コンクール全国大会(前日だけど、場所が長崎なので…)出演者やら聞きに行く人やらで既に人が少ないことは予想ができていたこの日。私はいつもよりは少なめ(?)の20分程度の遅刻…。そうしたら、初めて発声練習に間に合うこととなりました。まぁ、誰かさんが欠席時「(毎回出ているのに)出れなくて残念」とか語るほどの特典感は正直なかったです…って、そもそもその言葉は鵜呑みにしてないけど…。

この日もパレストリーナ『Missa Papae Marcelli』より“Kyrie”に多くの時間を費やしました。最初に中盤Christe eleison部から練習。ここはテンポを速めるということになっていましたが、なかなか揃わない…というか、Bariがテンプキープできなくて、指揮者と合っていない。以前(指揮者には)伝えてあるんですけど、相変わらずだなぁ…。そんなこともあってか(?)、テンポはそんなに速くしないことに軌道修正することにした…はずなのに、気が付くとテンポが速くなっていくのはさて誰のせいでしょう?
先週、(キリエではなく)古典風に“キュリエ”と発音しましょうなんて取り決めがあったはずなのですが、一週経ってもう忘れてしまったのでしょうか?冒頭から私の耳には“キリエ”にしか聞こえてこない…。そう思って、強調して歌ってみたら「鋭過ぎる」とのことで…キュという発音以上にKに気合が入ってしまったようです…。
同様に(?)、Christeはriが言うまでもなくビートになるわけなんですが、ではどこでChを処理するか…ここは特に指示もなかったはずですが…。まぁ、これもriをビートに(遅れない)を心掛けて(&巻き舌のできる人は巻いて)入ることを強調していたら、逆にChが「鋭過ぎる」とのことでした。

Kを立て過ぎなのか or 拍前(ch)の処理をもっと前からという意味なのか、まぁ、ここで聞いてもどうせ当日のメンバーが来ればバラバラに戻ると思われるため(?)、「巻き舌はしない方が良いのか?」とあえて質問をすりかえてみました(いや、私には結構関係性あったりするんだけど…)。とりあえず(指揮者ができないだけで)巻き舌はOKとのことです。
あとは本番でほとんど練習に来てないメンバー(個人的には“中途半端”になるくらいなら出演しない方が良いと思うのだけど、そこは代表の判断なのであえて波風立てず…)に指揮者がどこまで伝えてくれるかでしょうね。
(過去に遠隔団員制度に関しての打合せ時に意見したこともあったけど)少なくともこの日の練習に遠隔団員来てたけど、伝えるべきことが伝わっていなく(結局良くも悪くも“通常通り”)、ちょっと本番不安視です…。まぁ、毎週来ている人でも一部不安視なので、遠隔関係ないんだけど…。

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