2017年04月10日

せいせき〜Fight!

DAYS.jpgアニマックスにて3月3日より毎週月〜金の18:30に放送されていたサッカー漫画(アニメ)『DAYS』が4月5日に最終回を迎えました。せっかくこれから強豪が相手という時の最終回だっただけに、気持ち的にはちょっとロス気味です…。 まぁ、単行本買う予定もないので、第2期を楽しみにしておきましょうかね。とにかく、全24話しっかり見届けました〜録画をためちゃうことなく毎日楽しく視聴していました。

Wikiによれば、柄本つくしだけでなく、風間陣も主人公のようですが、アニメを見る限り“主人公”という感じはしなかったなぁ…。ちなみに、個人的にはサッカーやってる人=モテる というイメージがあり、少なくとも風間はその典型と言えると思います。その一方、つくしの方は日頃の行動だけでなくサッカーやってる時も格好良さは感じなかった。

なお、私がこのアニメで最も好きなキャラは聖蹟サッカー部キャプテンの水樹。東京ビッグ3の一人と言われているだけあって、確かに格好良しであることは間違いないのだけれど、そんな中で天然ボケをかましてくれるあの言動が好きで、このギャップにかなり笑わせてもらいました。

そんな水樹がこのアニメ(第1期)での最後の試合となった私立京王河原高校戦では試合には出場できず…(前試合で2枚目のイエローカード)。それだけでなく、聖蹟の“3本の矢”の残り二人=大柴と風間も怪我で欠場。そんな重圧があったからか、1年生の新戸部がレッドカードで退場して、10人でプレイしなければならないという大ピンチ。

まぁ、もちろんこんなところで3年生を引退させるわけにはいかず、注目度高いとは決して言えなかったメンバーが脚光を浴びることになります。フリーキックで3得点の快挙の君下、鉄壁な守りを見せた副キャプテン臼井&スーパーセーブ連発のゴールキーパー猪原。さすが強豪だけのことはありますね。

そんな中、セカンドボールを拾う技術が光った&3つのフリーキック全てをもぎ獲った主人公・つくし(それでも本人は満足していないんだけどね)。「一年生で素人がそんなに簡単にレギュラーなんか取れるわけないだろ」とは思いつつも、見ていると「今度こそシュートを決めてくれ〜!」とつい応援したくなっちゃうキャラでした。彼のひた向きさが何とも感動をそそりました。
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2017年04月04日

819

アニマックスにて、『メジャー』が終わって、同枠にて『DAYS』を見ているとか、別途『ALL OUT!!』も見ていることを記事にしていますが、野球、サッカー、ラグビーと来たら、やっぱりバレーボールも見ないとね(?)。

819.jpgいや、別にそれが理由ではないんだけど、アニメ『ハイキュー!!』が先週から月〜金の21:00〜22:00、2話ずつ放送されて、こちらを欠かさず見ております。あっ、現在第3期(=『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』もアニマックスで放送中ですが…)まで放送されているようですが、私が現在見ているのは第1期(2014年制作)。はい、「今更ながら…」ということになります…。

もちろん、アニマックスでも今回が初めてというはずもなく、過去には娘が録画してみていたこともあったのですが、その時は興味こそあったけど、余裕がなかったんだろうなぁ…。 娘からも「おもしろいよ」と言われていたこともあり、たまたまスカパーつけた際に第1話が放送されていたので、それを目にして早々に録画予約を入れました。

タイトルのハイキューは言うまでもなく排球=バレーボールから来ているんだろうけど、私がバレーボールと言われてすぐに思い浮かぶ漫画と言えば…『アタックNo.1』って、古っ。 まぁ、少女漫画だし、アニメで姉と一緒に見ていただけで、そんなに思い入れはない。あとは、『工業哀歌バレーボーイズ』かなぁ…って、これはタイトルだけバレー漫画で、実際にバレーボールしてないし…。

主人公となる日向翔陽は抜群の身体能力と動体視力こそ持っているが、身体的にも恵まれず(=小柄)、技術的にもまだまだ未熟。というのも、中学時代は部員一人だけで、中3でようやく公式戦に辿り着けたものの、その相手が天才・影山のいる北川第一中学校で、結果は惨敗。その影山にリベンジすべく、烏野高校に入って早速バレー部に入部しようと体育館に向かうと、そこには何と影山の姿が…ってな展開。

一方、もう一人の主人公・影山飛雄は誰もが舌を巻くほどの精密かつ正確なトスを繰り出すことのできるセッター。しかし、周囲に厳しく、かつ(強豪校に勝利すべく)スパイカーを無視した速いトスを繰り出したことから中学のチームメイトには嫌われ、結果孤立したという苦い経験を持つ…。

そんな二人がチームメイトとして化学反応を起こしたら…決して、強豪ではない烏野高校のバレー部員達が全国大会を目指していく、そんな物語です。この二人だけじゃなくて個性溢れるチームメート達も良い感じで、感動の詰まった作品です!
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2017年03月12日

目標2万部?

ゲッサン2017-4.jpg今月のゲッサン=4月号を語ります。表紙&巻頭カラーは山本崇一郎からかい上手の高木さん』。全国書店員が選んだおすすめコミック2017の第1位に選ばれたのと、マンガ大賞2017にノミネートされたことを祝してということになるようです。

そんなわけで、西片と高木さんの中学の入学式での運命的な出会い(=からかいバトルの開幕)の物語が描かれております。まぁ、3本立てのうちの1本のみで、見た目が何も変わらないので、過去なのかor現在なのかがハッキリしなかったのが気になりましたけど、まぁ、物語的には大きな影響はないかもしれないなぁ…。

付録にはA2ポスターが付いており、ここにも高木さんが登場。ちなみに裏には門司雪描き下ろしによる『アイドルマスターミリオンライブ』が…。最終回から半年が経ちますが、まだまだ人気なんでしょうか?個人的にはこのままだと雑誌にはさみっ放しで終わってしまう故、娘に欲しいかどうかを尋ねてみると、予想外に喜んでおりました。

福井あしび嘘つきは殿様のはじまり』が最終話となりました。個人的には前作の『マコトの王者』が好きだっただけにこの作品は正直残念な感じがしました。とはいえ、ラストは綺麗にまとめておりました。「自分は立派な武士なんだ」と小さな嘘をついた小太郎少年と大きな嘘(=お家存続のため殿様となる)をつくことになってしまった彼の幼馴染・おしんのちょっと切ないコイバナも無事ハッピーエンドでしたね。

今月は巻末漫画『カメントツの漫画ならず道』に意に反して(?)注目してしまいました。カメントツが「単行本って出ないんかい?」という疑問に編集長が「出ねえよ」と一蹴。出すからにはおおよそ2万部以上を売り上げる必要がある(でないと赤字)そうでして…。それに加えて“アレ”の被害も大きいと言う。

“アレ”とは何かと言えば…答えは“万引き”。万引きの被害総額が何と200億だなんて…出版不況を引き起こした要因の一つかもしれないなぁ…。世の中には非常識な人間がどんだけいるんだかを思い知らされました…。

あっ、一蹴されたはずのカメントツの単行本ですが、どうやら4月に発売が決定したらしい。しかもWEBで人気を得た『カメントツのルポ漫画地獄』まで同時発売になるようでして…。そんなわけで、2万部以上売れることを祈ってます…って、協力予定はないけど…。
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2017年03月06日

サッカー漫画

DAYS.jpgアニマックスにて『メジャー』が放送終了となり、3月3日より同枠(月〜金 18:30〜19:00枠)にて放送開始となったのが、『DAYS』。あっ、決してメジャーの録画予約を解除し忘れてそのまま録画されてたなんてことはありませんので…。 原作は週刊少年マガジンにて連載中の安田剛士によるサッカー漫画です。

私の少年時代のサッカー漫画と言えば、言うまでもなく高橋陽一『キャプテン翼』になるわけでして…。この作品に限らず当時は、天性の素質を持った“強き者”がライバルと出会って更に強くなっていく…ってな展開が多かったように思います。

で、今はと言えば、“弱き者”が努力を重ねて次第に強くなっていく…ってな作風が好まれているような気がします…いや、少なくとも『メジャー』はそうではなかったけど…。 まぁ、その時代に合わせることも人気を得るためには必要だろうし(?)、それを否定する気は全くないんだけど、現実的な私的には「素質も経験もない者がどんなに努力をしたところで上手い選手にはかなわない」なんて思ってしまう面もあるわけでして…。

この『DAYS』の主人公となる柄本つくしは、体にも恵まれたわけでなく(というかその逆)、サッカーに関しても素人、ましてや運動神経も人並み以下…。そんな彼が高校に入学しサッカーをやろうと思ったきっかけは、サッカーの天才・風間陣と偶然知り合い、フットサルの誘いを受けたことから…。

もちろん、そのフットサルでは正直良い所なしでミスばかりが目立つ中、走って走って走りまくって、ようやく一つのゴールを得られたわけでして…。そして、彼の一生懸命な姿に対して、足手まとい扱いすることなく、むしろ自分が純粋にサッカーを楽しんでいた時のことを思い出した風間。

そして、聖蹟高校に入学して、サッカー部に入部したは良いが、名門サッカー部なだけに初回練習ではついていくことができず、途中で気絶して脱落…。それでもあきらめることなく、ひたすらに努力を続けるつくし…そんな彼の成長と共に仲間達との友情の物語が展開されていくようです。

ということで、「現実は…」なんてことはできるだけ考えずに(?)、全24話(アニマックスでは1ヶ月ちょっとで終わっちゃいますけど…)の熱く純粋なこの作品を見届けたいと思っております。
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2017年03月05日

Last MAJOR

MAJOR6.jpgアニマックスにて毎週月〜金で放送されていた『メジャー』第6シリーズも3月1日にて終幕となりました。その翌日には後日談となる『メッセージ』(これはNHKでも当時放送はされたようですが、元々はOVA)まで放送されたのはなかなかのサービスだったと思います。

まぁ、これでメジャーTV版の一通りを目にすることができたので、話題になった時には話についていくことができるかなと…って、今更話題にする人が仮にいても『MAJOR 2nd』の方かもしれないけど…。

第6シリーズは、ワールド・カップ終了後から始まります。ここに来て、いよいよ(ようやく?)メジャーリーガーとして初登板を迎えることになり…。何と「メジャー初先発でノーヒットノーラン」までかかり、鮮烈なデビューを飾るのかと思われたが、その偉業は達成できなかったわけでして…。

で、そこで“異変”が発生したわけでして…。“イップス”という精神的な原因などにより自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害の疑い(というか、実際にイップスだったわけですが…)が持たれるわけでして…。ということで、ここから描かれるのは“自分との闘い”。まぁ、オリバー医師から告げられたギブソンの想いを知ることで、シリーズ後半となって、自分を取り戻し、熱い100マイルピッチングが復活します!

そこからは順調にリーグ優勝を目指すのかと思えば、今度は“血行障害”ですかぁ…。全く次から次へと1シーズンの出来事とは思えないよなぁ…。とはいえ、球団に症状を隠して投げ続けてしまうのは吾郎らしくもあったわけでして…。そのおかげで優勝は果たせたものの、その優勝を病院のTVで見ることになったのは、自業自得ではあるものの寂しい展開でしたね。ただ、一緒に優勝を分かち合うべくチームメイトが病院にやってくるのは感動でした。

最後にはなかなか進展しなかったコイバナ。いやぁ、ここまでまさに放置状態でしたねぇ…さすがに清水が気の毒でした。大学生にメジャーの妻になる覚悟なんてあるはずもない…と思う半面、ここまで放置されても吾郎のことを思い続けているんだから、結婚を意識くらいはしたことあるのかと思ったけど、そこは吾郎の方がしっかり考えていたのには意外でした。

そして、『メッセージ』は14年後ですかぁ…アニメなら何とでもできたろうに、ほぼ年齢を重ねた雰囲気は出てなかったなぁ…。吾郎&薫も普通の?夫婦になって、子供も二人。右肩まで壊してしまった吾郎が自分の子供達に魅せられることといえば、やっぱり“野球”。吾郎が子供の時とあまりにも展開が似過ぎていましたが、この作品らしくもあったかと…。まぁ、おまけ要素的でしたが、セットで放送されて良かったです。
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2017年03月02日

ほたるびのもりへ

蛍火.jpg昨日書いた『夏目友人帳 伍』の一挙放送に引き続き(22:30〜)放送された『蛍火の杜へ』。同じ作者=緑川ゆきの作品であり、原作は2002年に掲載された読み切り作品のようです。それが2011年に劇場版となったそうで、まぁ、夏目友人帳があっての映像化ということになるんでしょうね。妖怪モノなので作風も似ているし、制作スタッフも同じみたいだし…。

一週間後の2月26日 (日) 11:00〜の再放送もあったので、毎週録画になっているドラマを予約解除するほどの重要度ではなかったものの、まぁ、“ついで”なのでドラマの方は解除しちゃいました。 残念ながら夏目ほどのおもしろさはなかったものの、(夏目同様に)良い意味で少女漫画作品っぽくはなく、それなりに楽しめました。

あっ、調べてみたら、毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」受賞作品という文字も見付けました。“それなり”なんて失礼でしたね。ちなみに、この賞がどんだけ凄い賞なのかもわかってないけど…って、もっと失礼だぁ!

この作品を一言で言うなら、少女・蛍と狐の面を被った謎の少年・ギンとのちょっと切ないラブストーリー…なんて書くと、文字だけで判断した場合は、やっぱり少女漫画っぽいイメージになっちゃうのかな? 〜あっ、(うちにも嫁と娘はいるものの、少女漫画を買ってきた試しがないので)“偏見”だったらごめんなさい。

夏休みに、祖父の家に遊びに来ていた少女・蛍。妖怪たちが住むといわれる“山神の森”へ迷い込んでしまう。で、彼女の前に現れ&彼女を救ったのが、狐の面を被った少年・ギンだったわけでして…。ただ、蛍がギンに飛びつこうとする都度なぐられて、指一本と触れさせようとはしない。どうやら、ギンは“人”ではなく(かといって妖怪でもなく)、人が触れると消えてしまうという不思議な存在だった…ってな物語。

そんなことをきっかけに、毎年夏になると、ギンのもとを訪れるようになった蛍。いつしか二人は惹かれ合う存在になっていたわけで…。蛍の中学生→高校生と成長していく(少なくとも見た目は(?)次第に女っぽくなっていく)中、ギンの見た目はほとんど変わらず…改めて、人でないことを思い知らされる切ない展開。

「彼女のピンチを救うために」ってな最“期”を予想してましたが、予想ははずれ。あまりにもあっけない最期で…う〜ん、切ないよなぁ。「これから蛍は普通の“人”と普通の恋ができるのだろうか?」なんて余計な想像(?)しちゃいました…。
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2017年03月01日

夏目伍一気見

夏目5.jpg夏目友人帳 伍』がアニマックスにて、2月19日(日)16:00〜22:30まで全11話(+特別編『ニャンコ先生とはじめてのおつかい』を含む)を一挙放送。まぁ、リアルタイムな方は昨年の10〜12月に目にしているんだろうけど、テレビ東京系の放送されない静岡県民にとってはこのチャンスを逃すわけにはいかないわけでして…録画予約をしておきました。

とはいえ、日曜日といえば、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が17:00放送されており、録画予約が入っていました(こっちの予約の方が優先されちゃう)…あっ、私はガンダムに興味ないので“娘が”なんですけどね…。まぁ、基本1話完結なので「1コ(第3話)だけ録画されてない程度なら良いか」と思いきや、最初の10分間に総集編(=これまでのおさらい)が入っていて、2話の終盤と3話の前半が録画されていませんでした…。

ついでに、日曜の夜は3つのドラマがあるんだよなぁ…。ドラマを(録画解除して)リアルタイムで見るにしても、21:00〜は二つのドラマがバッティングしているわけでして…いや、結果的にはドラマの一つはネットの見逃し配信を利用したので問題はなかったものの、見事なまでにTV漬けとなりました。まぁ、この機を逃しちゃうと3月22日まで放送がないことは分かっていたので、ここまで来たら最後まで一気に見届けないとね(って、録画だけど…)。

主人公・夏目貴志(高校生)は小さい頃から妖怪を見ることができた故、周囲からはウソ付呼ばわり&気味悪がられる始末。両親を幼き頃に亡くし、親戚をたらい回しされるという気の毒な過去を持つ。ただ、父方の遠縁にあたる藤原家からはとても大事に育てられ、幸せな日々を送っている(相変わらず、自身の“能力”のことは秘密にしているのですが…)。

その一方で、妖怪が見えてしまうありがたくもない能力のせいで、面倒事に巻き込まれる…というか、放っておけない性格ゆえ、自業自得も多分に含まれているわけですが…。いや、その妖怪と関わることで、様々な妖や人との“繋がり”や“”が描かれているのがこのアニメの醍醐味と言うべきで、もちろん、過去の作品も一通り目にしております…「このBlogでも」と思ったけど、肆(4期)については今更ながら書き損じていたことが判明しちゃったりして…。

今シリーズもまぁ“安定”と言うべきか、新鮮味こそなかったけど、それでも飽きさせないですね(少女漫画なだけに単行本買いたいとは思わないけど…)。そんな中、名取周一の高校生時代の話は新鮮味もあって、個人的にはお気に入りな話でした。彼も今でこそ爽やかキラキライケメンキャラですけど、かつては夏目同様に苦労していたんだねぇ…。
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2017年02月19日

目指せ花園?

2015年のラグビーW杯にて南アフリカに奇跡の勝利をあげた際にはラグビィに興味のなかった多くの人達が“にわか”ファンになったことかと思います。特に五郎丸人気は凄まじく、未だCMでも目にすることができるしね。

allout.jpgそんなラグビィ人気に乗っかったと言うべきでしょうか?講談社『月刊モーニングtwo』で連載中の『ALL OUT!!』が昨年10月よりアニメ化されております。あっ、連載開始は2013年のようですので、作者にとっては、ラグビィ人気は“たまたま”なんでしょうけどね。

放送局はMBS・TOKYO MX…まぁ、相変わらず静岡には視聴不可だったわけですが、アニマックスにて1月29日(日)より放送開始。(録画ではありますが)現地点までで放送された6話までを視聴しております。はい、毎週2話ずつ(19:00〜20:00)放送されているので、計算上は合うはずです…って、リアルタイムの方々には何の自慢にもならないですけどね。ちなみに、本日の放送は残念ながらお休みです…。

ラグビィといえば、ガタイが良い男がやるスポーツの印象が強いかと思いますが、この漫画の主人公である祇園健次は身長159cmという普通の高校生と比べても“チビ”なわけでして…。そんな彼が高校に入って、(ルールすら知らなかった)ラグビーに出会い、(特にタックルに惚れ込んで)入部を決める。

何しろ、ぶつかり合うスポーツですので、マッチョな体はどのポジションだろうが必要でしょうが、大きくはフォワードかバックスかによって大きく役割は異なるかと思います。ちなみに祇園のポジションは(将来的な話=wikiによるけど)フランカー…って、一体どこ(おいおい)? まぁ、私のラグビー知識なんぞ限りなく素人です…すいません(高校の時に体育でやったけど、細かいポジション名までは学んでないかと…?)。

まともな指導者に当たったことのなかった(=名ばかりの顧問のみ)神奈川高校ラグビー部でしたが、元日本代表選手の籠信吾がコーチに就任(って、勝手に祇園が知りもしない相手にネットで頼んで定年退職して暇だった故引き受けた)。花園出場を目標にかかげ、厳しい&意味のある練習に取り組む日々…というのが6話までの展開です。

チームメイトも個性派集団だし、彼らがどのように成長していくのかが楽しみです! リアルタイムの人は来月で終わっちゃうんでしょうけど、こちらはまだまだ盛り上がれそうです…うん、自慢にならないね…。
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2017年02月13日

2人体制?

ゲッサン2017-3.jpg今月のゲッサン=3月号を語ります。表紙&巻頭カラーは、高田康太郎×伊緒直道I AM SHERLOCK』です。ゲッサン読者にはお馴染み高田康太郎が『ハレルヤオーバードライブ!』の完結から1年を経て帰還しました。

ところで、もう一人の伊緒直道って一体誰なんでしょ?通常だと原作・漫画のように書き分けられるかと思うのですが、“×”とか書かれると返って気になってみたり…。 まぁ、画的にはかつて目にした高田康太郎のモノですが、詳細は少なくとも今月のゲッサンでは紹介されていませんでした。

そんなわけで、とりあえずググってみると…本人のTwitterが登場し、高田氏が主に作画担当、伊緒氏は主にネーム脚本担当とのことで、あっけなく解決。ちなみに、伊緒氏はサンデーGXにてライトノベルのコミカライズをしているようです…いやぁ、ゲッサンしか読んでない私にはこんな時でもないと知らないまま終わっていくんだろうなぁ…。 そんなわけで、“主に”とあるということは、お互いに補い合ってこの作品を作っていくんでしょうね。

近未来のロンドンを舞台にした物語で、二人の男の出会いから始まる…いや、正しくは一人と一体と書くべきなのかな? アンドロイドであり、それもより人間に近い機械であるが故、見た目は人間にしか見えない…って、まぁ、その辺は漫画なのでどうとでもなっちゃうんだけど…。

それはさておき、ロンドン一のダメ人間=ジョン・H・ワトスンとアンドロイド=シャーロック・ホームズがコンビを組んで(同居して)「二人で探偵でも開業するか?」ってな展開で、個人的期待値も高めに設定させていただきました(?)。

おっと、ゲッサン感想なのに、完全にこの作品一色になりそうでした。今月1巻が発売され、センターカラーの原作:土塚理弘 漫画:高橋アキラMASTERグレープ』。王道を行きつつも、落としどころ(=コメディ)も忘れていないのが嬉しいです。早速練習試合が舞い込んで、その相手がただならぬ因縁を持つ2年連続で敗北(して関東2位に甘んじた)の征隆学園って、先に主人公の学校の名前伝えてからの話だぁ→玄武高校です…。

終わりの方のページにあるまちがい探し(×5)。今回のは簡単過ぎて、パッと見て5つわかっちゃって、あまりにも物足りなかった。まぁ、答えも最後のページにあったりするので、あくまでもおまけ要素以外の何モノでもないんだけど、これだと小学生でもすぐわかるんじゃないかと…(あっ、“息抜き”に難問は求めてないんで誤解なきよう…)。
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2017年01月28日

ようやくメジャー?

major5.jpg満田拓也MAJOR』のアニメ『メジャー』(単なるカタカナ表記はいかにもNHKっぽい?)がアニマックスにて放送(毎週月曜日〜金曜日18:30)されて、早7ヶ月…って、2ndと3rdで2ヶ月間のブランクはあったんですけどね…。一昨日より最終シリーズ=6thが放送となりました。

NHK教育テレビで2004年から足掛け6年間に渡って放送されたこの作品。ほとんどを目にすることはなかったわけですが(NHKアニメは『バクマン。』見るまでは食わず嫌いだったからなぁ…)、半年アニメ/シーズンを1ヶ月強で見られるのは楽(?)ですね。とりあえず、第3シリーズが終わった時に一度語ってますんで、本日は第4&第5シリーズの感想を語ります。

第4シリーズは、いよいよ(ようやく?)メジャーリーグに挑戦するため、吾郎が独りアメリカへと渡るのですが…。空港に着いたとたんにいきなり盗難にあっちゃうわけでして…。まぁ、そこは半分ネタなんだろうけどね。親にもデカい態度で飛び出してきた手前、今更泣きつくわけにもいかない中、吾郎と同じようにメジャーにいどむ大学生・八木沼との偶然なる出会いが待っております。まぁ、やっぱりそこは“フィクション”ということで…。

まぁ、このシーズンの一番の見所はジョー・ギブソン・ジュニアとの出会いでしょう。はい、おとさん(吾郎の実父)の死の原因を作ったあのジョー・ギブソンの息子。吾郎がギブソンを恨むことなくむしろ尊敬しているのに対し、ジュニアは完全に吾郎を敵視。実はジュニアもあのデッドボールによって人生を狂わされていたわけでして…(それで吾郎を恨むのは筋違いな気もするけど…)。

それはさておき、高卒で名もなき日本人選手がいきなりメジャーデビューできるほど甘くはないわけで…。いわゆる“マイナーリーグ”編であり、トリプルAのメンフィス・バッツに入団し、クローザー(抑え投手)としてリーグ優勝をめざします。

第5シリーズは、メンフィス・バッツでみごと優勝を果たし、日本に帰国したところから始まります。小学校の頃からの腐れ縁とも言うべき清水との関係がもう少し盛り上がるのかと思いきや、まぁ、あくまでも野球漫画ということで、あだち充展開(=ラブコメメイン?)になっちゃうこともなかったよなぁ…。

ここは“W杯”編であり、アメリカで野球の世界一を決めるワールド・カップが開かれることとなり、(日本で野球をやっていない吾郎だけに本来は当然無関係なはずなのですが)そこを何とかして日本代表チームに入ろうとするわけでして…。まぁ、寿也との黄金バッテリーの復活やギブソンとの夢の対決とか、見所は満載でしたが6シーズンへの布石を打つべく、メジャーデビュー前に何ともスッキリしない幕切れとなりました…。
posted by chachu at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする