
かつては最も人数が多かったBassも現在は危機に陥っております(ALTだけは良くも悪くも“相変わらず”ですが)。演奏会時には4人いたはずのBass下(個人的にはBass上をBaritonと分類することが多いですが、混声合唱団ではこう書いておいた方が良いかな?)。一人が休団、一人が遠隔団員に移籍?、そして、つい先日のメーリスにて一人が「(休団はしないけど)仕事でほとんど練習には行けない」宣言がありました。
となると、1ヶ月後の芸術祭で6声のパレストリーナ『Missa Papae Marcelli』より“Kyrie”をステージにあげる予定のVV。BassUは実質私一人となってしまったわけで、(本番はどうなるかは置いておき)この1ヶ月は↑曲歌う際には“孤立状態”が続きそうです。あっ、それでも隣に(Bariだけど)話相手はいるので、「寂しい」感からは解放されてますけどね(おいおい)。

ちなみに、芸術祭で歌うのは2曲。指揮者が練習開始当初から言っているように、『Janger』はただ合唱するだけではつまらないし、あとは信長貴富『ノスタルジア』くらいしか(そもそも練習している曲が)ないよなぁ…とか勝手に思ってましたが、10月初旬より練習を開始した伊豆の子守唄『夕べ夢を見た』を早速披露するようです。
幼稚園で練習するようになって、会場費用もかかっておらず団費の有効活用を検討している(貧乏合唱団から見るとこの点は)うらやましい限りのVV。指揮者Oさんの独断にて、現浜松在住の作曲家・魚路恭子さんにかなり前から委嘱をお願いしていたようで、そこで出来上がってきた第一弾がこの曲。
『嫁ぐ娘』のVV初の外部講師練習にてご一緒した際に、(お世辞かもしれないけど) “VVファン”と言ってくれて、かつ“低声ファン”とも…あっ、これは飲み会の席で私が近くにいたからあえてそう言った可能性も0ではないんだけどね。

いずれにしても、子守唄なのに(?)Bass Soliにて始まるこの曲。いやぁ、Soloにして欲しかったなぁ…(おいおい


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