、そのおかげで当日足を運んでいない人達も耳にすることができるのはありがたいことです。浜松周辺にお住いの方で男声合唱に興味がある方（特にTenor系）、たった月100円で楽しく男声合唱できるのは日本中探してもきっと見付からないですよ…多分…。
まずは１曲目、多田武彦作曲『蛇祭り行進』
男声合唱組曲『蛙』の終曲（4曲目）にあたる曲です。とにかく、♪ぴるるるるるる はっはっはっは が何度となく繰り返され、インパクトの強～い曲。その代償としてブレスするのが難しいんだよなぁ…。
ちなみに、この曲の初練習が今年の8月。月イチ合唱団のBGですんで、粗い演奏であることは否めませんが、少ない練習回数でそこそこ仕上がったと私的には思っております。
それにしても、選曲者のY君は今まで選んだ曲が3曲あって、3曲全てが日の目を見ております（＝ステージで歌っている）。つまり、BGメンバー（男声マニア？）のツボを押さえている…のかな？いやぁ、個人的には3ヶ月程度でステージに上げられるほど甘くはないと言いたくなった（何しろ、本人も自曲に投票してないし…）けど、まぁ、民主主義で決めたんだから、誰も文句は言えないんだよなぁ…。
そして2曲目 松下耕作曲『うつくしいもの』
男声合唱組曲『秋の瞳』のこちらも終曲（7曲目）になります。こちらは正統派（蛇祭りは邪道？ いや、蛇道…って、それじゃあ意味変わっちゃうよ）でハモリ（和音）をいかに聞かせるかが何よりでしょうね。
ちなみに4曲目の〝はらへたまつてゆくかなしみ”は2012年のコンクール課題曲になった作品で、この組曲との出会いは私もここから。CD買って組曲全部を耳にした時に終曲が最も気に入ったので、「いつかは歌いたい」とMIDIまで作っておいたら、私の一ヶ月前の担当F君に先を超されました。
まぁ、そうじゃなきゃ、三善晃〝死と炎”を選曲するのは後回しになっていた所でしたので…。人気投票で惜しくもあと一票届かなかったこの曲は、日の目を見る日は来るのかな？来年の上半期はステージ予定していないので、厳しいかもなぁ…というか、その頃には自分の当番も回って来るので、自身の気持ちも移って行く可能性も…。
