まぁ、この二人の恋愛は「どうせうまくいくだろう」と思っていたこともあって、もう一つの恋の行方(=橋本&千尋)の方が気になっていた人も多かったんじゃないでしょうか?まぁ、どちらの恋も“ハッピーエンド”ということで良かったですね。
ちなみに、主演の高梨臨=元シンケンピンクは気が強い性格は良しとして、ちょっとキーキーうるさかった(役がそうだったのかもしれないけど…)。それと千尋のことを目の敵にして、彼女の恋愛の邪魔ばかりしている桜井理佳子を演じた内田理央(=仮面ライダードライブのヒロイン)は、最終的には和解っぽくなってるけど、“性悪女”以外の何モノでもなかったよなぁ…。(個人的評価:4)
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(毎週日曜21:00〜21:54 フジ系)…三度の飯より“骨”が好きな変人・九条櫻子(演:観月ありさ)。プロ標本士でありながらも、白骨化した遺体から事件の真相を解明していくわけでして…(まぁ、本人が事件に関わりたいかどうかはさておき…)。
博物館に勤務する技術補佐員・館脇正太郎の成長の物語でもあるのかな?そんな正太郎と恋の予感も感じさせたのが同じ職場の志倉愛理(演:新川優愛=『衝撃ゴウライガン!!』のヒロイン)。結局、正太郎の鈍感さ故この恋が発展することはなかったけど、まぁ、そこは想定内でしょうね…。

『フランケンシュタインの恋』(毎週日曜22:30〜23:25 日テレ系)…120年前に人間の手によって生み出された不老不死の怪物がこのドラマの主人公。この主人公・深志研(って、あくまでも“仮名”ですけど)を演じたのが綾野剛。皆から怪物扱いされているシーンを見るとスパイダーオルフェノク時代(by 仮面ライダー555は彼の俳優デビュー作品だったりもします)を思い出してみたり…。
そんな怪物が人間=津軽継実(演:二階堂ふみ)に恋をして(それまでは山奥で一人ひっそりと生きていたにもかかわらず)、人間と一緒に暮らしていくことになるわけですが、しばらくは何とも切ない展開でした…。最終回での工務店メンバーのそれぞれが(世間が怪物扱いする中での)研さんを想う姿がGoodでした!(個人的評価:3)