講師は全日本合唱連盟理事長の岸信介先生。私もかつては浜松合唱団に所属していましたし、最近ではアカペラスクエア(4団体のジョイントコンサート)にて指揮してもらったこともあり、“知った顔”ということになるかと思います…って、これも7年前のことかぁ、全く“最近”ではないんだなぁ…。

VVは全9団体の出演の中の7番手(14:55〜15:25予定の実際は5分遅れ)。何度か記事にもしている通り、Henry Purcell『Thou knowest, Lord』が受講曲でした。指揮者Iさんが前日に岡山にて演奏会だったようで、事前に「当日はヘロヘロ(注:疲れなのか、飲み過ぎなのかは置いておき

短い曲でしたので、念のため別の曲の楽譜も準備するようにメールが流れてましたが、まぁ、過去に2曲みてもらったケースはないだけにあくまでも“保険”。「あっという間の30分」といった感じで、もちろん念のため準備した楽譜は不要でした。
先生もおっしゃっていましたが、現代曲とは違って“ごまかしの利かない”曲だけに、和音の精度をあげていくことがこの曲に関しては何よりも課題になっていくかと思います。ほか、母音が変わっても色が変わらない(例.弦になったように)、曲全体を通して気を抜かない(特に後半)等の指摘がありました。
普段の練習では指摘の少ないBassでしたが、この日は結構パートで歌わされることが多かったなぁ…。パート内でピッチが揃わないのは、確かに今まで言われなかったのが不思議なくらいなんだけど、これに関してはピッチ不安定な人の発声(暗め&コモり気味)から何とかしていただく必要があるからなぁ…って、気が付くとピッチ高め(+ビブラート多め)な自分のことは棚上げかい!

で、とりあえずこの曲も今回の講習会で“一区切り”なのかな(「これ」という目的があって外部講師にみてもらったわけではないからなぁ…)?VVには珍しく(?)当面ステージがないだけに、今後果たしてどうなるのか…まぁ、(多くは望まないので)全パートが揃って練習できれば良いかなぁ…(?)。

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