2017年06月01日

ヴォア・ヴェール 第七回演奏会<その3>

本日は第3ステージを語ります。2ステに引き続きIさん指揮にて…指揮者からは「テンポが変わる所以外は踊っているだけ」なんて話も良く出てましたが、結果的にはかなりを振らざるを得なかったのかもしれません…。

で、3ステはモンテヴェルディの曲を(2ステと同様に)3曲ほど。個人的にかつては食わず嫌いだったモンテヴェルディですが、(VVだけでなくプチ・ヴェールでもステージに上げたりして)これにて“卒業”といったところでしょうか?(注:あくまでも食わず嫌いだったことからの“卒業”であって、今後「歌わずに済む」ということではありませんので…)。

・Ecco mormorar l'onde
・Lasciatemi morire
・Io mi son giovinetta

2&3曲目は昨年の11月の芸術祭にあげた曲で、何と“後援者賞”までいただいてしまった曲…とはいえ、この結果に最もビックリしたのはVVメンバー本人達なのかもしれないけどね…。 いずれにしても、ステージにあげた曲は安心して歌える分、聴き手も安心して聴けたのではないかと思ってます。

ただ、3曲とも“五声”で編成されていますので、最初は男声を3つに分ける(楽譜上のAltをTenorが、TenorをBariが担当する)形で進めてきたものの、Bass若手F君の(就活による)休団宣言によって、状況は一転。それでも、1曲目冒頭は「男声合唱にしたい」という意向でちょっとだけではあるものの、ここでもBassの私は一人一パート状態でした。

まぁ、3曲目は元々BariがTenにシフトするのは無理があったので、Bariの一人・K君が最初からBassで音取ってくれたこともあって問題なかったのですが、2曲目は完全にソロ状態。3回繰り返される冒頭部(♪Lasciatemi〜)がBassから始まるわけでして…初めて耳にした方、通常はここは決してソロではありませんので、ご注意を(?)。

指揮者からの指示もあったので、3ヵ所の強弱をはっきり変えて歌ったつもりです(mf→f→p)。練習中もBassではなく他パートに対してそれに呼応するよう指摘もあったので、ここは一人一パートとはいえおそらく聴き手には伝えられた(=むしろソロで目立てた?)と自負しております。身内(=息子)からではあるものの褒め言葉もいただけたしね!良く頑張った俺!(おいおい)。
posted by chachu at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする