で、前半Oさん練習。魚路恭子委嘱作品の4曲目が出来上がってきました。これが最後の曲となります。下田市の『相撲甚句』という曲。相変わらず、ネット検索しても出てこないようなテキストを見つけて来ますねぇ…。いや、詩だけが書かれたものもOさん宛には送られてきたようですが、団員にはその部分は手渡されませんでした…まぁ、配られても詩を感じる余裕はなかったかもしれないけどね…。

5月末にラジオ放送に向けてレコーディングを行った際に打ち上げを行いましたが、そこにはもちろん魚路さんの姿もありました。酒の力を借りて(って、あまり飲んでない時に発言した気もするけど…)、「Bassの音、五線の下の音がほとんどないですよねぇ…」なんて本人を前に言ってみました。
彼女が低音が好きであるということは以前からも耳にしていたので、この挑戦状をどのように受け止めるのかは期待半分でしたが、見事に受けてくれました。(Bariを含むあくまでも“混声”の)Bass divが結構多かったりして、ケースによっては3つに分かれる箇所なんかもあったりするのですが、その際の一番下は小さな音符となってました。
上記の打ち上げでもPart F(私の名前のことで、ファを歌うという意味ではない)を別の段に設けるなんてことも冗談で話していましたが、そうすると完全にVV用の楽譜になってしまいますので(いや、だから本気にする必要ないし…


ちなみに、(楽譜ができたとは講習会の辺りで耳にしていた気がしますが)PDFが配布されたのが前日。それでも、可能な限り予習はしておこうと、前半部分のみをMIDI作成して睡眠学習(?)することとなりました。まぁ、Oさんのことなので、「楽譜が配布されたらとりあえず歌うだろうなぁ」という予想はやはり的中。
しかも、Bassは2名だけで一人は自信のない音はほとんど歌うことのないI氏だっただけに、付け焼刃でもやっていって正解でした。それにしても、divした時に隣からほとんど声が聞こえてこないのは気にせずにはいられなかった…手にしている鍵盤は“飾り”なのかな?

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