

そして、本編でも、『タッチ』続編を思わせるような…展開が順調過ぎる時には要注意とのことで…いや、これは完全に自虐ネタとして使用しているだけなんですが(by 上杉和也 etc)…。たまには一年生で甲子園に行って→相手校のリベンジ→リベンジのリベンジという展開もありかもしれませんが、やっぱり物語をおもしろくするためには、そんなに簡単に甲子園には行かせてくれないのかな?
なお、巻頭カラーを飾っているのがアントンシク『恋情デスペラード』。今月は1巻発売が何と4作品もある中での巻頭カラーですんで、この作品が4作品の中でのイチ押しと見て良いのかな?個人的には島崎結太「だって小山くんが艶い。」も捨て難いですが、それはさておき…。
主役・紋子のお色気ショットが登場しちゃってます。ただ、あえてこれを扉絵に使っていないのは、作者も「わかってる」といった感じでしょうか?

来月から新連載攻勢となります。そんなわけで、今月最終回となったのが小山愛子『ちろり』。(今は亡き?)ゲッサンラジオでは着物姿を披露してのんびり(ちろり調?)で話を聞くことができましたが、自分らしい作品がようやく描けたというこの作品。ラストもちょっぴり心温まる“らしい”ラストになったんじゃないかと思います。
3ヶ月休載していた石井あゆみ『信長協奏曲』がようやく再開。休載理由について深くは語られていないものの、『get the sunしてみる。(後記の作者の一言欄)』によれば“体調不良”とのことです。ただ、「一応回復した」とか書かれちゃうと、変な勘繰りを入れたくなる(&今後も休載の可能性有)よなぁ…。それと、新編集長になってから殿軍(=最後)じゃなくなったのも気になる所です。
休載と言えば(先月は予告付だったけど)、今月は「聞いてない」状態の島本和彦『アオイホノオ』。個人的には(『MIX』は前の方にあるのですぐに目につくけど)毎度ぱらぱらと探しているこの作品。今月はオチたということなんでしょうか?↑例があるだけに、3ヶ月にならないことを祈るばかりです…。
