
問題はどちらも(言うまでもないんですが)同じ指揮者の指導する曲であるということ。昨日はOさんは女声中心でしたので、男声は(もう一人の指揮者)Hさんが音取り担当することとなりました。12世紀に作られた世界最古の3声ポリフォニー声楽曲のようですので、当然速度指示とかはないわけでして…。
そんなわけで、音取り&歌詞も一応付け終った頃、曲の雰囲気や言葉(=ラテン語)の確認も含めて、皆でOさんがリンク先をあげていた参考音源(YouTube)を耳にしてみたのですが、少なくともラテン語に関しては、参考にならなかったなぁ…。

Tenorが結構低く、他団ではAlt(しかも上)を務めるTさんが「女声曲でステージに立つ」宣言をしていたこともあってか、かなり高めに移調した楽譜の方も準備してありましたが、逆にBari(VVの場合もプチ同様Tenorが少ないため、男声三部ではTBBになる)が上のF(ファ)を要求されてしまうため、(Oさんが男部屋に来てから)両方の調を歌ってみましたが、元楽譜の調にて歌うことになりました。
そんなわけで、Tさんはもちろん性転換…じゃなくて、女声部屋に戻ることに…

ちなみに、歌詞は7番まであったりして、(暗譜だと仮定?すると)「今からでは厳しい」と苦情殺到することを懸念してか、1(Tenのみ)・2・5番の歌詞のみを歌うこととなりました(まぁ、歌う方だけでなく、聴く方も飽きるだろうからということ)。Oさん「これなら、暗譜できるでしょ?」というコメントには誰も反応してませんでした…。

で、この曲が“西へ”ステージの1曲目であることから、話は『演出』におよんだわけですが…。まぁ、前からそれっぽい話は聞いていたので、個人的には驚きはなかったです。何をするかは当日のお楽しみということで…。

練習最後にはお互いの曲を披露し合う形になりましたが、トイレに行っている間に男声の披露が始まってしまったため、あまり披露できませんでした。とりあえず、“隠し玉”ということにしておきますか?

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一応訂正します。17世紀ではなくて12世紀ですから。
自分でも何故そう書いたのか、不思議です。
訂正しておきます。