2016年04月17日

真の殿軍?

ゲッサン2016-5.jpgゲッサン最新号=5月号を語ります。表紙を飾っているのは、皆川亮二ダンテ』。連載5話目にして、早くも3回目の表紙というのは、個人的には偏り過ぎかと…(あだち充もかつては良く表紙になってたけど、まぁ、そこはゲッサンの看板ということもあったし、何しろ、自分がファンだったからなぁ…)。確かに美麗な画なので、絵になるんでしょうけど、他の漫画家さん達にも是非チャンスを与えていただきたいと…。

巻頭カラーは笹乃さい味噌汁でカンパイ!』。イトコの小学生がマセガキで八重(中二)にベタベタ…もちろん八重に気持ちを寄せる幼馴染・善一郎としては、それを野放しにできないわけで…って、まぁ、味噌汁がメインですんで、コイバナとして読むとレベルは低めかもしれません(?)。

それにしても、今月のゲッサンは分厚いこと…。何と、900ページを超えております!私の記憶が正しければ、ゲッサン史上初ではないでしょうか。とはいえ、今月は別冊付録(ゲッサンmini)はなし。まぁ、その分本誌を増やせば、返ってコストもかからないから…とか、つい深読みしたくなってしまうけど、このページ数で550円なら文句は言うべきではないでしょう。

ルーキー12人によるリレー漫画『俺たちは次を描かない』(お題=プロローグだけはとよ田みのるが担当)が1年かけて今月最終回を迎えました。企画的にはおもしろそうと思っていたが、当然画も各話異なっているし、何しろ話がスッチャカメッチャカ(?)で、最近はチラ見程度に留まっていた私。まぁ、最終回くらいはちゃんと読まないとね…。

最終回(担当:小林安曇)に描かれた一言「一貫性のあるようでない筋書 増える伏線」これが全てを象徴している気がする…。まぁ、来月は別冊付録でまとめて読めるようなので、この方が楽しめるかもしれません。編集によれば“大好評(少なくとも我が家的にはそうならなかったが…)”で次号より第二弾がスタートするようです。

ゲッサンの殿軍と呼ばれる石井あゆみ信長協奏曲』はカラーでもないのに、最後に掲載されなくなった今月号(休載多かったのが原因かな?)。“真の殿軍”と影では噂される(前編集長にもからかわれていた)ゲッサン読者ページ担当の横山裕二ツール・ド・本屋さん』が今月で最終回となり、個人的にはちょっとショック。画力はないけど(失礼)、編集や漫画家に喧嘩売る度胸がGoodで、結構笑えたノンフィクション漫画だったからなぁ…残念です。

えっ、次の横山氏の連載、週刊サンデーなの?まさか、あのニク魔人=ゲッサン元編集長・市原氏に引き抜かれたとか?
posted by chachu at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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