
この日の練習は先週に引き続き指揮者1人での練習。まぁ、先週はOさんのみ練習に対して、今週はIさんのみ練習(Oさん出張中)ということで、時間を分け合っている…いや、別に狙ってやっているわけではないんですけどね。というか、狙っているなら順番が逆(Iさん担当曲の講習会前でしたので…)なんでしょうけどね。

で、講習会曲のPurcell『Thou knowest, Lord』ですが、(少なくとも私が到着した以降では)練習することはありませんでした。「せっかくみてもらったのにもったいない」という考え方もあるでしょうけど、「そういう“文化”じゃない」ということにしておきましょうか(?)。
この日の中心となったのは千原英喜『淀川三十石舟歌』。以前も(軽くではあるものの)音取り練習はしていたものの、この日は“しっかり”音取り練習していました。Iさん的には音取りに多くの時間を費やすことは本意ではないようで、事前に楽譜を渡して「予習してきてね」と告知しても(BGとは違って)やらない人は相変わらずなため、これを機会にやむなくやっておいたということかと思います…。
Bari&Bassに分かれたところで、2人いるはずのBariが「もっと聞こえてほしい」と要求してもその要求に応えられない…。もちろん、声量的に限界を求めているわけではないんですけどね。逆に今までこういう個人攻撃(いや、あくまでも二人のBariに対してが表向き?ですけど)は前任者ではほとんどなかったので、今後にも期待(?)したいところです。
そして、何よりも時間を割いた(指揮者的には予定していたわけではなかったと思いますが)のが、“意見交換”(交換できたかは別として…)。何の目標もない中での練習は正直ダレるため、そのためにも(何度か口にしていた)“コンクール”に出演するのはどうかということで、団員への意見が求められました。
まぁ、今までは基本指揮者が「やりたい」と言ったら、反対意見を出すのは限られた人のみ(というより意見自体を出す人が少ないもんなぁ…

結論的には(少なくとも今までは)指揮者が出たいといえば、多くはついていくということでとりあえずのキリとなりました。個人的には、もしコンクールに出るなら、何となくでついていくという“中途半端”な人が少ないことを祈るばかりです…。

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