まぁ、会場が空いていなかったというのが理由ですけど、やむなく仮で水曜日に予約したら、水曜日は別の合唱団の練習日(BGメンバーの多くは他の合唱団と掛け持ちしています)。しかもその日は指揮者が東京からやってくる日。そのため、2人の欠席は確実ということがわかり、週をずらそうとしたら、今度は担当者の都合が合わず…二転三転して、この日の練習となったのでした。

で、この日のお題はと言えば、Heinrich Isaac「Tota pulchra es」。担当はOさん(合唱団VVの代表兼指揮者)。VVの練習でこの作曲家の代表曲とも言える「インスブルックよ、さようなら」を練習していた(いや、現在進行形かもしれないが、最近はすっかりご無沙汰のため、あえて過去形にしてみました)ことから今回の選曲に至ったようです。この当時の曲は(混声曲でも)男声でも歌える曲が多く、VVでは(移動ドの練習も兼ねて)調を変えて(高くして)歌うことも試みていました。
曲の告知があると、すぐに参考音源があるかどうかを確認する私。タリス・スコラーズのIsaacのみのアルバムや「The Essential Tallis Scholars」というアルバムにも収録されており、4分ちょっとで、BGの曲の中ではちょっと長めの曲だなぁ…なんて思ったら、大間違い。楽譜はやたら長いので、ちゃんとタリスコの演奏を聴いてみたら、前半だけで終了していました。Oさんより(同じタリスコの)YouTube音源が紹介され、フルでは約9分かかることが判明。

練習がこの曲のみで終わってしまうことを懸念して、タリスコのCD版(前半部のみ)で練習することを提案してみたのですが、見事に却下。そんなわけで、20時20分までに終わってもらうよう釘を刺しておいたわけでして…。まぁ、音取りはしないでいきなり通し練習から入って、要所要所の音確認でしたけど、1時間弱の練習では全く足りない結果となりました。まぁ、今後この曲を通すことは時間によっぽど余裕がない限りはないだろうなぁ…。

後半は、先月記事にした通り、8月の静岡男フェスの単独ステージのための練習。人気投票を行って、5曲を歌うことにしました。で、選ばれた曲はといえば…は、次回をお楽しみに(って、おいおい)。

<次回練習>
日時:2022年6月9日(木)19:00〜21:30
場所:曳馬協働センター303講座室
追加曲:相澤直人「ぜんぶ」
問合せ:biggold0822@gmail.com