
そんなわけで、西片と高木さんの中学の入学式での運命的な出会い(=からかいバトルの開幕)の物語が描かれております。まぁ、3本立てのうちの1本のみで、見た目が何も変わらないので、過去なのかor現在なのかがハッキリしなかったのが気になりましたけど、まぁ、物語的には大きな影響はないかもしれないなぁ…。

付録にはA2ポスターが付いており、ここにも高木さんが登場。ちなみに裏には門司雪描き下ろしによる『アイドルマスターミリオンライブ』が…。最終回から半年が経ちますが、まだまだ人気なんでしょうか?個人的にはこのままだと雑誌にはさみっ放しで終わってしまう故

福井あしび『嘘つきは殿様のはじまり』が最終話となりました。個人的には前作の『マコトの王者』が好きだっただけにこの作品は正直残念な感じがしました。とはいえ、ラストは綺麗にまとめておりました。「自分は立派な武士なんだ」と小さな嘘をついた小太郎少年と大きな嘘(=お家存続のため殿様となる)をつくことになってしまった彼の幼馴染・おしんのちょっと切ないコイバナも無事ハッピーエンドでしたね。
今月は巻末漫画『カメントツの漫画ならず道』に意に反して(?)注目してしまいました。カメントツが「単行本って出ないんかい?」という疑問に編集長が「出ねえよ」と一蹴。出すからにはおおよそ2万部以上を売り上げる必要がある(でないと赤字)そうでして…。それに加えて“アレ”の被害も大きいと言う。
“アレ”とは何かと言えば…答えは“万引き”。万引きの被害総額が何と200億だなんて…出版不況を引き起こした要因の一つかもしれないなぁ…。世の中には非常識な人間がどんだけいるんだかを思い知らされました…。

あっ、一蹴されたはずのカメントツの単行本ですが、どうやら4月に発売が決定したらしい。しかもWEBで人気を得た『カメントツのルポ漫画地獄』まで同時発売になるようでして…。そんなわけで、2万部以上売れることを祈ってます…って、協力予定はないけど…。
