Amazonプライム・ビデオにて視聴していた『ベイビーステップ』も9月末にて最終話(10話)が配信されました。予告とかないので、これで完結とは知らずに、終わりまでみて、「あれっ、これって最終話なのかな?」とようやく気付く(というかそこでも半信半疑)始末(現在は“全10話”と出ましたけどね)。
まぁ、最初から“シーズン1”とあったので、どのみち今後の展開を楽しみにさせるような形で終了するとは予想してましたので、決して悪くないラストだったんですけど、これが最終話であることを事前に告知しておいていただけると、視聴時の心構え(?)も変わってきたかと思うので、その点は不意打ち喰らっちゃった気分です…。う〜ん、ちょっとで良いから次回予告は欲しいなぁ…。
ヒロイン・鷹崎奈津を演じた季葉に関しては演技こそ上手いとは言えなかったものの、それもそのはず。ここは実技(=テニス)と顔の可愛さを優先させたと思われます(?)。テニスしている姿が様にならない人が「プロ目指している」とか言われても説得力に欠けるしね。
で、その奈津=なっちゃんをずっと「鷹崎さん」と呼んできた主人公・エーちゃんこと丸尾栄一郎。そうそう、実際、苗字で読んでいたのを下の名前で呼ぶタイミングって難しいよなぁ…と思わぬ所で共感してしまった(特に異性の場合)。「なっちゃん」と呼んだ時のエーちゃんが妙に恥ずかしそうだったのを見て「うんうん」とか思ってしまった私…。
でも、最終話になる頃には違和感全くなくなってました。最初はテニスの“テ”の字もなかったエーちゃんが、まさかここまでハマって、(準決勝で負けこそしたものの)「テニスをしている時が一番楽しい」と思えるようになったところで最終話は終了。「プロになりたい」とまで口にしたのにはちょっとビックリでしたが、まぁ、そこは“フィクション”だからね…。
単純にエーちゃんだけが成長していく物語だったら、よくありがちなスポーツ漫画なのかもしれないけど、彼のあきらめずプレイする姿から対戦相手も成長していくという展開がGoodでした。あの気合いとパワーで押す荒谷が、エーちゃん相手に冷静になろうと落ち着かせたり、エーちゃんばりに相手を読んで頭使ったりているのは意外な展開でした。
で、シーズン2はいつ配信予定なのかな?仮に一年後とかだとそれまでのおさらいしてくれないと覚えている自信ないからなぁ…その時は最初から“全○話”とかの記載をお願い出来ると嬉しいなぁ…。
2016年10月01日
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