2015年06月24日

目覚めろ、その魂

アギト.jpgさぁ、(私のBlogでは)今回を含めてあと3人となった 講談社の仮面ライダーOfficial Mook『仮面ライダー平成』です。本日はVol.2 “仮面ライダーアギト”を語ります。人間は誰でもアギト(仮面ライダー)になる可能性を秘めていることを教えてくれた作品です…私もきっといつか…爆弾

何しろ、3人の仮面ライダーが登場するというだけで、当時は話題でしたね。この当時までは、@スタンダード系、Aメカニック系、Bバイオ系の大きくは3系列に分類されることもあった仮面ライダーシリーズ。アギトG3ギルスという3人のライダーがこの役割を担っていたかと思います。

まぁ、RXのように一人で3系列を兼ねたライダーもいましたけどね…。それはさておき、後半に4人目(バッタ系の)アナザーアギト(こちらは悪役だったこともあり、称号は得られてない)が登場し、私を含む多くのオールドファンを喜ばせてくれました。

ちなみに3人の中で個人的に最も好きだったのはギルス。噛付きがあったり、攻撃する際に奇声を発したりと、ワイルドさ全開でした。そして、苦難を背負っている(変身する度に蝕まれていく体)あたりも、オールドファンとしては嬉しかったりして…。

今では悪役だろうが弱かろうが(?)何でもありになってきた仮面ライダーですが、変身能力を持たないG3(特殊強化装甲服を装着する=警察により開発されたシステム)に当時のファンからは「仮面ライダーの称号を与えるなんて」という不満の声も上がっていたかと思います。

後にG3-Xへと強化されるわけですが、それでも決して強いとは思えなかったしね…。ある意味、“タックル”に近い立ち位置だったんじゃないかと…あっ、せめて“ライダーマン”と言うべきでしたか?どんっ(衝撃)

スペシャルインタビューは何と3人。G3=氷川誠を演じた要潤×そのシステムを開発した天才科学者・小沢澄子を演じた藤田瞳子×エリートのはずがG3として選ばれず根に持つ男・北條透を演じた山崎潤の警視庁の主たるメンバーが顔を合わせております。

ただ、3人の中での落としどころは(そこにはいない)柴田明良=尾室巡査。ふらふら 役どころも頼りなさ満載でしたけど、そうですかぁ、撮影時も緊張感なかったんですねぇ…。爆弾 小沢VS山崎のイヤミ合戦は私生活には及んでいないことがわかり、ちょっぴり残念でした(おいおいパンチ)。
posted by chachu at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮ヒーローのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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