県民合唱祭が終了して初の練習となります。そんなわけで、新曲が2曲。共にジョスカン・デ・プレの作品。先に練習したのが『Scaramella』(イタリア語)。かなり前から指揮者がやりたがっていたので、既に音はフライングでさらってありました。ところが…。

(以前からTenorは危機ですが)現在Sopも(秋に産休?の人もいるので)危機=人員不足。ということで、選曲もあまり高音が出てこない作品を選択しているようです。まぁ、マドリガーレ(いや、この曲はその前身=フロットーラと区分されるようですが…)のような昔の曲は割と調を変えて歌っても問題ないので、指揮者が楽譜を作って持ってきてました。
で、更にAltとTenorをコンバートして元Alt音(のオクターブ下)を歌う…となると、TenorとBassが高さ的には逆転…で、ようやく、“ところが”に続くのですが、楽譜上のTenorをBassが歌い、BassをTenor(+Bariの一部)が歌うこととなったのでした。あえてTenorがヘ音記号なのはそれを最初から狙っていたようです。まぁ、それも事前に確認できていたので、どちらでも歌える状態ではあったんですけどね…。

途中の歌詞に♪ボーロ ボロンボ という歌詞があり、だからというわけではないが、歌詞をつけ始めたら、はい、お約束の“ボロボロ”状態。



とりあえず、両曲の音取り&歌詞付も無事終わり、再び『Scaramella』に戻った際、指揮者より、「8小節目のlancia etの発音がTenorおかしい!」という指摘有。で、しばらく他人事だと思っていたのですが、どうやら私達に対する指示だったようです…。



あっ、欠席連絡のあったはずの0.1t団代表…というか隣のT君(いや、VVに来てないので久々ですけど…)がちょうどフランス語でde vous(注:デブではないけど…)を歌っている頃にやってきました。あっ、Bassにはこの歌詞ないんですけどね…。

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