
アクションシーンに関しては迫力満点でした。ただ、う〜ん、何とも“中途半端”な終わり方だったのが気になりました…。良くありがちな「何が正義で何が悪なのか」ってな物語でしたが、政治家はもちろんのこと、警察(の上層部)もクズというのが結論なのかな?それと、コイバナも(そもそもおまけ的要素ではあったけど)最終回では全く語られることなかったし、風呂敷広げ過ぎちゃったんですかね?(個人的評価:3)
『母になる』(毎週水曜22:00〜23:00 日テレ系)…3歳の子供が誘拐されたのなら(少なくとも我が子のその頃を想定すると)、大声で泣くだろうし、以降も見ず知らずの人とそのまま一緒に暮らすというのはちょっと考えにくいよなぁ…。
いずれにしても、この物語で最も気になっていたのは、主演で広の産みの親である柏崎結衣(演:沢尻エリカ)…ではなく、偶然にも隣に誘拐された広を見付け、以降を(警察に届けることなく)過ごしてしまった門倉麻子(演:小池栄子)がどんなヤツなのか(最初の手紙ではどんな悪人ぶりを発揮するのかと思ったけど…)、そして、どのようなラストを迎えるのか?…ということでした。
せっかく就職口が見付かって、決して悪いことをしたわけでもないのにクビになってしまうのは気の毒でしたが、犯罪者に対して世間はそんなに甘くはないということが言いたいのかな?もちろん、柏崎オートにそのまま就職しちゃったとしたら、それこそ「あり得ない」と言わざるを得なかったけど、さすがにそれはなかったですね。綺麗にまとめようとはしていましたが、ちょっとモヤモヤな幕切れでした。(個人的評価:3)
『緊急取調室 season2』(毎週木曜21:00〜21:54 テレ朝系)…season1は残念ながら見ていませんでしたが、緊急事案対応取調班=通称・キントリ(この略は最初私の頭では“金取り”に変換されちゃってましたが

このキントリの管理官である梶山勝利を演じた田中哲司が『CRISIS』でも特捜班班長をやっていたこともあって、キャラが被っていた一方、鈴木浩介が同じ日の22時からも(『人は見た目が100パーセント』にて)連続で登場したこのキャラの違いはギャップを感じた。(個人的評価:4)