いわゆる昼ドラ(って、見たことないので良くわかっていませんが)のドロドロ不倫ドラマが展開されていくことは最初からわかっていたわけで、個人的には絶対に気に入るはずのないドラマだったのですが、他の民放ドラマが6月に続々と終わっていくオフシーズンだったこともあり、録画をそのままにし、時間のある時に視聴して、結局、最終話まで見てしまいました。
主婦・西條衣香を演じる石田ひかりが主演。で、元彼の瀬野樹(演:今井翼)が不倫相手であり、“屋根裏”の恋人でもあるわけでして…。う〜ん、ずっと屋根裏で生活を続けていることにはかなり違和感を感じた。トイレや飯をどうしていたのかとかツッコみたくなる人も多かったんじゃないかと思うけど、まぁ、ドラマだと思っておくことにしましょう。

ちなみに、ダンナの西條誠(演:勝村政信)も予想通り不倫をしているわけでして…。その相手が衣香の親友であるはずの菅沼杏子(演:三浦理恵子)だと言うんだから、個人的には「勘弁してくれよ〜!」ってな感じ。
更には、誠の継母であるはずの西條千鶴子(演:高畑淳子)も誠に恋しちゃってるって、「おいおい」ってな感じ…。もちろん、この恋が実るはずもないわけで、単なる嫁に散々な嫌がらせする姑的な立場で十分だったんじゃないかと…。
とりあえず、誠の罪を樹が被って、チャンチャン(この結末も納得いかなかったけど…)なのかと思いきや、ラストには謎の少年が登場して屋根裏でバイオリンを弾いている…これは一体何? もう本当にモヤモヤ感満載でしたが、期待値薄かった分、割り切れた…かな?(個人的評価:2)