2017年05月30日

ヴォア・ヴェール 第七回演奏会<その2>

第2ステージは木下牧子アカペラ作品集」。演奏会の予定が一切決まっていなかった頃、混声合唱のための「木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」に収録された曲を(ステージにあげるorあげないは出来次第?で)一通り歌ってみようと試みて、1年半…くらいかな?

演奏会の日程が決まってからは、さすがに新曲をやることはしませんでしたが、それでも8曲を歌ったでしょうか?楽譜の有効活用はできたんじゃないかと…(?)。で、最終的にはうち3曲のみをステージにあげることとなりました(ステージにあげるなら精度をあげなきゃ意味がないという指揮者の意向による)。

・祝福
・めばえ
・44わのべにすずめ

作曲者自身の(出版にあたっての)コメントにもあるのですが、「2曲だけは他と比べてかなり難易度が高い」というその2曲が、今回のプログラムの1曲目と3曲目。特に『祝福』についてはこの曲集を練習した当初から指揮者Iさんが「やりたい」と宣言していた曲。

とはいえ、divだらけな曲なだけに出席率の安定しないこの合唱団(って、前回の演奏会で一気に人数が減ってからは一部のパート以外は比較的安定していたんだけど…)には正直厳しかったかと…。合わせようにもパートがいないことも度々で、私的にもどうなることかと心配してましたが、何よりもこの人数でこの曲に挑めた(=お蔵入りしなかった)のが良かったんじゃないかと…(?)。

ちなみに、中盤のBassの主旋律部(♪帆に描かれた〜)での強弱記号はmpでした。おそらく観客の耳には「Bass小さい!」とか思われていたかもしれませんが(?)、もし埋もれて聞こえたのだとしたら、他パートにも責任はあるんじゃないかと…。 「音が決まらないことには…」ということで、「Bassには申し訳ないけど…」と音量より音程優先な練習が続いていましたので…。

なお、『44わのべにすずめ』では鳥の鳴き声が入るパートに動き(単純に首の向きetcを個別に動かず)が加わっていたのは、アンケートを見る限りは高評価だったようです。バラバラの動きをした分「ぎこちない」とか思われずに済んだのはラッキーかもしれない(?)。アンケートにもあった“コミカル”というのが適格かもしれないですね。
posted by chachu at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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