で、先月より始めたのが、モンテヴェルディ『Che se tu se'il cor mio(あなたが我が心ならば)』です。プチにとってのモンテヴェルディはこれが初になるかと思います。まぁ、VVで『Sfogava con le stelle』を2年前に練習したけど、結局日の目(=ステージ)を見ることはなかったので、食わず嫌いはまだ解消できてないんですけどね…。
この『Che se tu se'il cor mio』に関しては今年のコンクールの課題曲(G1)になっております…とはいえ、別にプチがコンクール狙っているわけっではないはずですけどね…。

指揮者がこの作品を解説するに当たって、ドロドロ恋愛を語るのに“昼ドラ”を例に挙げたが、一部団員より“月9”と訂正が入る。個人的には月9の方が間違いなく身近…って、正直どっちでも良いけど…。

混声5部故、Bass王国(Sop&Ten不足)のプチとしては、一音下げて、男声を3つに分けることを検討していたはずなのですが、いざ練習に行ったら、女声を3つに分けてやってました(とは、前回の練習に参加している娘から既に聞いていましたが…)。そんなわけで、最後に下のGが出てくる程度で消化不良になっちゃうので(?)、所々でオクターブで遊んでいたら、指揮者「ここはやっちゃダメ!」と一部許可を得ました(おいおい

あと、この日の新曲となったのが、信長貴富『季節が僕を連れ去ったあとに』より“小鳥” でした。8曲からなる組曲の1曲目ですが、寺山修司の“短歌”によるものですので、どの曲も非常に短いのが特徴。この曲も楽譜通りだと1分強になるかと思います。詩の解釈で論議を呼んでおりましたが、正しいことは誰もわからないわけでして…。

2曲目のランプにattacca(各曲の境目を切れ目なく演奏する)構成になっているからなのか、最後の和音は終わった感がないため、Bass C#はやっぱりlowの方が良いかと、私「やっちゃダメだよ」をBass陣に繰り返し、ダチョウ倶楽部方式してみました(?)。
