主役・麻也子の親友でありながら、麻也子のダンナと不倫関係だった久美(演:高梨臨=元シンケンピンク)は策士策に溺れるってな感じかな?そして、新たな登場となった相馬宏人(演:山本裕典=元仮面ライダーサソード)は野性的で筋肉質のイケメン農業男子。今回のキーマンと言っても過言ではなかったでしょう。良いヤツっぽく見せかけておいて、「あぁ、やっぱりお前もか!」ってな展開はお約束と言うべきですかね?
『愛を乞うひと』(1/11(水)21:00〜22:54 日テレ系)…見る予定はなかったのですが、嫁「好きな役者が出演するから」という理由だけで(内容とかはロクに知らない状態で)録画予約していました。そんなわけで、『相棒』をリアルタイムで視聴した後見てしまいました。まぁ、“虐待”がテーマでしたんで話が暗いことはわかってたんだけど、やっぱり自分にはマッチしなかったなぁと…。
“文部科学省選定”作品のようですが、結局メッセージとしては「虐待はしちゃいけない」だったのかな?でも、最後に「いつまでも逃げてはいけない」と再会することを決意して、母親も『銀座カンカン娘』のおかげで(?)娘であることに気付かされたのに、詫びはもちろんですが反省や後悔とかあるような雰囲気じゃなかった気もするしなぁ…。

篠原涼子の一人二役(母親・豊子役=愛し方を知らないが故にかつて娘に虐待を続けた女と、娘・照恵=現在は高校生の娘を持つまでになったが(愛を与えることは知っていても)愛され方は知らない…って、娘からは十分に愛されている気もしたけど…)は使い分けできてはいたと思うけど、とにかく虐待シーンが多くて見ていて辛くなりました。

〜う〜ん、(自分の書く量的には)2作品ずつをまとめるくらいがちょうど良いのかもしれないなぁ…。
