
年の差婚(しかも28歳差)を描いた作品で、恋人の美蘭(演:蓮佛美沙子)の父親・花澤紀一郎(演:渡部篤郎)と同年齢ということで、予想通り結婚猛反対をくらう中、大道寺保(演:遠藤憲一)の諦めずに一生懸命奮闘する姿が“Good”でした(“Nice”ではなかったけど…

美蘭の妹・真理乃を演じた新川優愛(『衝撃ゴウライガン!!』のヒロイン・界ヒトミ)はまぁまぁの活躍ぶりでした。一方、栗山航(牙狼=道外流牙)の演じた、若手社員・水嶋拓也(紀一郎の部下でクールな一面を持つ)はう〜ん、ちょい役にしか見えなかったなぁ…。まぁ、山崎育三郎の演じた砂清水が全部持って行っちゃったのも確かだし、これだけでもう濃いキャラは不要だったもんなぁ…。

『相棒 season14』(毎週水曜21:00〜21:54 テレ朝系)…右京さん(演:水谷豊)の新たな相棒(=4代目)となった反町隆史演ずる冠城亘。法務省から警視庁へ出向してきたキャリア官僚ということで、(パートナーではなく)同居人&お客様扱いしているのは、「この先長くない」という暗示でしょうか?
なぁんて思っていたら、最終回(2時間スペシャル)では、「なるほどね」な展開…。そうかぁ、これで晴れて(?)“相棒”となったわけですね。


『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』(毎週水曜22:00〜23:00 日テレ系)…女刑事onlyの真っ赤なOP映像は華がありましたね!主人公・来宮渚(演:堀北真希)の「シンクロしました、私」の能力で事件を解決に導くわけですが、一回目の現場にて使用時はドラマを盛り上げるための“遠いヒント”にしかなっていないわけで…かつそのまま倒れちゃうんだから、迷惑以外の何モノでもなかったなぁ…。

その女刑事6人のヒガンバナメンバーの一人・伊東凛を演じた高梨臨は元シンケンピンク。堀北真希主演だったので、ついあの低視聴率ドラマ『まっしろ』の共演を思い出さずにはいられなかったけど、こちらのドラマは視聴率面も「まぁまぁ(回を重ねるごとに下がっていって、最終回が最低だったのは気になったけど…)」でした。強いて言うならウェディングドレス姿よりもBL好きではじけちゃう系キャラ(by 5→9)の方が役どころとしては好きだったけどね…。
