とにかく、第一回の時には演奏中に3時のチャイムは響き渡るし、日は当たりまくりで客は日影に椅子を移動し始めるし、音の返しがないので端のパートの声はほとんど聴こえてこないし(返し:客席に向けて出している音を、ステージ上の演者に向けて出すこと)、まぁ、初めての試みだったので今後いくつかは改善されるとは思いますが、正直魅力に感じることはなかった…。

理由はどうあれ、(思いつきでモノを言う)指揮者Oさんより、先週の地点では3曲が確定していて、「時間が20分あるので3曲では足りないかも…」なんて話になっていた。前回の時も、本番6日前に突然1曲増えたので、「まぁ、おそらく増えるんだろうなぁ…。ただ、増やすなら、早めに言って欲しいなぁ」程度に思っておりました。大分、免疫出来てきたでしょ?

で、結果的にはメーリングリストにて“早めに”連絡をいただくことになりました。『PSEUDO YOIK』または 『村の鍛冶屋』のどちらが良いか?とのことでした。YOIKは前回のソラモにもあげている、ただ、鍛冶屋はしばらく歌っていない(この地点ではまだ初見な人が結構いたり…)ということで、どちらも一長一短な感じでした。
ただ、前回も(6日前であるにも関わらず『みかんの花咲く丘』をやる話になったが)初見の人が特にブーイング起こすことなくステージに立っていたので、個人的には初見の人からの反対意見がない限りは『村の鍛冶屋』の方が良いということで、返答しておいた。あっ、Oさんからは「いくらでもしゃべってもいいのですが…」なんて書かれていたので、しゃべってもらう方に一票投じたんだっけ…(もちろん冗談でね)。

というか、こういう時のVVはほとんどの人が無反応なんだよなぁ…。個人的には逆の立場の時に無反応なのが正直腹立たしいことがあるため、自分もそうなりなくないと思い返答しているだけで、自分の意見が通るとは思っていなかったりするんだけどね…(何も意見がないと、指揮者達のやりたい放題になっちゃうので、それを抑制することにはつながるかもしれないけど…)。

で、やはりその意見は通ることはなかった。結果としては「2曲とも演奏する」ことになりました。


ということで、昨日のVV練習では久々に『村の鍛冶屋』を歌うことになりました。さすがに、初見もいる昨日は、過去の演奏を聴いていただいた方にはお馴染みの“怒涛のaccel.(アッチェル)”はなかったけど、果たして今後はどうなっていくことやら…。

【関連する記事】