2016年07月10日

光の力、おかりします!

orb.jpg昨日朝9時よりいよいよ放送開始となった『ウルトラマンオーブ』。テレビ東京系なので、リアルタイムでは見ることができない静岡県民の私としては、いつもなら放送局のチェックをまめに行うところなのですが、最近は便利になったもので、ネット=ウルトラチャンネル(YouTube)に早々にアップしてくれるので、チェックする必要はなくなりました。

なお、静岡県の放送(何だかんだとチェックはしていたりして…)は7月24日(日)5:45〜 第一テレビの放送だそうです。まぁ、放送されるのはありがたいことではありますが、この時間帯ではどうやっても視聴率は取れないだろうなぁ…。 私はネットで拝見させていただくことになるでしょう(見忘れた時には録画でお世話になりたいと…)。

で、早速昨日視聴させていただきました、50周年記念ウルトラ作品。まず、主題歌が流れて、「おっ、この声は!」ということで、アニソンや特撮ソングの王・水木一郎氏(feat.ボイジャー)ではないですかぁ!もしかして、主題歌歌うのって、ウルトラでは初ではないかな?曲の中に雄叫びがないのは残念ですが、OPだけでもちょっと嬉しかったです!

そして、キャスト。いつもなら若手を使うところなのですが、石黒英雄(27歳)を起用。特撮だと『仮面ライダー電王』のラスボス=カイを(2007年に)演じて以降は特撮で見ることはなかったのですが、カイがガイ(=クレナイ・ガイ)へと進化して(?)帰ってきてくれました。

最近目にした『ビンタ!〜弁護士事務員ミノワが愛で解決します〜』とか『ダメな私に恋してください』とかはいわゆるお笑い系キャラだったので、あまり気にならなかったのですが、こうして主演してみると、滑舌は決して良くはないなぁ…。 それと渋い声で決めようとしているのがイマイチきまっていない(注:決して、カラ松 by おそ松さん のように“イタい”ことはありませんので…)と個人的には感じました。まぁ、すぐに慣れるかもしれないけどね。

今までのウルトラになかったキャラとしては、SSP(Something Search People)という怪奇現象追跡サイトの3人のメンバー。防衛チームは別にあるようですが、こうして一般市民の視点から物語が描かれていくのは新鮮でした。このSSPのキャップを務める夢野ナオミがこの作品のヒロインということになるんでしょうけど、初話から三角関係を匂わせる展開(なのか?)はサブ要素として楽しませてもらえそうです。

初代マンとティガの力を借りた(=フュージョンアップ)ウルトラマンオーブ スペースゼペリオンへの変身シーンはオールドファンならニヤリとしたことでしょう。そして、決め技のスペリオン光線…って、まぁ、ここは“想定内”だったんだけど…。いずれにしても、50周年記念作品を盛り上げていってほしいです!
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2016年07月09日

まことにしんじ?

梅雨ですねぇ…。毎週金曜日は合唱団VVの練習日。普段は自転車で通っている練習ですが、昨日も雨(まぁ、小雨ではあったんだけど…)のため車で通うこととなりました…まぁ、これで遅刻時間も10分程度改善されるんだけどね…。

昨日はどちらの指揮者も1曲を中心(音取りがメイン)に行われました。前半Iさん練習。木下牧子『アカペラ・コーラス・セレクション』より“44わのべにすずめ”。先週無理矢理最後までたどり着いたこの曲。この日は後半(5ページ分)の音取りが中心になりました。

もちろん、テンポもゆっくりめで強弱はほぼ意識せずに歌うものの、それでもやっぱり難易度は高いです。Altより、♪リリリ・ラララ…が(ロレツ的に?)難しいとの指摘。Bass陣でもトリリ・タララ(どれが何の鳴き声なのかは7年前プチ・ヴェールで歌って以降不明なままですが…)とかありますが、確かに唾がたまります…。

“べにすずめ”の歌ですが、“しまうま”とか“チワワ”とか登場します…って、実際には“寝てしまう前”と“一羽は”なんですが、前者にはSop以外は“寝て”が省略されていて、後者には何度も繰り返されるとどうしても最初の母音(い)が聞こえずらくなるので、歌っている自身でも一羽とは聞こえてこない…って、この部分を指揮者から指摘されて、過去にもそんなことがあったとふと思い出した。

とりあえず、何度も繰り返して体で覚えさせる練習を行って、今後への見通しが立ってきたところで前半練習終了。どうやら、来週は出張でIさんお休みのようですので、再来週地点でふりだしにもどっていないことを祈ります…。

後半Oさん練習。千原英喜おらしょ』の第U楽章。44わ以上に長い曲で難易度も結構高い故、3回目の練習にしてようやく音取りが一通り終了しました。カクレキリシタンの歌ですので、Kyrie eleison=きりやれんず と暗号じみた日本語が続くわけですが、中盤の普通の日本語が登場した際には、“マコト”や“シンジ”といった信者の名までが見え隠れします…って、もちろんジョークです(実際の歌詞は♪真に信じたてまつる)。

どうしてもそれを言いたくて、隣のF君に伝えてみたら、歌いながら知り合いのマコトやシンジを思い浮かべたようで…思いのほかツボだったようです。ちなみに、私がマコトと聞いて思い浮かべるのは清水脩『山に祈る』(=朗読で母親が冒頭で「誠!誠!」と遭難した我が子を呼び求める) or 深海マコト(by 仮面ライダースペクター)だったりします…えっ、どうでも良い?
posted by chachu at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月06日

SPドラマ2016夏

昨日6月までの連続ドラマをようやく締めたところですが、夏の連続ドラマも今週から徐々にスタートです。その入れ替え間(?)の単発ドラマを3つほど視聴しました。

モンタージュ 三億円事件奇譚』(6/25(土)&26(日) 21:00〜23:10 フジ系)…三億円事件と言えば(私も生まれる前に起こった)昭和史最大の未解決事件。「そんな昔の話を何故今更?」って感じでしたが、結構ドキドキしながら引き込まれました。あっ、ヤンマガの渡辺潤(『代紋TAKE2』をコレクトしてました)漫画が原作だったことは後から知りました…。

16歳の少年・鳴海大和が瀕死の老人を発見して、自分の父親が三億円事件の犯人疑惑であることを序章として、そこから9年後の現在(2016年)、フリーターとして日々を無為に過ごしていた彼に三億円事件の手掛かりが訪れる。更には、(父親の死後に大和を引き取った)小田切夫妻が失踪。この失踪と三億円事件はつながっているわけでして…。結果、その娘・未来(恋人?)と共に三億円事件の真相を解き明かすことになるといった展開。

この主人公・鳴海大和を演じたのが元仮面ライダーフォーゼの福士蒼汰。う〜ん、何を演じても変わらないなぁ…いや、応援はしてるんだけどね…。未来=芳根京子の活躍が見たい人だと、スピンオフドラマ(私はAmazonプライムで視聴)を観た方が良いかもです…但し、話的にはイマイチ(所詮スピンオフ?)でした。

Doctor-X(ドクターX)〜外科医・大門未知子〜スペシャル』(7/3(日)21:00〜23:10 テレ朝系)…10月に連ドラ第4弾の放送も決定してます(第3弾終わった時はこれで最後のような雰囲気だった気もするけど、まぁ、視聴率稼げる作品だとこうなるよなぁ…)。その告知も兼ねてでしょうけど、結構前から楽しみでした。

今回は「私、失敗したので」と今までの逆発言のCMありましたけど、手術の失敗じゃなかったのね…まぁ、良かったけど。今回の見所は、主演の米倉涼子(=大門未知子)VS黒幕・ビートたけし(=クロス医療センター院長・黒須貫太郎役)でしたけど、この黒幕に関しては“路チュー”の印象ばかりが残っちゃいました…。

ふつうが一番 -作家・藤沢周平 父の一言-』(7/4(月) 21:00〜22:50 TBS系)…ホームドラマはやっぱりTBSですね。藤沢周平の実の娘のエッセイが原作で、実話を元にした作品。貧乏(直木賞の候補に何度も選ばれる作家でも貧乏なものなんですね…)ながらも、家族(特に夫婦)のお互いを思いやる気持ちに心温まりました。

周平の母(演:草笛光子)の中立的な立場での意見(叱り)がGoodでした。妻・和子を演じた松たか子も昭和の“奥方”な雰囲気が良く出ていたし…。気になったのは、受賞インタビュー(ここはドラマ内では語られず)で藤沢周平(演:東山紀之)が、社長の名前を言って願いをかなえてあげたかだったりして…「角野卓造じゃねぇよ!」(社長名は柿沼健三で演:角野卓造でしたが、思わず「卓造いいヤツ!」とか言いたくなっちゃって…)。
posted by chachu at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ(特撮以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月05日

ドラマイブーム2016.4〜6月編<その6>

警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00〜20:54 テレ朝系)…初話放送中に熊本地震が起こって、肝心な終盤で報道番組へ…。一応、別枠で再放送はあったようですがチェックしなかったので、スタートから中途半端になっちゃいました(いや、基本一話完結なんで影響は少なかったけどね)。

主役は言うまでもなく捜査一課長である大岩純一。う〜ん、私からは理想の上司にはほど遠かったなぁ…。叩き上げの刑事の割には現場に足こそ運ぶものの、それほどの活躍はしてなかったし、「ホシをあげる!」と毎度気合い注入(?)してるのも(命令形ではないにしても)、それでも「偉そう」にしか見えなかったし…。異なる視点(勘?)から事件を解決に導く手がかりをつかむ、斉藤由貴演じた“大福”こと平井真琴の方が、個人的には「Welcome!(by ちょっと前のauのCM)」でした。

大岩の公用車の運転手役の天笠一馬が元ゲキレッドだったのは(最初は気付かず)出演者名を見て、「鈴木裕樹って、どっかで見た名前だぞ」となったわけでして…。 「ニキニキ」「ゾワゾワ」とかジャン語使ってくれれば気付いたんですけどね…って、おい!  まぁ、地味ながらも正義感は誰にも負けない感じは伝わってきました。(個人的評価:3)

ドクターカー』(毎週木曜23:59〜0:54 日テレ系)…主人公・天童一花を演じた剛力彩芽が一児&未婚の“母”親役であるというのは、違和感でした。いや、何を見ても演技が上手いと思ったことはないんだけどね(失礼)。

責任のなすりつけは日常茶飯で、手柄は全て自分のものにしちゃう、いわゆるダメ上司の朝城勇介(演:中村俊介)のムカツキ&ヘタレ度は、制作側の狙い通りでしょう。ついでにその母親(=理事長)も実は子離れできていないって、良くそんな病院がつぶれることなく、かつドクターカーまで導入できるお金持ってたよなぁ…。

それにしても、全12話は(ほとんどが9〜10話で完結していくのに対して)長かった…。10話にして父親がようやく現れたと思ったらドクターカーの新担当で、何故未婚だったのかの真相が明らかに!ってな展開でしたが、綺麗にまとめようとしたんだろうが、その“真相”を知っても、スッキリはしなかった…。綺麗にまとめると言えば、最終回も絵に描いたような和解だったなぁ…。(個人的評価:3)

〜ということで、今季は16作品を視聴することとなりました。初めて“見逃し配信”に手を出しましたが、やっぱりドラマは“倍速”で見ないとね(おいおい)。
posted by chachu at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ(特撮以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

静岡県の男“声”集まれ〜!

水面下で動いていましたので、今まで記事にできませんでしたが、ようやく日程が決まりましたので、これでオープンに出来ます。

私がまだ20代の頃(1995年=アクトシティ浜松が出来て間もない頃)、『静岡県男声合唱の夕べ』(通称:富士山)という演奏会が行われました。静岡県内の男声合唱団4団体が集い、単独×4+合同ステージ(一般公募含む)といった演奏会で、そこには“第1回”と記されたものの、現在まで第2回が行われることはありませんでした。

その後、過去に私が所属していたフェリックスコール浜松は解散(若手中心に作られた合唱団ですので、メンバーの多くが仕事多忙となって練習が成り立たなくなったのが最大の理由)。フェリックスと年齢層の近いトワイライトシンガーズも同じく…(少人数アンサンブルなので、なお厳しかったかと思われ、我々より先に姿を消した記憶が…)。

4団体で今も健在なのは静岡男声合唱団で、シニア世代を中心(失礼)にしている団体でないと男声合唱の長寿団体となるのは難しいのかもしれません。あっ、ハウリングコールも細々ではあるものの活動を続けていると思われます…市内から少し離れるだけでなかなか情報は得られないんだよなぁ…。

で本題。静岡男声合唱団の団長さんがそんな合同演奏会が過去にあったことを知り、20年経った今、同種の演奏会をやって県内の男声合唱を盛り上げたいという声をいただきました。もちろん、私的にも「是非!」となったわけでして…。以降、昨年の芸術祭の時に軽く顔合わせ→メール中心に意見交換して、春に静岡駅で打合せ(飲み会?)で骨格を決め、第一希望:4月×→第二:5月×→第三:7月で「ようやく取れた〜!」…ってな感じです。

日程:2017年7月22日(土)
場所:静岡音楽館AOI
合同曲:信長貴富『新しい歌』
出演団体:静岡男声合唱団(中部)、岳南メンネルコール(東部)、男声合唱団Big Gold(西部)ほか

あと1団体を加えようと声掛け中。今なら立候補も歓迎しますよ。指揮者はもちろん客演を予定。合同ステージは一般公募(条件;男“声”なこと)ももちろんしますので、要項等作成できましたら随時お知らせしていきます〜興味ある方(歌いたい人も聴きたい人も)はまずは上記日程を空けておきましょう! あっ、もちろん上記団体のいずれかに入団すれば単独ステージも出られますよ(まだ1年先なのでまだまだ間に合います)。
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2016年07月02日

隠れキリシタン

毎週金曜は合唱団VVの練習日…とはいえ、記事にするのは6月4日以来なので、実に1ヶ月ぶりとなります。その間、たまたまBlogが滞っていただけで練習をしばらく欠席していたというわけではありませんので…(休んだのは1回だけです)。

この1ヶ月間で、大きな動きが二つほど…。一つはその1ヶ月前に記事にしたラジオ放送。6月24日に放送され(もちろん、平日ですんでリアルタイムでは聞けなかったものの)、それから間もなくポッドキャストで視聴可能となり、耳にしました。録音した2曲両曲が(一部削られてるけど)流れていました。興味ある方は下記リンクより、「第12回 伝統と創作を考える〜わらべうた・民謡の伝承とは(6月24日放送)」をご覧ください。
http://fmharo.co.jp/program/sekaon/

それから、来年の5月下旬に第7回演奏会を開催することが決まったようです。意見集約の時にはちょうど欠席してましたので、どんな打合せがなされたのかは…まぁ、大体想像付くけどなぁ…。 なお、5&6回のようにゲスト(と書いて“押し掛け”と読む)団体の2ステージも加えた長〜い演奏会は「やりたくない」ようで(って、これはメンバーがというより代表がなんだろうけど)、完全にVV単独での演奏会になるようです(いや、それが普通なんですけどね…)。

ということで、昨日の練習の前半Oさん練習。ようやく新曲(いや、先週地点で中盤の音取りを開始しましたけど…)となります。それが千原英喜おらしょ』の第U楽章。“東へ”ステージの一つです。隠れキリシタンといえば、個人的に想像するのは長崎だったりするんですけど…。「どう考えても東の曲じゃないのでは?」とか思っても、Oさんからすれば、発祥は西でもそれが東へと広がって…とか無理矢理“東”にしちゃうので、もうツッコむのも面倒になってます…。

ちなみにこの曲、もう一人の指揮者Iさんもやりたかったようです。かなり前にOさんから「やります」宣言があってから、しばらく話が止まっていたので、少し前にIさんも皆の前で「候補の1つとして考えている」発言をしてみたところ、そこはOさんの先約であることを主張し、一蹴されていました。

なおVVとしては、第2回の演奏会でやっているようですが、私も(第3回からの人なので)初めて歌います。演奏時間6分くらいの長い曲ですので、まず通るようになるまでに時間を要するんだろうなぁ…。まぁ、第2回に出演した古株の方々に引っ張っていただきましょう…あれ、Bassには該当者がいないなぁ…。
posted by chachu at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする