2016年08月01日

まい

もし浜松で結成されていたら、(やら)“まいか”という団名になっていたのかな(名前の由来はHPによれば、「やりましょう!」の方言=「やらまい!」から来ているとのこと )?

前記事にて書いたKen-P練(って、まだ音取り練習なのでこう書くと誤解を招く恐れはあるけど…)を終えて、昼食を済ませた後は再び福祉交流センターへ。あっ、決して忘れものをしたわけではありません。

合唱団まいの第18回演奏会へと足を運びました。「長野県伊那市の合唱団が何故浜松に?」とは多くの人が抱く疑問。雨森先生が所々でマイクを手にとっての解説付き演奏会で、そこでも語られていましたが、実は県外で演奏会を開くのは今回が3回目なんだそうです。

私としては、合唱団VVの指揮者でもあり男声合唱団Big Goldでも一緒に歌っているIさんからの宣伝にて即チケットを買ったのですが、Iさんに加えてもう一人(=Alt)もわざわざ伊那まで練習に通っていることが、浜松で演奏会を実施することになったきっかけじゃないかと思います。

最近(=一年前)でも、(私も何度か参加させていただいた…けど、修了演奏会には出なかった)“浜松合唱塾”といった企画で、雨森文也先生も浜松でも身近に感じる(とこちらが勝手に思っている?)存在になったことも大きい…のかな?いずれにしても、全国大会の常連合唱団の演奏会を耳にする貴重な機会をいただきました。

1ステのルネサンス・バロックの作品は聞いていて心地よくて、夢の世界へと導かれそうになったが、現プチ練習および今後のVV練習でも練習予定のモンテヴェルディを多く歌っていて、この曲の歌い口がある意味斬新で、「これぞ、世俗曲!」な歌いっぷりに楽しませていただきました。

2ステはドイツロマン派。ブルックナー&ラインベルガーの有名“宗教曲”を聴いた後に、ブラームスのLiebesliederを持ってくる辺りは、プログラムの組立も「さすが!」と思わせました。ただ、このホールの使い方として、ピアノ曲だと歌が聞こえてこないということで、歌い手を前に出していましたが、やっぱり苦肉の策というか、(少なくとも前の方で聞いていた私には)声が散って聴こえた。まぁ、そのおかげで声量的にはピアノに負けちゃうことはなかったので、Betterな策だったのかもしれませんけどね。

そして、3ステは千原英喜、萩原英彦、三善晃、信長貴富、高田三郎というまさにメインディッシュステージ。聴き手ですら“気の抜けない”ステージでした(肉料理ばかりが並んで前菜やデザートなしな感じかな?)。アンコールは(合唱塾でも頻繁に歌ってましたので予想してましたが)私もお気に入りの信長貴富作曲“リフレイン”で閉めてくれました!
posted by chachu at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする