

極限の地・北極点を目指す一人の少年・ダンテの海洋スペクタクルロマン活劇だそうです。スケールのデカさは画からもよく伝わってきます。もちろん、単なる少年ということではなく、目の前にでかい氷塊発生の大ピンチに“魔導器”なるものを使って、ピンチを救う…というのが、ここまでの展開です。
画からもわかる通り完全なるシリアス路線で、私としてはあまり得意分野ではないものの、“2015年、漫画界を最後に騒がす大本命”とゲッサンではかなり力入っているようなので、今後期待したいと思います。
今月の別冊付録はマイナス側(mini-)。こちらのイチ押し(我が家も大好き)は繭住翔太『聖船のラー』で、相変わらず笑えますが、以前の勢いはなくなったかな?(まぁ、読み手が慣れてきたこともあるでしょうけど…)
で、プラス側(mini+)のイチ押し、山本崇一朗『からかい上手の高木さん』が本誌の方に出張掲載。もちろん、連載中の『ふだつきのキョーコちゃん』も通常通り掲載されてますんで、今月も二作品を描いております。この勢いだとどこかで倒れるんじゃないかと勝手に心配してみたり…。

心配といえば、先月の記事にて「例があるだけに、3ヶ月にならないことを祈るばかりです…。」なんてことを危惧していた島本和彦『アオイホノオ』。ゲッサン買って最初にチェックしちゃいましたが、予想見事的中といった感じでしょうか?今月も休載しちゃってます…。
島崎結太『だって小山くんが艶い。』が休載のお知らせ(しかも「しばらく」とかあって、こちらも結構気に入っている作品なのでショックだったけど…)を出しているのに〜とか思ったら、今月はそのすぐ裏にちゃんと、「アオイホノオ休載致します」と載っておりました(作者本人のコメントがなかったのは残念ですけど…)。
