2017年01月23日

スパーのみ?

一歩116.jpg冬休みに実家=埼玉に帰省した際(1ヶ月経ってないので許容範囲…ということにしておいて下さい)、いつものように古本屋巡りをしました。初詣前に寄った実家から最寄りの古本屋=古本〇場にて『はじめの一歩』をまとめて3冊購入(114〜116巻)しました。

何しろ、浜松には古本屋といえばブック〇フくらいしかないのですが、フル〇チ同様な戦略(=発売されて間もない巻は高く、しばらくは根が下がらない)をとるようになっちゃってますので(って、もうかなり前からだけど…)、最近は行くことが少なくなったのもそうですが、見付けてもどっちみち通常価格(260円)は期待できないからねぇ…。

で、ブック〇フのウルトラセールを真似たのか、フル〇チでも全品2割引きのセールをやっており、ここでは3冊とも310円(但し、ここは消費税は別なんだよなぁ…)となっていましたので、310円×0.8×1.08=268円でGetした。まぁ、ほぼ希望価格ということで…。

ちなみに、最新刊の116巻の発売日は12月16日とありますので、発売から半月でGetしたことになります。そんなわけで(?)、前2冊はスルーして(おいおい)、この巻については語っておきたいと思います(いや、そもそも巻ごとに書いてないですけど…)。

というか、3冊まとめてGetで良かったというのが、正直なところ。何しろ、この巻では試合は一切ありません 新型デンプシー・ロールの完成に向けて猛特訓に励みます。その成果を試すべく、スパーリングとしてJ・フェザー級世界10位の南雲流次と手を合わせます。相手は強いとはいえ一階級下の相手なのですが…。

一歩は打たれ弱くなった…その理由は? 「パンチドランカーなのではないか?」という疑惑が発生するわけでして、それをあの鷹村が「壊れている」と断言しちゃうわけですから、真実味も増すわけでして…。ただ、主人公がパンチドランカーだったら、ここで終わっちゃうわけでして…。いやいや、こんな中途半端な結末じゃ、誰も納得するわけないだろう。

もちろん、謹慎中の1ヶ月間何もせずに終わるはずはないわけで、10万円の大リーグ養成ギブスもどきを5万円でゲットォ〜…させられなくて良かったねぇ…。いずれにしても、大きな力を身に着けてリングに戻ってくるであろう今後の一歩に期待したいと思いつつ、果たして次の試合はいつになることやら…。
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2017年01月22日

Diamond is unbreakable End

ジョジョp4.jpgアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』が3クール分=全39話で最終話となりました。TOKYO MXで視聴している方は(“昨年”の話になっちゃうので)今更かもなぁ…。アニマックス視聴の私としては1月16日が最終でした…。

ちなみに、放送開始は1週遅れだったはずなのですが、アニマックスには世間の長期休暇時にスペシャル番組(というか、要は“一挙放送”なんだけど…)が入る週とかあるので、そこは仕方がないとして…。ただ、それまでは毎話3回ずつの放送があったはず(それまでは土曜深夜=2回目放送 に予約を入れておいた)なのに、年明け残り2話は…あれっ?いつもの時間に放送がなくなっちゃてるぞぉ〜! 〜事前にチェックしておいて本当に良かったなぁ…。

原作ではPart4、アニメでは(Part1+2で1st Seasonだったため)3rd Seasonとなった東方仗助編は、杜王町という小さな町が舞台の中、スタンド使いがどんどん登場しちゃってました。これには仮面ライダーW(=風の街“風都”を守るライダーで、決して世界の平和ではない…)が頭をよぎってみたり…。

仗助のスタンド“クレイジー・ダイヤモンド”が触れたものを直すという、攻撃よりも防御に優れた能力なのは今までにない展開(まぁ、だからといって攻撃が弱いということではないんだけど…)。学生なだけに、仲間=同級生に力を合わせて戦うシーンも多かったです。

オバカキャラの虹村億泰はさておき(…って、決して嫌いなわけではありません)、正直頼りなかった広瀬康一が成長していくのもこの物語の見所だったんじゃないかな?もちろん、2nd Seasonの主人公・空条承太郎は今回もしっかり魅せてくれました!

ラスボス・吉良吉影は最初に登場した時には「えっ、これでラスボス?」ってな感じでした。争いが嫌いで平穏な生活を求めている…こんなボスキャラ、なかなかいないよなぁ…。いや、だからといって、もちろん弱いわけではなく、スタンド使いが集結してやっと得た勝利でした。

これまでのようなDIOとの因縁とかはなく、殺害した女性の手首だけを消滅させずに残して密かに持ち歩くってな変人には残念ながらしもべもつかなかった(いや、ひっそり生きているので求めてなかったというのが正しいんだろうけど…)ので、探し出すまでが勝負だったのかもしれません…。

ちなみに私、最近爪が伸びてくるのがちょっと早いかも…なんて、思わず吉良吉影が頭をよぎってみたり…(注:決して殺意にかられることはないです)。何だかんだと印象に残るキャラだったことは確かでした。
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2017年01月18日

“祝”じゃなくて“呪”?

ゲッサン2017-2.jpgゲッサン最新号=2月号を語ります。表紙&センターカラーを飾っているのは原作:泉福朗 漫画:皆川亮二海王ダンテ』。まぁ、2巻発売記念ということなんでしょうけど、連載開始から1年ちょっとだというのに、表紙になること4回(多分…)というのは、それだけ力を入れている作品ということもあるだろうけど、表紙として“映える”(画が綺麗)んだろうなぁ…。

島本和彦ファンとしては『アオイホノオ』に(巻頭カラーだけではなく)表紙も飾っていただきたかったなぁ…まぁ、映える表紙にはならないかもしれないけど…(おいおい)。何しろ連載100回記念ですからね。

ちなみに、ゲッサンが創刊したのが2009年5月ですんで、そこから1回も休まず連載を続けても100回には届かないのを不思議に思う人がもしかしたらいるかもしれない…(えっ、いちいちそんなこと言われなきゃ気にしない?)。この作品は元々週刊ヤングサンデーで不定期連載されていたのが、廃刊となってしまった関係で、そのまま第13章よりゲッサンで連載となったわけでして…。

その100回を記念(と呼んで良いのか?)した特別企画が『アオイホノオ 被害者の会〜島本和彦への暴言〜』。あだち充高橋留美子を筆頭に大御所たちが直筆イラストを添えて一言物申してくれちゃってます。個人的には『アオイホノオ』には登場していないはずの富士鷹ジュビロ改め藤田和日郎のコメントが最高でした!とりあえず<タイトル>がヒント(?)です。

季刊誌となった別冊ルーキー読切集ゲッサンmini。新人賞の発表に合わせるため、先月のminiでもほとんどが新人賞受賞作の掲載で終わってしまい、「これじゃ、新人の飼い殺しじゃないの?」とか思ってしまいましたが、それに対するお詫びと言うべきでしょうか、最後に編集部よりコメントが出ておりました。

「予定していた新人作家の原稿が1割ほどしか載せられなかったので、次号ゲッサン2月号にて「ゲッサンmini“臨時増刊”2017新春」を急遽発行することにしました」とのことで、ニューフェイス3人を含む8人の新人達の作品が掲載されており、この点はちょっと見直しました。ページ数も先月同様230ページ近かったしね。

まぁ、過去にはほぼ毎月の別冊付録だっただけに、それを思えば“見直す”べきではないのかもしれないんだけどね…。 ちなみに、ゲッサンminiマイナスに連載されていたはずの『聖船のラー』はいつ見ることができるんですかね?
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2016年12月24日

JJM

JJM.jpg(私が勝手に書いているわけではなく)“女子柔道部物語”の略だそうです…JJM。う〜ん、この略語が流行ることはないだろうなぁ…。

そんなわけで(?)イブニングで連載している原作:恵本裕子 脚色・構成・作画:小林まこと女子柔道部物語』の単行本1巻が12月22日に登場。翌日に早速Getしました。小林まこと作品だけは古本までは待ってられませんからね。

このタイトル見たら、同じ作者の柔道部員のバイブル?『柔道部物語』を思い出さずにはいられないわけでして…。そうかぁ、あれから25年ですかぁ…。そうだよなぁ、これ読んでた時は学生だったもんなぁ…。 いずれにしても、本人が描けばパクリでもオマージュでもないわけでして…って、そりゃそうだ。

ちなみに、原作者の恵本裕子氏ですが、知る人ぞ知る女子柔道がオリンピックの正式種目となって日本人初の金メダリストです(1996年のこと)。作者のプロフィールによれば「2015年〜小林まことのご近所付き合いをきっかけに、初の漫画原作に挑戦」とのことで…。てっきり自伝か何か出していてそれを小林まことがコミカライズしたのかと思ってました。

一方、小林まことのプロフィール欄。「2014年『劇画・長谷川伸シリーズ』を最後に、現役引退を表明」して「2015年〜金メダリスト恵本裕子とのご近所付き合いをきっかけに“現役復帰”」したとのこと。「引退なんて聞いてない」とは思いつつ、この程度の決断なら“こっそり表明”だったことに感謝しようかと…。

主人公はあくまでも神楽えもですがもちろん恵本裕子がモデルとなっております。舞台は真っ白な雪景色の北海道・旭川市。カムイ南高校へ通うどこにでもいるちょっと元気な女子高生(1年)が主人公。様々な部活に入部するも長続きせず…。ひょんなことから友人より柔道部に勧誘される。

何と5日後には新人戦がある中、おだてられて調子にのってつい入部をしてしまう…。その相手は(小学校から6年も柔道を続ける)言うまでもなく黒帯の旭竜高校・鶴田絵美子。もちろん、そんな相手にかなうはずもなく一方的な試合が展開される中、おでこが光る?…ってなところで1巻は終了しております。

入部の仕方とか、最初から強敵相手の中さっさと一本取られない試合展開とか、おでこが光る(≒おちょぼ口?)とか、思わず『柔道部物語』を思い出さずにはいられなかったです!この続きは半年後までお預けですかぁ、イブニング立ち読みするだろうなぁ…えっ、だったら買え?
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2016年12月18日

水はげんそ?

ゲッサン2017-1.jpgゲッサン最新号=1月号を語ります。表紙&巻頭カラーを飾っているのは、あだち充MIX』。最新刊10巻発売記念ということになるんでしょうが、広告(表紙裏)的には、最終巻となる門司雪『アイドルマスター ミリオンライブ!』5巻発売がメインでしたね…。まぁ、バンダイというスポンサー(原作)もあるし、いつものごとく特別版も同時発売なので、そこは譲っておきましょう(?)。

冬の寒さが本格化する中、表紙はそれっぽく描かれていますが、巻頭カラーの方は得意なファンサービス=見開き水着アップ by 音美 で、まさに“夢物語”となっております。敗戦にうなされる…って、うなされてる感全くないんですけどね…。

新連載(+センターカラー)となったのが、原作:赤城大空 作画:源素水二度めの夏、二度と会えない君』です。思わず、“源素水”を目にして「“げんそすい”なんて変わった名前だなぁ(水は元素じゃないから源素としてみた?)」とか思ってしまいましたが、“みなもと もとみ”なんですね…失礼しました。 “モリタ イシ”以来の失態でした。

最近、人生Take2が流行なんですかね?こちらも、バンド好き高校生・智の前に突如として現れた燐のおかげで一緒にバンド活動をしていたものの、実は心臓疾患を患っており帰らぬ人となったはずが再び…ってな展開。原作はガガガ文庫のライトノベル。来年秋に実写映画化されて全国公開となるようで、それを盛り上げるためのコミカライズということになるんでしょうね。

今回でラストを飾ったのが工藤舞嵐のしじまに嘘をつく』。まぁ、短期集中連載だったのですが、作者本人は元々「前後編でやれたら…」なんて考えていたようで、自身が思っていたよりは長期?だったようです。

まだ読んでない人は一応“ネタバレ注意”ということで…。一人の少女に恋をした二人の少年・大和&明が川から落ちて入れ替わってしまう。それにより自分の好きな相手が形上の妹となり…ってなちょっと切ない物語。いつ再び元通りに戻るのかばかりを気にしていましたが、“戻らない”という選択肢もあるんですね。予想外なラストとなりました。

なお、今号は3カ月に一度となった別冊付録=ゲッサンmini付。2016秋期ゲッサン新人賞結果発表ということで、大賞1本、入選5本、佳作5本、奨励賞4本と今回も豊作となりました。ということで、大賞は本誌、入選は全て別冊に掲載となっております。その分、ルーキーの掲載チャンスを減らした漫画家の飼い殺し状態のように思えたのですが、どうやらそうでもないようで…。ということで、“来月”を楽しみにしておきます。
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2016年11月14日

マイナスサイド?

gessan2016-12.jpgゲッサン最新号=12月号を語ります。まず、表紙&巻頭カラーを飾っているのが、大須賀めぐみマチネとソワレ』。今月より新連載で前作『VANILLA FICTION』から9ヶ月ぶりの“帰還”となります。

で、初っ端から一万円札でう〇こふいた…ってな展開で一瞬「作風変えた?」とか思っちゃいましたが、表紙からも想像できる通り、やっぱりこの画でギャグ漫画チックな作品は全く想像できないわけで…。カラーページは食わず嫌い読者を取り入れる作戦だったのか、白黒ページになったらいつものマイナズサイドに転じております…って、過去のゲッサン読者じゃないとこの書き方(+や−)も意味不明になりつつあるかもですが…)。

主人公の三ツ谷誠は舞台役者としてそれなりに実力もあって人気も得ている。ただ、周囲からは“2号”と呼ばれる。これは今は亡き偉大な兄・御幸が常に背後に潜んでいる故…。どんなに努力をしようとも世間からは常に兄と比較される。一生そんな十字架を背負っていかなきゃいけないのかと思った矢先、死んだと思った兄が…ってな所で1話は終了。この辺の魅せ方は「さすが」だと感じました。

始まる作品があれば、終わる作品もあるわけでして…。梅内創太四弦のエレジー』が残念ながら終幕を迎えることとなりました。まぁ、娘も単行本コレクトしているし、何しろ音楽漫画(しかも作者は音大出身)ということもあって注目していましたが、梅内氏にとっての初の連載(って、その前に短期集中連載はしているので、“本格”連載と書くべきなのかもしれないけど)は2年間というちょっと寂しめな結果でした。

音楽漫画とはいえ、“サスペンス”に重きを置いていましたので、音楽知識を前面に出すことはなかったのは、読者を意識してのことなのかもしれないけど、こうして短命(全5巻:最終巻は1月発売予定)で終わるんだったら、もっとマニアックな話に走ってくれた方が良かったかと…いや、仮に作者が望んでも編集が受け入れてくれないだろうけど…。

大音楽家ユリウス・ブロイアーの二人の息子達、エンリコ(ヴァイオリニスト)とアリョーシャ(作曲者)。二人とも天才でありながらも、父の音楽に縛られてきたことで特にアリョーシャに至ってはその才能は“無能”とされてきた中、二人一緒に家を飛び出して、その才能は開花できたものの、もちろん、それを父が許すことはなく…。ラストは暖かく綺麗に仕上げてはあるものの、やっぱり“哀しい”幕切れでした…。
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2016年11月10日

メジャー

「野球漫画と言えば?」と聞かれて、自分世代の人達は多くが水島新司ドカベン』と答えることだろう。まぁ、私が読んでいたのは『大甲子園』まででプロ野球編以降はほとんど読んだことはないのですが…。

で、今時の人だとやっぱり満田拓也MAJOR』なんでしょうか?何しろ、少年サンデーの中では単行本数第二位(全78巻)の長寿作品だからね。あっ、ちなみに1位は言わずと知れた青山剛昌名探偵コナン』ですけどね。自分が子供の頃だったら、30巻超えたら十分長寿作品だったんだけどなぁ…。

それはさておき、『MAJOR』のアニメ版が『メジャー』。カタカナ表記にした理由は良く知らないけど、この地点でNHKチックな気がして、あまり見る気が起らなかった…というか、単行本も最初の方を立ち読みした程度だったので、民放で放送されていても見ていたかどうかは不明なんだけどね…。とはいえ、『バクマン。』を見て、「NHKアニメも捨てたもんじゃないなぁ」と思い直したわけでして…。

めじゃあ.jpgそんな『メジャー』が、今年6月1日よりアニマックスにて放送をスタートし、以降、毎週月曜日〜金曜日18:30より放送されると聞き、「とりあえず録画予約はしておこうか」となったわけでして…。倍速視聴ではありますが、まとめて複数話の視聴はほとんどなく、平日は毎日このアニメを楽しませてもらいました。

第1シーズンに引き続き第2シーズンとここまでは順調…と思ったら、第2シーズン終了したら、「えっ、第3シーズンはやらないんかい!」となったわけでして…。この地点で記事にしていたらきっと愚痴入っていたよなぁ…。 とりあえず、2ヶ月ほど待って10月に第3シーズンの放送となりました。

そんな第3シーズンも今週月曜の放送で最終回となり、「倒せ海堂高校!」一色な吾郎の高校生活も終わり、引き続き第4シーズンへと突入しております。ここからがようやく“メジャーリーグ”に挑戦ということになるわけで、作者は「途中で打ち切りになったらどうしよう」的な不安はなかったのかとふと思ったり…。まぁ、それだけ人気があったから逆にそこまで話を引っ張れたのかもしれないけど…。

とりあえず、そんなところで…って、感想らしいこと書いてないぞぉ〜っ(前置き長過ぎだなぁ…)!
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2016年11月09日

ヒーロー学園?

heroaca.jpgヒーロー”という言葉が耳に入るとつい条件反射的に反応してしまう私。週刊少年ジャンプで連載中の『僕のヒーローアカデミア』がアニメ化されたのが、今年4月のこと…。

静岡県でもこちらはちゃんと放送されていたのですが、何しろジャンプ読んでない(というか、現在読んでいるのはゲッサンだけだし…)ので、子供が情報提供してくれない限りは、視聴アニメの後番組とかでなければ見逃す確率はほぼ100%なわけでして…。 気付いた時には既に数話放送されておりました。

で、何気に娘に「おもしろいのか?」と尋ねてみれば、「結構おもしろい」とのことで…。コンビニの立ち読みなのか、友人からこっそり?見せてもらっているのかは不明だが、現在同枠で放送されているガンダムはしっかり録画予約してあることから、あくまでも“結構”なんだろうなぁ…。

いずれにしても、初話を見逃すと一気にテンション下がってしまう私としては、結局見ずに終わってしまったのですが、それからそんなに経たずして、アニマックスにて(8月より)放送され、こちらは全話視聴させていただきました(全13話)。まぁ、きっかけは“ヒーロー”というキーワードだけだったにしても、毎週視聴するに値するおもしろさでした!

世界総人口の八割が何らかの特異体質=“個性”を持っているという…『仮面ライダーアギト』をちょっと思い出してみたり…。それはさておき、多くの人がヒーローになれる素質を秘めていることになります。ただ、主人公となる少年“デク”こと緑谷出久(いずく)は、誰よりもヒーローに憧れながらも、残念ながら“無個性”だったわけでして…。

しかしながら、一人のヒーローとの出会いが彼の運命を変える!それがNo.1ヒーローである“オールマイト”との出会い。そして、雄英高校に無事(と言えるのか?)合格し、友・師匠・ライバルに出会い、成長していく。ただ、待っているだけでなく敵も…ってな展開。皆の力で何とか敵から雄英高校を守ったところで放送終了…。

いや、実際はスカパーの予約確認で別番組に置き換わっているのを見て、放送終了したことを知ったわけでして…。まぁ、一区切りではあるものの、「まだまだこれから」ってな感じ。とりあえず、第2シーズンの放送は(いつからかは不明ですが)決定しているそうなので、次回は地上波で見られると良いなぁ…。ということで情報提供よろしく…って、誰に言ってんだぁ!
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2016年10月16日

水着お披露目カラー?

ゲッサン2016-11.jpgゲッサン最新号=11月号をGet。表紙&巻中カラーを飾っているのが山本崇一朗からかい上手の高木さん』です。単行本最新刊(4巻)発売記念だからということではないと思いますが、2本立て(とはいえ、ページ数的には32ページなのでボリューム感はないですけど…)な上に、『みならいウィッチ』という見習い魔法使い(魔女)を主人公とした読切作品も描いております。

表紙で今にも脱ぎそうな雰囲気(というか、「水着に着替えたいん…だけど?」ってなセリフまで入ってます)を見せておいて、本編の2本目にあえて水着カラーを持ってくるという作戦に出てますけど…。

まぁ、本編に絡めてあえて2本目にカラーを持ってきているのはGoodなんですけど、“必見”とか“あわてない”とか煽るほどのものでもないような…(失礼)。この人の描く女の子は可愛いことは確かなんだけど、正直色気に期待したことはないよなぁ…。まぁ、あくまでも「中学生ですので」と言われればそれまでなんだけど、いわゆる“サービスショット”として期待した読者がどの程度いるのかは疑問を残す所です。

応募者全員サービスもこの作品。“からかいラバーストラップ”ということで、したたかな高木さんの表情以上に困り果てた西片の表情がGoodです。今の所数少ない(というか唯一?)なグッズですんで、将来的にはレアになるかもしれませんので、ファンの方はこのチャンスをお見逃しなく(?)。

高木さん一色に染まりそうな今月号ですが、巻頭カラーは今月より新連載の原作:土塚理弘 作画:高橋アキラMASTERグレープ』。ボリュームたっぷりな61ページ(来月も大増52ページとのこと)ということで期待の新作のようですね。

格闘ゲームにおいては敵なしの佐倉勇太(中学生)ですが、実践(=不良グループに絡まれる)においては最初から逃げ腰=不戦敗な状況の中、二人の異なる武器を使う(=剣術、杖術)学生に出会い、そこで自分の人生を変えられる…ってな展開。“異種武器格闘”アクションコメディーだそうです。(最も強い男より先に)「最も強い武器は何だ」が来ていることから、主人公は武器かも?

あとは、巻末漫画のはずのカメントツ漫画ならず道』が、あだち充&青山剛昌を取材したこともあって、かなり前の方(『MIX』の後)に掲載…個人的には巻末で十分だった(何しろ、画力がなぁ…)と思ってしまった。コラボ色紙も巨匠二人だけの方がよっぽど価値あったかと…。
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2016年10月05日

改造人間VS悪魔

009vsdevil.jpg昨日に引き続き、アニマックスで視聴した映画作品をもう一つ。それが『サイボーグ009VSデビルマン』で、私は9月24日(日)の21:00放送分を目にしました。連続ドラマがオフシーズンな分、リアルタイムで見てみましたが、途中睡魔が…(おいおい)。ということで、所々の記憶は抜けてますが…う〜んと、まずは、異なる世界観をこうしてクロスオーバーさせるその企画を評価したい…。

VSシリーズといえば、私が子供の頃の『東映まんがまつり』に代表されるように、“対”or“VS”と書いてあっても実際には対決することなく“共闘”することでファンを喜ばせるのがお馴染み…とはいえ、最近はそれだと「こんなのVSでも何でもない」とか評判を悪くしかねないので、@最初は敵だと思い込んで戦う→A次第に誤解が解けて→B共闘 というのが定番ですかね?この作品もそんな感じです。

私的には石ノ森章太郎の代表作であり漫画版も目にしている『サイボーグ009』に肩入れしたくなりました。というのも、デビルマンはいかにも強そうだったので応援する必要もなさそうだったし…。やられの美学じゃないけど、強敵&ピンチの中から勝機を見出すヒーローこそ応援のしがいがあるというもの(?)。

アニマックスでこの作品が放送された理由は(昨日と同様に)実写版映画『CUTIE HONEY –TEARS-』=永井豪作品(注:『デビルマン』は永井豪作品)の放映を記念してということなのかな?でも、この作品ってどちらかというと主役はサイボーグ009にあるような気がしたのは私の偏見or ひいき目線ですかね?いずれにしても、00ナンバーの活躍が見れて良かったです…。

悪魔の力を身に着けた人間・不動明。そんなわけで見た目は悪魔でも ♪正義のヒーロー デビルマン デビルマァ〜〜ン です(この主題歌を合唱仲間からカラオケで歌って欲しいと頼まれ熱唱したこともあったなぁ…)。個人的にはデビルマンも結構夢中になってアニメ見てました。まぁ、「永井豪作品といえば?」と聞かれれば『マジンガーZ』と即答するんだけど…。 何しろ、子供目線ではデビルマンってあまり格好良いとは思えなかったもんなぁ…。

で、この作品って、映画はついで(元々はOVA予定?)だったのかな?ACT1〜3に分かれていて、その最初と最後にはOP&EDが流れてくる…録画だったらACT1のみ見て、次からは飛ばしちゃうところ(一緒に見ていた娘にとっては声優陣チェックする大事な所なんだけど…)。この“”が私に睡魔を与えたようにも…(言い訳にしか聞こえないかぁ…)。

なお、画については私的には良い感じ。少なくとも原作をリスペクトしている人がその良さを残して現代版にアレンジしたように思え、創り手の“”を感じました。
posted by chachu at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする