『好きな人がいること』(毎週月曜 21:00〜21:54 フジ系)…まぁ、月9らしい恋愛ドラマでそこそこ楽しみましたが、ツッコミ所は満載。三兄弟と一人の女性が同じ屋根の下に住むこと自体、現実的にはないかなと…。主人公・櫻井美咲を演じた桐谷美玲のわざとらしい演技は狙ってやってるのかな?普通なら間違いなく相手にバレバレじゃないかと…。
優しい長男・千秋(演:三浦翔平)、ドSキャラの次男・夏向(演:山ア賢人)、チャラ男な三男・冬真(演:野村周平)…まぁ、三男だけが蚊帳の外ではあったものの、中盤以降は良い緩和剤になっていたかと…。それにしても、血がつながっていないことをバラさないために大切な店を売ろうとしたのも納得いかない。
結果的にはハッピーエンドだったものの、夏向のそっけない態度って、どうなんだろう?大事な客を前に仕事サボって彼女を追いかけるくらいならもっと手の打ちようはあったと思うけど…。それと、散々嫌がらせしてきた吉田鋼太郎は何がしたかったのか(最後は美咲を手離しちゃいけないという“アドバイス”だった?)。そこが一番のモヤモヤでした。(個人的評価:4)
『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜 22:00〜22:54 TBS系)…これを見て「せいせいした」と思っている人はさぞかし少人数ではなかろうか?「この泥棒猫がぁ!」とか「メスブタ!」とか、散々罵られるドロドロ不倫ドラマでしたが、タッキーのエアギターシーンが癒しの場だった…のかな?(男の私には正直ネタタイムとしか感じられなかったけど…)
元ボウケンレッドの高橋光臣が主人公・栗原未亜(演:武井咲)の元カレ役でした。いつまでも過去の恋にピリオドを打てないストーカー野郎からほぼ進展はなく、後半は(最終回こそ登場したものの)ほぼ活躍の場なし…。う〜ん、残念なポジションだったなぁ…。(個人的評価:3)
『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜 22:00〜22:54 フジ系)…働くママを主人公とした物語。職場に復帰して命じられた畑違いの“営業部長”。息子のお迎えに間に合わないなんてことはもう常習犯。もちろん、ダンナの理解も必要だとは思うけど、男目線ではさすがにここまでくるとダンナが気の毒に思えてしまう。
ベビーシッターはやめるようお願いしたダンナ(演:原田泰造)に対して、一度も約束を守ることなく、義母にお願いを早々にとりやめ → 同じシッター雇ってと…。これで浮気したら(実際は浮気してない)、ダンナの話なんぞに耳貸すことなく別居…。こんな女性に共感を持つことはできず、むしろ「家にまで部長はいらない」というダンナの声が正論にまで聞こえてくる…。最終的には別居こそ回避したものの、一言でも自分にも非があったことを認めてほしかったなぁ。(個人的評価:3)
2016年09月24日
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