
急にあったかい日があったりと、春が近づいてくるのを多少なりとも感じる季節となりました…いや、まだまだ寒いけど…。暖かくなることはもちろん嬉しいのですが、その逆に憂鬱なこともあります。はい、“花粉症”の人達には嫌な季節がやってきました。

過去に2回の軽鬱を患っていますが、その年にはどういうわけか花粉症にはかかっていないんだよなぁ(あっ、全く症状が出なかったということではなく、薬を飲まなくても大丈夫だったという意)。で、神経科に現在も薬のために通っている状況の私。「果たして、今年はどうなる?」と思っていたのですが、そんな考えをする余裕がある時は「病も気から」と言う通り、やっぱり駄目ですねぇ…。どちらの薬も眠くなる成分が入っているので、仕事中に寝ないように気を付けないと…。

10日くらい前から、ベランダに出て煙草吸う時に連発くしゃみ、そして目のかゆみがやってきました。薬も飲み始めて、先週の土曜日に「そろそろ行かなきゃ」とは思いつつ、重たい腰をあげなかったのですが、「混まないうちに行っておこう」と3月に入る前に昨日行ってみましたが、時既に遅し…。

もうゲロ混みで、結果的には2時間半待ち状態。その間に、「あとどのくらいかかりますか?」と尋ねる患者が何人いたことか?そこから徒歩5分程度で私お達しの本屋もあるので、そこで(買いたい本もあったし)時間を潰してくれば良かったと…。
まぁ、診察自体はもう知ってる顔なので、あっという間に終わったものの、くそ忙しい中でも必ず一言はある合唱話(昔は診察と待合がアコーディオンカーテンで仕切られて、ダダ漏れだったものの、数年前からドアがつけられ、以前ほど周囲に気を遣わずに済むようになったんだけどね)。
でも、今回話を振ったのは私…なのかな?花粉症のほかに、「高周波のカンカン音に耳がワンワンしちゃって打楽器とかが入ると歌どころじゃない」ことを述べたら、「検査しないと何とも言えないので、検査してみます?」と言われ、私「もう少し様子を見てみます」となったわけで、“歌どころ”が彼女を刺激してしまったようで、「私もこんだけ忙しく声使っちゃってると、もう歌どころじゃない…明日は練習あるけど…」ってな展開でした。
ちなみに、嫁からは主治医の(合唱での)ステージ写真が院内に飾られているという噂をキャッチしていたのですが、壁にもズラっと人が並んでいて、探す気も起こらなかったのですが、それが事実だとして(?)、果たして患者が好印象を持つかどうかは結構疑問だったりして…。
