
第一回目の練習で「来月の練習もこの日とほぼ同様なら無理して参加しなくても良いかもしれないなぁ…」などとつぶやいてみましたが、娘と一緒なこともあり参加してみましたが、“ほぼ同様”では決してなかったため、参加して良かったです。

何しろ、オーケストラ伴奏新作がこの日手渡されたのですから…(出来上がったのは2日前とか)。しかも、全4曲20〜22分位の結構な大曲。とはいえ、div.などは一切なく、あくまでも“Ken-P的には”比較的音も簡単にしたようです。てっきり、1曲だと思い込んでいたので、一気に大変度が増しちゃったような感じです。
『Phoenix』というラテン語の曲なのですが、今まで全く目にしたこともない詞が並ぶ…。L.C.F.ラクタンティウスというC.250〜325年の人のようです。ラテン語という依頼サイドの要望に応えるなら、普通はよくありがちな宗教曲のテキストを選ぶところをあえて避けてみた模様…とは本人のコメント。
練習1曲目から音取りも思ったように進まず、「4曲を2時間でなんてまず無理だろう」と思った矢先、シルエットだけは見えるものの、なかなか部屋に入ってこない男性の姿が…と思ったら、何とKen-P本人登場となりました。そこで発せられた第一声が<タイトル>。実際にはとても本人に見せられるような代物ではなかったんですけどね…。

まぁ、どっちみち初見では全く歌えない私としては、楽譜さえもらえれば、あとは「次回までに調整してきます」ってな気持ちだったものの、本人登場によりテンションは上がるわけでして…と言いつつもこれにより突然音が取れるはずもないのですが、曲の全貌は見えたのでした。
ちなみに、全体演奏は女声が200人近くいる予定の中、男声は数えるほどしかいない故、Ken-Pも「Bassの人もTenorパートと一緒でも良いかも」と気を遣ってくれたのですが、スタッフHさん曰く「(音量的にも)大丈夫!」とのこと。そう言ってもらえて嬉しかったですけど、“大丈夫”な根拠は何だったんでしょうか?いずれにしても、その期待(なのか?)に応えられるよう頑張りましょうね、ほぼ欠席状態(この日は最後まで2人のみ)のBassの皆さま。

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