

世界の平和を守っていた昭和ライダー(いや、最近は上野樹里一人のみを守っている気もするけど…


「宇宙キターッ!」も当時は流行ったよねぇ!最初は「キョーダイン(スカイゼル)のパクリ(オマージュと言うべきかな)?」とか思いながら見ていたロケットフェイスも一年間見続ければ、全く違和感のない平成ライダーの出来上がりということで!なお、劇場版では現代版キョーダイン=グランダイン&スカイダインも(悪役ではあるものの)登場しておりますが、個人的には現代版(石ノ森原作版)イナズマンの方が嬉しかったり…。

昭和な香りたっぷりなリーゼント&短ランの如月弦太朗(=フォーゼ)。今ではすっかり有名俳優となった福士蒼汰のテレビドラマ初主演だからこそのこの恰好(あっ、今だったらきっとやらないだろうという意味ね)。ファンだったら一見の価値ありです…あっ、私は別にファンじゃないんだけどね…。

スペシャル・インタビューはヒロイン=城島ユウキを演じた清水富美加。ヒロインでありながら、テンションハイなおバカ系(失礼)で宇宙オタク…なんてヒロイン、「よくやったよなぁ」なんて思ったりもしましたが、どうやら元々ユウキはもう少し賢くて頼りになるイメージだったらしい。そうかぁ、彼女の自然体に近付けた結果だったのかぁ…。

仕舞にはゾディアーツ(=敵)幹部の一人にまで成り下がってしまう(逆においしい役所かな?)わけですが、本当の最後(というか、後日談としての劇場版)は、幼いころからの夢だった宇宙飛行士になってるだなんて…同じ頃(ちょっとフォーゼに遅れて)、アニメ化された『宇宙兄弟』を観て、「学力もなければ宇宙飛行士なんてなれるわけないよなぁ…」とか、改めて思ったわけでして…。

仮面ライダー生誕40周年記念作品は、ライダーマン=結城丈二を演じた41歳という若さで亡くなった(気が付けば来年で30年になるのかぁ…)山口暁に捧げたい。そう、城島ユウキは結城丈二のアナグラムだったりします(放送当時気付けなかった自分がなさけない…)!

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