指揮者二人体制で1回の練習を前後半に分けて練習するのが定番のVV。先月の市民合唱祭でOさんのみ練習が主体となったことをきっかけ(?)に、今月はひたすらIさん曲でしかもステージにあげる2曲のみを練習…と思ったけど、来週はお休みのようなので、“ひたすら”というわけではないですね。

いずれにしても、今までのVVにはなかったスタイル(本番直前のみステージ曲に集中することはあったけど)です。広く浅くがモットーなVVなだけに(?)、常にこのスタイルだと正直飽きる気もしますが、たまにはこうしてある曲に集中する(曲を深堀していく)のも良いかもしれない。

というか、実際にはそんな余裕をかましている時間もないのかもしれない…。『Lamento d'Arianna』はまだしも『Io mi son giovinetta』は練習を開始してから1ヶ月(いや、その間のほとんどはOさん練習だったので実際は…)。
速いテンポな曲なので、言葉がついていかずにリズムに乗り切れない懸念もあったりします。とはいえ、今回は比較的ゆっくりめで歌う予定で、練習では更にゆっくりめにしたりとかで、昨日はとにかく慣れることを心掛けた練習だったと思います。
前半に『Lamento d'Arianna』をやって、自主的に歌わせるべくシャッフル(=パートバラバラ)で歌ってみる。うん、こういう刺激的な練習、個人的には好きです。まぁ、過去にもこういう練習はやっているし、予告もあったのでここは“想定内”でした。はい、ここまでは…。

まさか、後半の『Io mi son giovinetta』までシャッフルするとは思わなかったなぁ…。まだまだ曲として成立しているとは思えない出来だしなぁ…。何と残り30分はひたすらシャッフルして通す練習をしました。いや、それでもやってみればそこそこ歌えていたので、「やってみるもんだなぁ」とは思いました


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