レコーディングのためにホールで歌うという経験は私はもちろんVVとしても初体験ということになります。最初はホールを予約して…といった話になっていたのですが、実際に放送されるFmHaro!(浜松のローカルFM)に出演しているU先生の計らいにて、大学のホールを特別に利用させていただけることとなりました。いやぁ、ここでかかる予定だった費用を打ち上げにまわしていただけると嬉しかったんですけどね(おいおい

録音する曲はといえば、もちろん、魚路恭子委嘱作品『まからんかね』(湖西市の手毬歌)。ただ、練習時間が13:00〜17:00(いや、撤収時間を含めての時間なので実際には16:00終了)と長めに使用可能でしたので、それ以外の曲もいくつか楽譜準備しておくよう指示がありました。
個人的には15:00目指してましたが、もちろんそんなわけにはいかず…


で、てっきり“ついで”だと思っていた同じく委嘱作品の『筏流しの唄』(天竜川の船頭唄)もどうやら放送されるらしいということが後に判明。最初にBassの主旋律がある曲で“soloも可”と記されているので、「若手に譲ろう(いや、自分にとって「おいしい」と感じるケースは譲った試しがないんですけどね…

すると、指揮者Oさんもsoloにすることに同意してくれて、若手F君が頑張ってくれてました。とはいえ、結局2回の録音のうちの1回目(残念ながらsoloじゃない方…って、そもそも私は歌ってないのでBari I氏とのDuoなんですけどね…)が採用されるようです…残念。

ちなみに、放送されるのは6月中旬くらいで、ただ、金曜の15時〜なのでリアルタイムでは聞くことは不可。いやいや、最近は便利な世の中で後からポッドキャストにて耳にできるようです。
http://fmharo.co.jp/program/sekaon/
レコーディング技術でどこまで美化して(誤魔化して?)もらえるのか、音響担当に全てはかかっているんじゃないかと思います…えっ、責任の丸投げ?
