主役・エグゼイドに変身するのは宝生永夢(演:飯島寛騎)。“ドクター”であり、“ゲーマー”でもある。ただ、医者としては半人前…まぁ、あくまでも研修医ですんで
(医療ドラマを描く気はそもそもないだろうし)ドジさ前面で良いかと思います。
で、ゲームの腕前に関しては超一流。患者である颯太の体に異変が起こった地点で「なるほど!」と先が読めた。とはいえ、てっきり変身して体の中に入って敵と(ゲームチックに)戦うのかと思ったけど、患者自身が巨大なソルティバグスター(怪人というより怪獣っぽいかも…って、まぁ、最近のライダーはそこにこだわりはないのかもしれないけど…)に変化してしまう…。
そんなわけで、手術にゲームを使う自分の予想した展開とは違っていたものの、まずは患者とウイルス(敵)を分離するために、デフォルメライダー(可愛い系?)のレベル1で戦って、その分離に成功すると恰好良い系のレベル2へとバージョンアップして敵を倒すというのが今後のパターンになると思われます。
『仮面ライダーカブト』が放送された時に“2段変身”があり、♪サナギマンからイナズマン〜 が多くのオールドファンを連想させて話題になりましたが、エグゼイドを見て私が連想したのは『ビーロボカブタック』。ノーマルモードが本作のレベル1、スーパーモードがレベル2ってな感じ。とはいえ、こちらは1997年の作品ですんで、(1970年ヒーローとは異なり)オールドファンの話題にはならないんだろうなぁ…。
それにしても看護師“風”の明日那のスカートが短いこと…思わず、ドクターX(大門未知子)を思い出さずにはいられなかった(今月から第4期が放送開始となります…って、ライダーファンにはいらぬ情報じゃあ!)。本当にこんな衣装の看護師がいたら、破廉恥扱いされるんだろうけど、ここは大きなお友達へのサービスなのかな?
その明日那ですが、極秘部署・電脳救命センター(CR)に衛生省から派遣された職員…と見せかけて、第一話の最後には実はゲームキャラでしったってなビックリな展開…こちらも2段変身狙ってますかね(おいおい)。
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