
表紙は記念号ではすっかりお馴染みになりました、“集合表紙”です。ここに登場してくるキャラの大きさで人気度もわかるのかもしれませんね。右に音美(by 『MIX』)、左に高木さん(by 『からかい上手の高木さん』)ということで、山本崇一郎も大御所・あだち充と肩を並べる人気漫画家になった…とは、言い過ぎかな?
ということで、今月の巻頭カラーも『からかい上手の高木さん』。ちなみに先月はセンターカラーでしたけど、カラーを3ヶ月連続で飾るなんてのも快挙なんじゃないかな?それにしても、敗戦(=からかわれ役)続きの西片は一体通算何敗しているんでしょうね?(ファンならきっと数えている?)。
先月は休載となった坂ノ睦『あやしや』。今月こそは(?)終幕となりました。とはいえ、最近は流し見状態だったなぁ…。それでも、最終回とくれば話は別で、しっかり読ませていただきました。
鬼と人が同じ世に在る物語でありですが、お互いが共存することはないわけでして…ということで、当然何もかもがハッピーエンドというわけには行きませんでしたが、良いラストでした(って、今までちゃんと読んでなかったので、調子良い発言ですけどね…

で、坂ノ睦といえば、ゲッサン創刊号での連載デビュー作品『忍びの国』。まぁ、あくまでもコミカライズで原作はあくまでも和田竜の小説ではあるものの、こちらは7月に実写映画になります。それを記念して、久々に(1ページではあるものの)坂ノ版無門(但しデフォルメ版)を見ることができます。
更には、6月12日に『忍びの国』アンソロジー版なるものが発売されるようで、こちらは坂ノ睦だけでなく、福井あしび、佐伯幸之助、麻貴早人、彦、佐及夕斗という計6人の漫画家による全編新作描き下ろしのようです。全員ゲッサン漫画家なんですが、(連載に至ってない新人もいるので)名前だけ聞いてもピンと来ない人もいたりして…。
