演奏会の日程が決まってからは、さすがに新曲をやることはしませんでしたが、それでも8曲を歌ったでしょうか?楽譜の有効活用はできたんじゃないかと…(?)。で、最終的にはうち3曲のみをステージにあげることとなりました(ステージにあげるなら精度をあげなきゃ意味がないという指揮者の意向による)。
・祝福
・めばえ
・44わのべにすずめ
作曲者自身の(出版にあたっての)コメントにもあるのですが、「2曲だけは他と比べてかなり難易度が高い」というその2曲が、今回のプログラムの1曲目と3曲目。特に『祝福』についてはこの曲集を練習した当初から指揮者Iさんが「やりたい」と宣言していた曲。
とはいえ、divだらけな曲なだけに出席率の安定しないこの合唱団(って、前回の演奏会で一気に人数が減ってからは一部のパート以外は比較的安定していたんだけど…

ちなみに、中盤のBassの主旋律部(♪帆に描かれた〜)での強弱記号はmpでした。おそらく観客の耳には「Bass小さい!」とか思われていたかもしれませんが(?)、もし埋もれて聞こえたのだとしたら、他パートにも責任はあるんじゃないかと…。

なお、『44わのべにすずめ』では鳥の鳴き声が入るパートに動き(単純に首の向きetcを個別に動かず)が加わっていたのは、アンケートを見る限りは高評価だったようです。バラバラの動きをした分「ぎこちない」とか思われずに済んだのはラッキーかもしれない(?)。アンケートにもあった“コミカル”というのが適格かもしれないですね。

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