
で、9人でキュウレンジャーといえば、オールドファンじゃなくても、♪五人の力を一つに合わせて〜 の初代戦隊『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975放送)を思い浮かべることは間違いないかと思います。
ついでに(?)、このキュウレンジャーの誕生によって小さなお子様をお持ちの家庭で、親「キュウレンジャーは9人、ゴレンジャーは5人。では“ジュウレンジャー”は?」 子「10人!」 親「ブブゥ〜(×)」といった引っ掛け問題が流行るかもしれません(?)。

ちなみに、“恐竜戦隊ジュウレンジャー”は1992年に放送された16番目のスーパー戦隊で、第6の戦士を初レギュラー化させた戦隊であり、これがあったからこそのキュウレンジャーと考えることもできるかと思います。ということで、正解は6人ですので、問題だして実は答えがわかっていないなんてことはなきようお願いします(“十”ではなく“獣”と補足して、子供の漢字力アップにつねげていただければ…)。

キュウレンジャーのモチーフは星座。星座のヒーローといえば、『超星神グランセイザー』でしょうね。制作は東宝で、3つの星座で一つのチーム(計4チーム)が戦いを経て一つになっていくってな展開で、それぞれのチームに1体のロボも存在させた戦隊拡張版とも言える設定でした。以後、超星神シリーズとなったものの、(この作品含めて)3シリーズまでで2003〜2006年までの短命?(いや、シリーズ化できただけで評価すべきかな?)でした。
おっと、話がかなり脱線しましたが、最初に9人の戦士をもったいぶらずに発表しておきながら、第1話で登場の戦士は5人。そうかぁ、(グランセイザーもそうでしたが)小出しにしていくわけですね。しかも、最初は3人しか集まっていない中、新たに2人が加わることによって、初話で合体ロボまで見せてくれます。現地点はゴレンジャーと呼んでおきますかね(おいおい

グランセイザーが頭にあったので、てっきり12星座モチーフかと思いきや、そこにはこだわらないわけですね(いや、雑誌で予習はしてあったので、その時に「カメレオン座なんてあったっけ?」なんて思ってみたりしたけど、88星座の中なら様々なモチーフがあるわけですね)。まぁ、12星座だとついグランセイザーと比較しちゃいそうだったので、良かったです。

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