2016年05月15日

7周年

ゲッサン2016-6.jpgゲッサン最新号=6月号を語ります。今月号は7周年(気が付けば7年も買い続けてるんですねぇ)を記念して、“集合表紙”となっております。前編集長・市原氏(現週刊サンデーの編集長)がお気に入りの(手間のかかる)集合表紙が、こうして引き継がれているというのは、個人的にも嬉しいことです。

その7周年を記念して、新連載も始まっております。それが栗田あぐり片翼シャトル』で巻頭カラーも飾っております。“青春×バドミントン”ということで、熱い展開が期待できそうです。

バドミントン部“最強の盾”を持つ玉木海虎が中学時代の最強のパートナーと決別し、高校では新規一転…と思ったものの、レベルの低さに嫌気がさし部活にも顔を出さなくなったところで、孤立した同級生・保地犬太郎(通称:ポチ…あぁ、それで“犬”太郎なわけね)と出会うわけで…。そんな地味〜な友人(現在は友達とも認めてないみたいだけど…)が彼に変化をもたらす…ってな展開。うん、期待できそうです。

それと、新連載と言ってよいのかは不明ですが、巻末漫画カメントツカメントツの漫画ならず道』というルポ漫画も今月より始まりました。今までの横山裕二も絵下手でしたけど(失礼)、それに増す画力のなさ…(失礼×2)。

今まではインターネットを中心に活動する漫画家で、(横山氏にも編集長の次くらいに書きたてられた)担当編集・☆野氏に“物珍しさ”で目をつけられたとか…。ド新人ということもあって、気持ちが空回りしている感もありますが、今後に期待したいです…。

始まるものがあれば、当然終わるものもあるわけで(…って、始まっても終わるものがないことがゲッサンにはあったので、今月も900ページ近くなっている気もするけど…)、原作:ヴィクトル・ユーゴー 漫画:新井隆広LES MISERABLES』が今月で終幕。

2年8ヶ月の連載の中で、時に流し読みしていたこともあった私(いや、つまらないわけではなかったのですが、“哀れ”な一人の男の物語だったので、気の毒で読むのに疲れる…個人的には苦手な物語でした)ですが、最“期”は絵と共に綺麗にまとめてくれた感じでした。

ルーキー達が紡いできたリレー漫画『俺たちは次を描かない』が先月終了し今月は一年分をまとめた小冊子が別冊付録…にはあまり魅力に感じませんでしたが(おいおい)、新たな企画『ゲッサン昔話』は、「好きかも!」です(何しろ、子供達が小さい頃勝手に絵本の話を変化させてしまった私ですんで…)。まぁ、こういうのは“読み切り”にしないと収拾つかなくなる…というのが教訓になったのかもしれない(?)。
posted by chachu at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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