

葵を演じた福士蒼汰は役的には合っている感じだったけど、“役者的”としてはそろそろ飛躍しないと、いつまでも癒し系だけではやっていけないんじゃないかと…。仮面ライダーフォーゼ以降の進化があまり感じられないですねぇ…。

ちなみに、『ONE PIECE』51巻がキーワードとなっておりましたが、どんな理由があろうとも人の机からモノ盗んじゃいけないね。私だったら間違いなくもう二度と友人には戻れないだろうなぁ…。で、一般的には再購入するか、(いつまでもわだかまり持つくたいなら)コレクトやめるかだと思うんだけど…個人的にはそこを最も気にしてみたり…。

『花咲舞が黙ってない』(毎週水曜22:00 - 23:00 日テレ系)…今回(第2シリーズ)も主人公・花咲舞演じた杏が良い味だしてましたね。「お言葉を返すようですが…」は名言でした。『半沢直樹』もそうでしたが、上司と言えども間違っていればモノ申すというスタイルは(実際には出来ないからこそ)世間のサラリーマンは喜びますよねぇ。
何かと物語に絡んできた真藤派閥。やっぱり真藤常務には最後まで“悪”を貫き通して欲しかったですが、ラスボスが頭取にまで行き着いちゃうとは予想外の展開でした…これじゃ、さすがに真藤常務も良い人に成り下がる(?)しかないかと…。

『探偵の探偵』(毎週木曜22:00 - 22:54 フジ系)…嫁が原作をチラ見したようで、やたらと原作(小説)比較をしたがっておりましたが、誰が黒幕(=妹の居場所をストーカーに報告し、結果、死に追いやった悪徳探偵)なのかは、私的には実はそんなに気にならなかったりして…。暗い話がずっと続き、見ている側も「どこに救い所を求めれば…」とか思ってしまった…。

毎週のように主人公・紗崎玲奈が危険な仕事に手を出しボコられているのは、ドキドキを楽しみたい人には良かったのだろうか?演じた北川景子には「火星にかわってお仕置きよ」とまでは言わなくても(?)、“やられの美学”を語っていただければ、個人的には救われたんですけどね…って、おい!
