
表紙&巻頭カラーを飾っているのが、単行本5巻も発売された山本崇一朗『ふだつきのキョーコちゃん』。ピンクだらけな表紙ですが、特に迷うことなく目についたのはそれだけこの漫画が私の中で認知度高いということでしょうね。
モテモテの生徒会長が登場で、キョーコに惚れて積極的アプローチをするもフラれる…にもかかわらず、全く気にせず更なるアプローチを重ねる。もちろん、シスコン(だと周囲からは思われている)の兄としては黙っているはずもないわけで…。ヤンキー(のふり) VS 生徒会長の面倒な戦いが勃発しております。
個人的には残念なお知らせになりますが、高田康太郎『ハレルヤ!オーバードライブ』が今月号にて終幕。これでまた創刊号からの連載作品(まぁ、実際には2号から連載でしたけど…)が一つ減ってしまったのは寂しいですね…。

まさに、“スペシャルカラーでクライマックス(by 目次ページ)”という言葉がふさわしいラストでした。ただ、話としては「それから〇年後」的な最近の漫画では良くありがちなベタな最終回…。小雨とハルの再会が主ですのでバンドのことより二人の恋愛(って、そもそも恋愛>バンドな漫画だった気もしますが…)中心でしたが、最後のカラーで「やっぱりバンドあっての作品なんだなぁ」と思ってみたり…って、支離滅裂になってきてますね…。

あっ、旧編集長が1/3ページくらい使って書いてきたこぼれ話は、まちがいさがしページに転じてしまったものの、小さな欄(編集後記)で新編集長の挨拶らしきものもあります。「前編集長のようにキャラは立っていないので(笑)」ということです。まぁ、(さぞかし忙しいだろうに)130kg肉魔人ということで、あだち充や横山裕二の餌食になってきましたからねぇ…。今後これがないのはちょっと寂しいかも(?)。
で、石井あゆみ『信長協奏曲』が今月休載なのは予定通りなのかorオチたのか?

