2015年12月23日

ドラマイブーム2015.10〜12月編<その3>

昨日に引き続き、最終回を迎えた今シーズンのドラマを語ります。まぁ、これもどれも先週終わった作品なんですけどね…。

結婚式の前日に』(毎週火曜21:00 - 21:54 TBS系)…結婚が決まって、仕事ではプロジェクトリーダーを任され…と公私共に充実していた主人公・芹沢ひとみが脳腫瘍が発覚し…といった展開。この火曜10時の不振続きのフジを見限って、今回はTBSに乗り換えたはずだったのですが、(視聴率的には)今回も裏目に出ちゃった感じです。

まぁ、そもそも暗いストーリーであることがわかっていつつ見てている中、奇跡を信じて生きようとする様、子供の頃に突然姿を消した母親との和解等が見所だったかと思いますが、やっぱり私にはフィットしないドラマでした…。それにしても(5→9もそうだったけど)義理の母親が最初は死ぬほど憎らしい存在なのに和解するとどうしてこうも変貌するんだろう?

ひとみの幼馴染み前で良き相談相手の原翔太を演じた山本裕典(元仮面ライダーサソード)は単なる“良いヤツ”で終わり、恋愛を掻き回す存在にはなれなかったのは残念です…えっ、そういう作風ではない?(個人的評価:3)

無痛〜診える眼〜』(毎週水曜22:00 - 22:54 フジ系)…医療ドラマであり刑事ドラマでもあるこの作品。外見を見るだけで症状や予後がわかる“診える眼”を持つ主人公・為頼英介は犯罪者にみられる“犯因症”の兆候すら見分けられる故、本意ではないながらも様々な事件の犯人逮捕に協力をすることになるわけで…。

無痛治療”を目指す白神メディカルセンターの院長・白神陽児が温厚に装っていて実は…というのはすぐに見てわかったが、熱血刑事・早瀬順一郎の横暴ぶり(せっかく英介から色々忠告受けているのに、完全に恩を仇で返していたよなぁ…)には正直応援したくなる気持ちが失せたなぁ…。(個人的評価:3)

遺産争族』(毎週木曜21:00 - 21:54 テレ朝系)…とにかく“醜い”…お金があることがこれほどまで家族を不幸にするのかと思わせる、そんなドラマでした。お金が燃えてしまうことで皆が一つになったようなラストではあったけど、そこまでいかないと気付けないものなのか?

唯一まともだと思っていた主人公・育生(楓との結婚を機に婿入りし河村家に入る)も途中から遺産を前におかしくなっていったわけですが、これが家族を修復するための“茶番”なのかと思いきや、それを否定した育生…で、「じゃあ真実は?(やっぱり、茶番だったの?)」という思わせぶりさ(中途半端さ)は「もしや打ち切り?」とも思ってしまいましたが、どうやらそうではないようで…。(個人的評価:2)
posted by chachu at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ(特撮以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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