
島本和彦ファンとしては『アオイホノオ』に(巻頭カラーだけではなく)表紙も飾っていただきたかったなぁ…まぁ、映える表紙にはならないかもしれないけど…(おいおい

ちなみに、ゲッサンが創刊したのが2009年5月ですんで、そこから1回も休まず連載を続けても100回には届かないのを不思議に思う人がもしかしたらいるかもしれない…(えっ、いちいちそんなこと言われなきゃ気にしない?)。この作品は元々週刊ヤングサンデーで不定期連載されていたのが、廃刊となってしまった関係で、そのまま第13章よりゲッサンで連載となったわけでして…。

その100回を記念(と呼んで良いのか?)した特別企画が『アオイホノオ 被害者の会〜島本和彦への暴言〜』。あだち充や高橋留美子を筆頭に大御所たちが直筆イラストを添えて一言物申してくれちゃってます。個人的には『アオイホノオ』には登場していないはずの富士鷹ジュビロ改め藤田和日郎のコメントが最高でした!とりあえず<タイトル>がヒント(?)です。
季刊誌となった別冊ルーキー読切集ゲッサンmini。新人賞の発表に合わせるため、先月のminiでもほとんどが新人賞受賞作の掲載で終わってしまい、「これじゃ、新人の飼い殺しじゃないの?」とか思ってしまいましたが、それに対するお詫びと言うべきでしょうか、最後に編集部よりコメントが出ておりました。
「予定していた新人作家の原稿が1割ほどしか載せられなかったので、次号ゲッサン2月号にて「ゲッサンmini“臨時増刊”2017新春」を急遽発行することにしました」とのことで、ニューフェイス3人を含む8人の新人達の作品が掲載されており、この点はちょっと見直しました。ページ数も先月同様230ページ近かったしね。
まぁ、過去にはほぼ毎月の別冊付録だっただけに、それを思えば“見直す”べきではないのかもしれないんだけどね…。

