
合唱団VVの次なるイベントは、『静岡県合唱連盟西部支部コーラス講習会』。まぁ、ステージではないものの、講師の先生に見ていただくモデル合唱団ですので、それなりに仕上げていかないとせっかくの機会を台無しにするわけでして…。
そこで披露するのがChris Artley『Agnus Dei』。来年の演奏会でも(『東へ』ステージにて)予定している曲で、第1回日本国際合唱作曲コンクール(ICCC Japan 2015)の第3位入賞作品。ジャズコードを感じさせる和音ですので、難易度も結構高いです(松下耕のコメントによれば「演奏難易度もそれほど高くないので、多くの合唱団に愛される曲となろう。」となってますけど…)。

ちなみにChris Artley(クリス・アートリー)はニュージーランドの作曲家。半年以上前にも記事にした際にツッコんだけど、この曲をOさんが持ってきた時に団員の誰もが「ニュージーランドは“東”なの?」という疑問が生じた。まぁ、過去の演奏会で、南→北→西 と来たので、これで東だけやらないわけには行かなくなったんだろうけど、コアなVVファン(って、いるのか?)でなければ、そんなことを期待はしていないんじゃないかと…。

昨日の練習にて指摘があったのは、Oさんなりにコードを分析してみたが、解釈に難しい箇所も多くあったようで、説明するに至れなかったらしいが、ほとんどの根音はBassにあることだけは確認できたようで、「Bassは重要!」とのことでした。SATBBの5部合唱で、今(混声の)Bassが4人の中をBari&Bass二人ずつに分けているのだから、重要と言いつつも声量的には限りはあるわけで…。
しかも、昨日は私一人だけ…。というか、もう一人(若手F君)は8月の講習会もでられるかどうかがわからない状態なので、声量が欲しいなら人を何とかしていただけると嬉しいなぁ…。
ちなみに、広域で合唱活動しているもう一人の指揮者Iさんは演奏会ラッシュで来週から当日までずっとお休みが続く予定らしいので、きっと残り4週はこの曲中心で進めるんじゃないかと思いますので(いや、この日もようやく形になってきた『おらしょ』が中心だったので、断定はできないけど
