12月中に最終回を迎えた地上波のドラマについては一通り語りましたが、ネット配信のドラマもいくつか終了した中、まだ感想を書いていないので、冬休みの宿題(?)をこなしていきます。まずは12/24配信分で最終回となった特撮作品『ウルトラマンオーブ』(全25話)…えっ、これも地上波じゃないかって?
確かにその通りなんですが、何しろ、静岡県は2週間遅れ(しかも早朝5:30〜)でしたので、(録画予約すらせずに)放送終了後すぐに観られるネットを利用させていただきました。忘れた時の保険をかけることなく、全話、それもほとんどを放送日=土曜日に視聴しました。そんなわけで、少なくとも静岡県では放送終了していない故、以降は“地方の地上波ご利用の方限定ネタバレ注意”ということでお願いします。
まずは、放送開始時に書いた記事はこちら。で、ここで語っていた(素人集団・SSP以外にも)「防衛チームは別にあるようですが」に関しては、“ビートル隊”こそ存在していましたが、正直、戦闘機等の“メカ好き”の人はガッカリさせられたことでしょう。


オールドファンとしては、注目はやはり“フュージョンアップ”でしたね。ちなみに、私は変身時のお馴染みの“コール”が好きでした。@「光の力、お借りします!」=ウルトラマンとティガのスペシウムゼペリオン、A「熱いやつ、頼みます!」=タロウとメビウスのバーンマイト、B「キレのいいやつ、頼みます!」=ジャックとゼロのハリケーンスラッシュ、C「光と闇の力、お借りします!」=ゾフィーとベリアルのサンダーブレスター の4種。
ただ、各ウルトラマンを“さん”付けしているのは、まだ許せるにしても「ベリアルさん」は最後まで抵抗があったなぁ…何しろ、悪のウルトラマンだからなぁ…。そのベリアル“さん”とフュージョンするのは、昭和ウルトラの長男(って、別に血がつながっているわけではないんだけどね)のゾフィーさんだったのは、(単独でピックアップされることが滅多にないだけに)個人的には嬉しかった。
クレナイガイが実はウルトラマンオーブであることがいつ気付かれるのかというのは、SSPキャップのナオミがさりげなく実は気付いていたと明かしたことは、今までにない展開であり、個人的には好感もてました。うん、こんだけ一緒に行動してたら気付かない方がおかしいからね。
なお、ライバル戦士とも言うべき、ジャグラスジャグラーはキモさが売りではあったけど(?)、最後は良いヤツになってましたね。まぁ、根っからの悪ではないことはわかってはいたけど、今までの彼の行為を水に流すのは、「甘いぜ、ガイ(ついでにナオミも)!」ってな感じでした。それはさておき、円谷の本気を感じさせてくれた半年間、ありがとうございました!
