノの森』最終巻=26巻…あっ、コレクトしているのは私ではなく嫁ですけどね…。 途中まで娘がコレクトしていたのを途中で断念しかけたので、嫁が引き継ぎ、こうして全話を読むことができました。

300ページ超となった今巻。定価では780円+税で、最近のブック○フの多くは発売されてからしばらく高額で売られているため(実際にその後行った店舗での金額は500円以上した)、古本1場にて350円+税で売られているのを「ここは“買い”だろう」と勧めて正解でした。ということで、発売から5ヶ月過ぎてるので、今更かもしれませんが、ここからは“ネタバレ注意”にてお願いします。

前巻にてショパン・コンクールで最年少にもかかわらず優勝を果たしたカイ。後はどうラストを締め括ってくれるのか…楽しみ半分、不安半分で手にした最終巻。ですが、期待以上の感動を残してくれました。凄腕の手の専門医・仲尾。“優勝”を条件に手術を引き受けたその手術の内容が明らかになります。まさに「なるほど」でした…全ては師匠のためだったんですね。

12巻でのジャン=ジャック・セローのコンサート中のあの一コマがこんな伏線になっているというのはビックリでした(もちろん良い意味で…)。そして、カムバック・リサイタルで当日に公開された後半のプログラム。いや、こうなることは予想できていたものの、それでもやっぱり感動でした。

22巻で阿字野表紙だったことに疑問を持ちましたが、それももしかしたら伏線だったのかもしれませんね。最終巻はさすがにカイを出さないわけにはいかない(=二人の表紙)ので、「あえてここで」みたいな?心残りはレイちゃん(=カイの母親)との関係ですかね。 まぁ、この作品自体がコイバナは二の次だったわけですが…。

そして、今まで悪役だったカイの最大のライバル、パン・ウェイが本当に良いヤツになってしまったのは多少の違和感は覚えたものの、カイの名演と(直接的ではないがパンの恩人でもある)阿字野壮介が彼をそうさせたと考えればある意味納得がいくというもの。

映像化希望!」と言いたいところですが、人を感動させるだけの“音”を出せる逸材もなかなかいないかもしれませんね。まぁ、(合唱しか知らない)私の耳なら大丈夫かもしれないけど…。
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2016年05月07日

東京六連

埼玉の実家に行ったついで(?)に5月4日に池袋に足を運びました。目的は東京芸術劇場コンサートホールにて『東京六大学合唱連盟定期演奏会』を聞くため。浜松の合唱仲間がGW中にコーラスワークショップinぎふに足を運ぶなんて話を聞いて、思わず 私「好きだなぁ…」とか思ってみたりしましたが、きっと世間的には五十歩百歩なのかもしれませんね。

チケットをとる際に「一人で行くのも寂しいし…」とか思って、家族に声を掛けてみたら、嫁も子供達も「行きたい」ということになって、家族4人で行くことになりました。まぁ、アニヲタな娘にはアニメート本店に行くことの方が最大の目的だったようにも思えなくないですけど…。

学生時代には毎年足を運んでいた男声合唱オンリーの長〜い演奏会。この演奏会を聴くのは本当に久しぶりでした。かつては単独ステージでも50人を超えているのが“当り前”だったこの演奏会ですが、少子化の影響&合唱人口の縮小のせいか、50人を超える団体は早稲グリのみ…。ワグネル(慶応)ですら50人に満たないのはちょっと寂しかったです…。

更に(チケットを頼む時に当日のプログラムを確認していましたが)、アリオン(法政)に至っては、単独ステージはなし…。調べてみたら(昨年もそうだったようですが)、人数不足により“辞退”せざるを得ない状況で、エール交換と合同演奏の参加にとどめていました。まぁ、それでも6ステージ、3時間半の演奏会は十分長いんですけどね。

長いといえば、今回の早稲グリのステージ『負け犬戦隊ルーザーズ』は、「法政の分まで使っちゃったの?」と勘繰りたくなる長さだった。 いや、男声合唱ミュージカル(芝居と男声合唱の融合)への取り組みはNiceだと思ったし、十分に笑わせてもらえました(注:単に私がヒーローものが好きだからという理由ではなく、多くの観客が楽しんでいました)。

ただ、合唱の発声と演劇の発声はことなりますので、芝居部に関してはB席ではセリフが聞こえにくかったのは残念なところ。いや、合唱はかつてと同じく熱い&厚い演奏が聴けたので、「演技は愛嬌」ということにしておきましょう。

合同演奏は、個人的も『高田三郎生誕100周年記念コンサートin静岡』でお世話になった。田中豊輝先生の指揮による(こちらも高田三郎作曲の)『心の四季』。200人男声合唱は熱く、」かつまとまっていて、私的テンションも更にUP!

アンコールが信長貴富くちびるに歌を』だったのも嬉しかったしね。ただ、先生も熱くなったのか、一曲のアンコールに何故この曲を選んだかの経緯まで話さなくても良かったのではと思ったり… (まぁ、被災地福島生まれということで、気持ちは伝わったけどね)。
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2016年05月06日

さらばVHS?

GWも残すところ(今日を含めて)あと3日となってしまいました…。3〜5日は埼玉県(上尾市)の実家に行っておりました。例年通り、浜松に帰ってくると「仕事が近づいている」とブルーになりますが、嫁が2連休(そんなわけで行きのみ同行で帰りは一昨日の夜に一人で帰宅)なことを思えば、まだ3日残っていることは贅沢なことなのだとは知りつつも…。

桶川北本インターチェンジを下りてからの道=国道17号(=上尾道路)が開通して、ますます実家に行きやすくなりました。 今時ナビをつけていない我が家の車(かつ家族4人の中でスマホを誰も持っていない)ですが、これなら迷うこともないでしょう。

とはいえ、念のためタブレットは使用してみました。以前はGoogleマップを起動してナビ機能を使おうとすると、間もなく落ちてしまっていて、以降使用していなかったのですが、自動更新されていくうちに気が付いたら修正できていたようです。まぁ、設定まではWi-Fiを使用するので、セッティングは家を出る前にしていかなきゃならないのですけどね…。

それはさておき、VHSとDVDが一体型の実家のビデオ。VHSがテープを入れても反応しなくなった(DVDの方は問題なし)ということで、浜松からしばらく使用していなかったビデオデッキを持参することとなりました。実は安いデッキながらも2台が放置状態だった我が家。持って行って動かなかったなんてことがないよう自宅でちゃんと使えるかを確認したら、2台中1台は壊れていることが発覚…。事前チェックは必要ですね…。

いずれにしても、これで我が家のビデオテープを再生する手段はなくなってしまいました…いや、見たことないからこその“放置”だったんで、あくまでも“保険”だったんだけどね…。

機械オンチな父親なので、HDDへの録画は今まで使用したことがない(代わりに私&娘がテレビ東京の録画予約を散々やってますけど…)し、地上波を録画する時も未だVHSでしか録画したことがないという有様。まずはDVD-RとRWの違いを説明し、近所の家電ショップでRWを購入。いや、単に録画するだけならHDDで良いんだけど、父親が望むことだったので…(注:決して、自分の録画予約しているものを誤操作で消去されたくないからではない…はず?)。

とりあえず、録画方法としてEPGを教えようとしたけど、覚える気がなさそうなので、あくまでもアナログにて…。VHSの録画に近い手動な方法にて録画するやり方を説明。ただ、VHSのように上書きはできないため、消去方法も合わせて説明したものの、この地点で苦戦…。一回ボタンを間違えて押してしまうだけで、どうして良いかわからなくなってしまう有様ですんで、お盆休みにも教育が必要になるかもしれないなぁ…。
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2016年05月02日

ダイブ・トゥ・ディープ!

spect.jpg仮面ライダースペクターも4月24日オンエアにて、強化変身を果たしました。とはいえ、ツタンカーメン魂をはじめとして、偉人さんの力を借りたフォームチェンジはとっくに目にしているわけでして…。これだけフォームチェンジがあるとありがたみを感じなくなってしまう今日この頃です…。

で、その名は“ディープスペクター”。私を含む多くの人がデーブ・スペクター(アメリカ人・コメンテーター)が頭をよぎったことだろう。もちろん、マコトが変身することもあって、キャラ的には至って真面目だったりします。お子様が新聞等で“デーブ・スペクター”の文字を見つけて、番組チェックしたらくだらないギャグ言う外国人がしゃべくりまくってるだけだった…なんてことがないことを祈るばかりです…(?)。

位置づけ的には、ゴーストの闘魂ブースト魂のように偉人さんの絡まない強化形態ということになりますが、“闘魂”と聞いてアントニオ猪木を想像する(のは私達世代だけかもしれないが…)のと同様に、今回もデーブを想像せずにはいられないのは、作り手側の狙いにも思えてしまう(?)。

ちなみに、小学生の時にプロレスファンだった私的には猪木は十分に“偉人”ですけど、だとしたら、次は馬場を登場させないと不公平(ちなみに、ジャイアント馬場の本名は馬場“正平”)になってしまう…とか思って想像しちゃったけど、“ジャイアントスペクター”とかだったら、アリかもしれない(十六文スペクターはなしだけど…)。

脱線してしまいましたが、ディープスペクターのカラーリング(=銀色基調+紫)は渋い(=ディープ?)感じを醸し出している気がする。見た目的に気になったのは“ツノ”だよなぁ…。スペクターを最初に目にした時には鬼(=仮面ライダー響鬼)にパーカー被せた印象もあったけど、このツノが目立ち過ぎて、トナカイにしか見えないもんなぁ…。クリスマス商戦に企画していたら良かったかもしれない?

タケル(=ゴースト)とマコト(=スペクター)が並ぶと、身長差が気になって、てっきりタケル演ずる西銘駿が小さいのかと思ったけど、アラン(演:磯村勇斗)と並んでも同様でした…。単に山本涼介がデカかっただけだったんですねぇ…さすが、ジャイアント!…って、おい。
posted by chachu at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮ヒーローのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

地元枠?

我が家の最寄りのスーパー○滝(あっ、とりあえず、○は隠し文字ということにしておいて下さい)が、どうやら4月28日に閉店した模様…。まぁ、1週間くらい前から陳列されている品が妙に少なかったようなので、覚悟(?)はできていたんですが、いよいよシャッターも閉ざされたままとなり…って、こっち方面は私は平日はほぼ行くことはないので、娘&嫁の通勤&通学時の情報だったんですけどね。

ここに住んで何だかんだと20年が経ってしまいましたが、この敷地は<タイトル>にもある通り、地元のスーパーのための敷地と言っても過言ではない…(?)。引っ越してきた当初はスーパーこで○…いや、すでに“跡地”となっていたんですけどね…。その後、浜○ストアが入ったものの、2011年02月に閉店。それからそんなに待たずして、○滝がやってきたものの、結局5年という年月にて幕を下ろすこととなりました…。

まぁ、南北に走る道でクリエイトSD、杏林堂、FEELといったこの辺ではすっかりお馴染みのチェーン店が1km範囲に立ち並んでいますので、知名度&見た目的にも不利にはなるんだろうなぁ…。それでも、特売の野菜とかは安いだけじゃなくてデカいのも我が家的魅力でした(鮮度は時に疑問を残すことはあったけど…)。

私にとってのこの店は、嫁の帰りが遅くなる時に重宝しました(時間割引きとなった惣菜目的)。ただ、この惣菜の中で天ぷらに関しては、「一度食べたらリピーターになることはないだろう」と思わせる出来でした…。 いや、嫁だけはそれが癖になったのか(or ネタにしたかった…なんてことはさすがにないかぁ…)、遅くなりかけた時に家庭を巻き込んで顰蹙をかったこともありました…。

私的にはこの天ぷらが今回の最敗因ではないかと予想しておりますが、いずれにしても、徒歩3分で気軽に通える場所に行っても得られるものは何もないわけで…。これを機に我が家から徒歩5分くらいのクリエイトSDで惣菜扱ってくれることに期待…は薄いだろうなぁ…。

地元スーパーとかにこだわりはありませんので、一日も早く惣菜扱ってくれる店舗(おいおい)が入ってくれますように!
posted by chachu at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己PRほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする