
ただ、島本和彦『吼えろペン』の存在(=富士鷹ジュビロの熱き姿)故、興味は結構あった(私が購読しているゲッサンでも、迫力のある画、線の太さは何かと話題になることもあったり…)。そんなわけでタイトルだけは知っていた『うしおととら』。こちらは1990年代の作品のようですが、今年TOKYO MXにてテレビアニメ化されたようです。
もちろん静岡県の我が家では観ることのできないTOKYO MX。というか、アニメ化されたのを知ったのは割と最近のことだったりして…。


ちなみに、録画予約してくれたのは娘。初話(個人的には一話を観るかどうかでその先の行方は決まると言っても過言ではない…)を試しに観て、「おもしろい!」ということで、以降毎週録画予約をすることに…。現在は(たったの)第二話までが放送されております。木曜22時なので、観ようと思えば観られるものの、22時はドラマがあるんで、再放送の深夜3時の方を録画予約することに…。

この作品のタイトルの“うしお”とは中学生の少年・蒼月潮のこと、“とら”とは自宅にある蔵の地下室の中で五百年間も封じ込められていた大妖怪のことを指します(潮によって名付けられた)。この大妖怪は今の所、潮を喰う機会を伺っているのですが、“獣の槍”の力のおかげで形勢逆転。お互いイヤイヤながらも(?)、一緒に行動することになる…といった展開。
所々のデフォルメされた姿と、襲いくる妖怪どもを次々と蹴散らしていく姿との“ギャップ”が良いですねぇ。まぁ、DVDはもちろんのこと(って、アニメのDVDは買ったこと一度もない気がする…レンタルも最近してないなぁ…)、コミックス(現在は完全版が続々刊行されているようですが…)買うほどではないんだけど…。
いや、作風的にはおそらく私にマッチすると思うので、アニメの最終回までには言うこと変わっているかもしれないけど…。
