2016年10月02日

パスボール?

Battery.jpg昨日書いた『ベイビーステップ』に引き続きAmazonプライム・ビデオを視聴したのが『バッテリー』(アニメ)。まぁ、大概は土曜の午前中に連続視聴するのが定番だったのですが、気が付けば、こちらも最終話(=エピソード11)となっていました(って、一週間前の話ですけど…)。そんなわけで、今週から土曜午前は何をして過ごせば…って、『ウルトラマンオーブ』(ウルトラチャンネル)が私には残っているので大きく生活は変わらないんだけどね…。

原作はあさのあつこによる児童文学作品(小説)。娘が何気に「バッテリー、アニメ化されたんだぁ」と発した一言がきっかけ(少なくとも、嫁と娘は全巻ではないものの読んだことがあるようです)。思わず、大島やすいち『バツ&テリー』が頭の中を巡ってしまった薄学な私…。

それはさておき、てっきり、Amazonプライムの独占なのかと思いきや、地上波=フジ系のノイタミナ(深夜枠)にて放送されていたようです(まぁ、独占“配信”という言葉に嘘はないんだけど…)。第一話が先行配信だったようですが、私が見始めたのは4話配信地点。TVだったら初話を見忘れた地点で(私の性格上)目にする可能性は薄いんだろうけど、見たい時に見たいだけなネット配信は改めてありがたいシステムだと思ってみたり…。

ピッチャーとして抜群の野球センスをもつ一人の中学生・原田巧が主人公。中学入学を期に移り住んだ新田市で、キャッチャー・永倉豪との出会いが待っている…とはいえ、自分の球をとることが出来るキャッチャーがいれば、それが豪である必要はないと考えている巧。いやぁ、こんな性格じゃ、どんなにすごいピッチャーだったとしても、友達できないよなぁ…。

画は綺麗だと思うのですが、投げるボールにはスピード感や切れが全く無い…。豪が巧の投球をぽろぽろとこぼすシーンがあるのですが、単に下手なキャッチングにしか見えなかったのは残念なところ。そんなわけで、野球漫画好きな人にはお勧めできないかもしれません。

熱血野球していない)あだち充ファンの私ですら、この程度の球をどうして門脇ほどの天才バッターが手が出ないのか…三振するシーンを見て、上杉のMAX投球に照準合わせていた新田が期待の球速がこなくて、凡フライあげるシーン(by あだち充『タッチ』)と同様の展開なのかと感じてしまったほどでした…。

こちらもシーズン1とのことで、巧&豪バッテリーの友情&成長ドラマはまだまだこれからな感じですけど、まずは寺脇との勝負(野球の方)の結末が気になりますなぁ…。
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2016年09月11日

リニューアル新人賞?

gessan2016-10.jpgゲッサン最新号=10月号を語ります。形上は毎月12日が発売のこの雑誌ですが、多くの地域では11日が実際の発売日。11日が日曜日や祝日の時は10日が発売。ちなみに、うちの近隣の本屋では0の付く日はポイント2倍Dayなので、更にお得感が出ます!

表紙&巻頭カラーを飾っているのは石井あゆみ信長協奏曲』。最新刊14巻発売記念ということで、特別付録には『100万人の信長の野望』というゲームとの特別コラボにて、レア武将=サブロー&おゆきをGetできるシリアルコードが付いております。これを見て「そもそもハードは何?」とか思ってしまった私。その答えは“モバゲー”なので、この考え自体下手すると古い考えになりつつあるよなぁ…。

今までGet the Sun新人賞と題していた新人募集がリニューアルされました。普通に“ゲッサン新人賞”となってしまったのは個人的には少し寂しい。しかも、(付録のルーキー読切冊子=ゲッサンmini同様に)3ヶ月に一回の発表…。編集長が変わって、ルーキーへのチャンスまで減らしちゃったのかと思ったけど…。

今月リニューアル後初の結果発表がありました。発表回数が減った分は賞の数を増やすことで回避。しかも、今までの“グランプリ(50万円)”は正直“飾り”で実質準グランプリ(30万円)が最高の賞のようなものでしたが(?)、今回からは大賞(50万円)、入選(30万円)、佳作(10万円)、更には奨励賞(3万円)も追加…あっ、今まで通り選外佳作(原稿用紙50枚)もあります。

まぁ、大賞の上には実は特別大賞があるんだけど、ここは“飾り”の可能性も否めませんが、とにかく、大賞1、入選2、佳作3、奨励3の受賞作があり、早速大賞が本誌に、入選(2作共)がゲッサンminiに掲載されております!

来月より新連載攻勢(って、今月も短期集中連載ありますけど…)ということもあり、最終回となってしまった作品が3作まとめて…。 あおやぎ孝夫第13保健室』、斉藤ゆう月曜日は2限から』、原作:バンダイナムコゲームス 漫画:門司雪アイドルマスター ミリオンライブ!』の3作品が閉幕となりました。

斉藤ゆう『月曜日は2限から』=青春4コマ漫画は結構好きでした。まぁ、画はお世辞にも美麗とは言えませんでしたが、結構笑わせてもらいました。とはいえ、意味不明でたまに読み返すこともあったんですけど…。咲野瑞季の突拍子な言動を今後楽しめないのは残念だなぁ…。
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2016年08月30日

さらば殺せんせー!

koro.jpg3月からアニマックスにて放送開始となった『暗殺教室(第二期)』が昨日の放送にて最終回となりました。世間と比較すると2ヶ月弱の遅れ、静岡県民と比較しても1ヶ月半以上の遅れ…「気にしていない」と言いたい所ですが、比較している地点で強がりにしか聞こえないよなぁ…。

息子が単行本をコレクトして今でも20巻までは本棚に置かれております。はい、全21巻ですので、最終巻だけは買っていません。終わりそうだという情報を得てからジャンプをチェックしていたと思われ(おそらく、コンビニ行った時とかに立ち読みしているんだろうなぁ)、ラストを見て「もう良いかな?」とか思ってしまったんだとか…。

0か100かの私的にはコンプリートもしなければ古本屋に渡ることもないという息子の気持ちは理解できませんが、「もう良いかな?」とか思ってしまった気持ちはちょっとわかっちゃったり…。 最強だった殺せんせーでも(このまま殺せなきゃ地球が滅亡しちゃうことを思えばわかっていた結末ではあったものの)最期を迎える時が来ちゃったのはやっぱり寂しいものですね。

殺せんせー亡き後に語られた後日談(7年後)。3年E組の卒業生たちはそれぞれの夢(いや、家業を継ぐことは夢とか言わないかもしれないけど…)に向かってつき進んでいるわけでして…。

そんな中、やはりラストを飾ったのは、もう一人の主人公とも言うべき潮田渚。教育実習生となった渚でしたが、「こんなに立派になって〜!」とか思わせる部分をあえて笑いにした(身長ほとんど伸びてないし…)のはGoodでした。やっぱりこの作品にはギャグは外せませんね。

コイバナがなかったのはちょっと残念でしたが、暗殺の才能は相変わらずな姿を見せてました。「卒業後にそんな才能役に立つのか?」とか視聴者も思っていただろうけど、少なくとも渚に関しては実習先の高校がワルの集まりだったおかげで役に立っちゃいましたね。

なお、視聴後もレコーダーに録画されたままとってある…のは単に娘が視聴していないだけ…。娘の夏休みも終わろうとしていますが、未視聴の作品は相変わらずなんだよなぁ…。
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2016年08月29日

これでいいのだ?

osomatsu.jpg赤塚不二夫作品といえば、『天才バカボン』『ひみつのアッコちゃん』、そして『おそ松くん』が代表作としてあげられるかと思います。ちなみに、私が子供の頃にはバカボンもあっこちゃんも頻繁に目にしていたが、おそ松くんに関しては実はほとんど見たことがなかった(もちろん、キャラクターは知らないはずはなかったんですが…)。

そんな『おそ松くん』が27年ぶりに復活!そして、描くのは大人の姿ということで、『おそ松さん』へと成長(?)。とはいえ、成長したのはナリばかりで六つ子全員が職にもつかずニートしちゃってる…そんなお粗末?な展開。私的にはそんな復活話を耳にしても、(そもそも過去作もロクにみていなかった故)興味をかきたてられることはなかった。

ただ、爆発的人気で、私の購読しているキャラクターランド等でも特集されたりして、また、何よりも子供達が情報を得て、動画見て大笑いしている姿もあって、興味はかき立てられたわけでして…。

と言っても、静岡県内で放送されなきゃ興味はあったってどうにもならない(いや、本気ならネットに頼るのかもしれないけど、そこまでは…)。なぁんて思っていたら、テレ東での放送も終了した今年4月からSBS(TBS系)にて放送開始となりました。あっ、GW辺りで気付いたので最初の方は目にしてないんだけどね…。あっ、もちろん深夜枠で放送でした。

まぁ、昨今のアニメは何かと視聴者からのクレームを気にして自粛しちゃってる気もしますが、(深夜だからというのもあると思うけど)守りに入ることなく、攻め続けてます。下ネタなんぞも満載で(いや、そこに頼るのみならば逆につまらないかもしれないけど)かなり笑わせてくれます。少なくとも我が家で笑わない人はいなかった…って、小さなお子様と一緒に見ると、きっと質問されて困ったりすると思うけどね…。

とか言いながら、県内では8月25日に放送された最終回まで、6人の名前(○○松)を全て言えるようにはならない程度の薄ハマり度だったんだけど…(覚えようとしない or 覚えられない?はさておき…)。あっ、「ハッスル、ハッスル!」なハイテンションなおバカが十四松なのは(キャラの濃さなのか)すぐ覚えたんだけどね。

今は亡き赤塚不二夫がこの作品を見たら、きっと<タイトル>のように言ってくれることでしょう(?)。
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2016年08月28日

何もできません?

炎15.jpg浜松ではブック○フにて8月13日〜16日の間にウルトラセールが開催されるとのことで、期待して埼玉帰省してみましたが、そちらではウルトラセールのウの字もなく、結構ショックを受けました…。

で、浜松に戻ってきた19日に(ウルトラセールの終了した)ブック○フにて見つけたのが、島本和彦アオイホノオ』の15巻。発売は3ヶ月前=5月。金額は360円。「2割引きだったら」と珠算初段の私はつい計算してしまう…(まぁ、暗算力は年齢と共におとろえているますが…)。どっちみちゲッサンで全部読んでいるので急いでGetしたいわけではないものの、ウルトラセールが戻ってくるはずもないので、ここでGetしておきました。

表紙を見て、バイクに2人乗りの人を見て「誰?」とか思ったけど、後ろで倒れている担当編集者・三上氏を見て、「おぉ、あのシーンか!」と思い出しました。絶対に目を離してはいけない漫画家(というのはもちろんこの作品読んで初めて知ったんですが)新谷かおる氏に対して、三上氏が目を離してしまった一瞬の出来事でした。いやぁ、三上氏も気の毒ですが、(おかげで後回しにされる)焔くんも気の毒だよなぁ…。

裏表紙には松本伊代の『センチメンタル・ジャーニー』のレコードジャケット…う〜ん、懐かしい。もちろん、本編でも焔君がポスター目当てにレコード買ってるシーンが登場します。歌が聞きたかったので買ったわけではないという点に納得しちゃったりして(おいおい)。

この巻で焔君も増刊少年サンデーにていよいよプロデビューとなります。それと並列して、ガイナックスメンバーの一人である山賀博之が東京へ進出!とはいえ、彼は庵野&赤井の金魚の糞なわけでして…。まぁ、そのことをわかっている彼だけに「何もできません」と全く動じることなく語ってしまう姿に笑わずにはいられないわけでして…。

それにしても、(漫画には関係ないけど)現在は『シンゴジラ』の総監督・脚本を務め、ついに特撮界でもその名を轟かせた庵野秀明氏に焔くん(いや、普通に島本氏と書くべきかな)は、思わず「庵野やめろ!俺より面白いものつくるんじゃねぇ!!」などと絶叫しているとか…。この作品を読んでいる人にはこの“絶叫”は身近な声として響いてくることでしょう(?)。
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2016年08月23日

うしとラスト

富士鷹ジュビロ…改め“わびろう”(一部の親しい漫画家仲間にはそのように呼ばれているようですが)改め、藤田和日郎の『うしおととら』のアニメが放送終了したのが、夏休みの始まるちょっと前のこと…って、10日以上経ってますが、私の場合はあくまでもアニマックスで視聴してましたので、TOKYO MXの観られる人たちにとってはかれこれ2ヶ月前のこと。なので、遅延アップも気にならないということで…(?)。

1990〜96年に週刊少年サンデーにて連載されていた作品が、「連載開始から四半世紀もの月日が経過して何故?」とか思う人も多いかと思いますが、こちらは『ジョジョの奇妙な冒険』とかと一緒なのではないかと思います(映像技術のクォリティアップにより「今なら出来る」と判断した…って、あくまでも予想ですけど…)。

少年漫画の王道を突き進んだ作品だったと思いますが、個人的感想としては「ちょっと風呂敷広げ過ぎちゃったかなぁ」と思ってしまった…。だって、ラスボス=白面の者があまりにも強過ぎてしばらく暗黒状態。何度となく諦めてかけてるんだけど、物語的には負けるはずもないだけに(いや、それは言っちゃいけないことかもしれないけど)、とにかく、その間があまりにも長過ぎたよなぁ…。

まぁ、うしお&とらが一つになった時(注:合体するわけではありません)、各人(一人と一匹?)の持つ何倍もの力を発揮。さらにはうしおによって救われた人達がうしおを精神的に支えて、まさに皆でつかんだ勝利ってな展開…。この大団円は王道好きな人はしびれたかもしれませんね…サンデーよりもジャンプ向きだったかもしれないけど…。

そもそも娘が録画予約をして見始めたこの作品。私は(半分惰性ではあるものの)全39話を網羅しましたが、娘は前半で断念しちゃってました…。個人的にも第1クールが一番おもしろかったです…。

とはいえ、“獣の槍”がどのようにして生まれたのか?とか、(実は元々人間だった)“とら”がどうして妖怪になってしまったのかなどの過去を知ることができたのは、途中で挫折することなく見続けたおかげですので、その点は良かったです。
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2016年08月20日

ポチタマ

げっさん2016-9.jpg今月のゲッサン=9月号を語ります。表紙&巻頭カラーを飾っているのが、皆川亮二海王ダンテ』。先月1巻が発売となって、新章へと突入したので、本来なら先月が表紙&巻頭カラーであるべきな気もしますが、まぁ、ファンにとっては先月も(巻中)カラーだったし、2ヶ月連続で美麗なカラー画を楽しむことができたのはラッキーなのかもしれませんね。

今までの“本”を求めた北極点への冒険とは一転し、英国海軍へ入隊。まぁ、どっちにしても“戦い”は免れないわけでして…。ということで、今後の展開も楽しみです!

“楽しみ”といえば、オリンピックでタカマツペアの大活躍(金メダル)により、盛り上がるバドミントンですが、その流れに先行して良いタイミングで連載スタートした栗田あぐり片翼シャトル』でも(第4話にて)いよいよ主役となる“ポチタマ”コンビが早速始動となって試合に出場。まぁ、もちろん素人が初戦で活躍できるほど甘くはないわけですが、こちらも今後の展開を楽しみにさせてくれます。

ゲッサンminiが季刊誌となって(?)、かつ本誌の方もページ数も徐々に減って(というより落ち着いてと書くべきかな?)800ページを切りました。今後はウェブ展開=サンデーうぇぶりに力を入れていくのかもしれません。かくいう私もゆずチリの実録?オリジナル作品『漫画学科のない大学』が拝見させていただきました。

話を戻して…そんな中、76ページという超ボリュームカラー読切として登場したのが草場道輝エンケラドスの海』。舞台は未来=2045年。人類は人工知能を使役し、生活を至便化、そしてそれをあまねく享受していた…とのことで、ロボットがメインで働く時代…何事も行き過ぎると…というのが結論なのかな?イルカと会話の出来るやる気満々の新人杉浦チトの活躍は良かったですが、この熱意とは裏腹に結末は何ともスッキリしなかったなぁ…。

あっ、ゲッサンminiの代わりの今月の付録となったのは、クリアファイル。あだち充『MIX』だったのは嬉しいし、アナザーブックカバーよりも実用性はあるのですが…(前にも書いた気がするけど)A4サイズにしてくれると嬉しいんですけどね…。

応募者全員サービスが明青学園高校野球部公式タオル。タッチの頃のレギュラーメンバーの名が連ねる…って、あだち充の手が加わっていないのにタオルに2000円はう〜ん、買いたい気持ちになるのはよほどのタッチファンだけな気もしますけど、実際のとこどうなんですかね?
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2016年07月18日

純金?

PG.jpg一昨日の21:00〜23:10土曜プレミアム枠にて『ONE PIECE 〜ハートオブゴールド〜』が放送されました。この作品の劇場版には一切足を運ぶことのない私(というか、映画館自体最近行ってないんだけど…)。CM見た時は、名探偵コナンのように劇場公開前に前作の映画を放送して宣伝するパターンと同様かと思いきや、オリジナルだったんですねぇ…(ちなみに、前作は『ONE PIECE FILM Z』)。

こちらは、いよいよ一週間後=7月23日(土)に公開が迫った映画『ONE PIECE FILM GOLD』の前日譚となるストーリーです。世界を買い取れるほどの価値があるとされる謎の秘宝“ピュアゴールド”を巡った作品で、親子の絆が描かれる…ってな展開。いやぁ、最近ゴールドと名が付くだけで、つい(自分の所属する合唱団の)Big Goldがつい脳裏をかすめてしまう…う〜ん、病んじゃってますなぁ…。

それはさておき、このお宝=ピュア・ゴールド(って、日本語にすると単に純金な気もするけど…)を狙うのが史上最凶のトレジャーハンターとして名高いマッド・トレジャー。そして、このお宝のGet方法を知る少女(と見せかけて実際はオババだったりする…って、HUNTER×HUNTERが私の頭をよぎった)・オルガ。もちろん、麦わらの一味はこの争いに巻き込まれるわけでして…。

そんな中、ルフィが出会うのが、てっきり死んだと思っていたオルガの父親・アシエ。200年の時を経て、姿は別人(って、単に超デブっただけではあるんだけど…)となったおかげでにらめっこが強い?ピュア・ゴールドを作った張本人で、オルガは父親のことを憎んでいたのだが、その誤解が晴れて、親子感動の再会となったわけでして…。

この時間およびこの尺だっただけに、通常TV放送版のオリジナル(まぁ、原作に追いつかせないための策でもあるんだろうけど…終わるとつい「やっと原作の話に戻るのかぁ」とかホッとしてしまう)に比べてクォリティが高く、話もなかなか良くできていたという印象。ただ、感動はそんなでもなかったよなぁ…。

こういうSPや映画では定番なんでしょうか?オリジナルキャラを俳優陣が(声優として)登場するため、どうしてもそこに“違和感”が生じてしまう…まぁ、視聴率を得るための話題ということなんだろうけど、純粋にアニメを楽しみたい人には文句言いたくなる気持ちはわかるなぁ…。ただ、そんな中、マッド・トレジャー役を務めた小栗旬は聞いていて全く違和感なく、悪役を演じておりました!
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2016年07月17日

アナザーからかい?

ゲッサン2016-8.jpgゲッサン最新号=8月号を語ります。表紙&巻頭カラーを飾っているのは山本崇一朗からかい上手の高木さん』。先月『ふだつきのキョーコちゃん』が最終回となりましたが、引き続き新連載…いや、新連載だけど“新作”ではないんですけどね。別冊付録冊子ゲッサンminiの看板作品で、何度となく本誌掲載もされていた作品です(単行本も3巻まで発売中)ので、ゲッサン読者にとっては新しさはないです。

とりあえず、今月は大人になった高木さんが(西片ではなく)読者をからかうといったアナザーバージョンもの。まぁ、これはこれでありなのかもしれないけど、「だますのなら楽しくだましてくれよ〜!」と言いたくなった人も多いのでは?2本目=いつものバージョンの方がやっぱり楽しめます。

更に付録に“特製からかいシール”なんてのも付いていて、過去のからかいぶりを思い出させてくれます。そして…それだけじゃないんです…って、どっかの通販かい! 新作読切までもが掲載されています、『松本エーコは普通の子』。平凡な普通の女子高生が主人公。こちらは“らしい”作風じゃないかな?読切なので今後があるかどうかはわからんけど…。

読切と言えば、ゲッサン読者にとおっては『よしとおさま!』でお馴染みの四位晴果が帰還です、『いーからやれよ!』。セミ・ノンフィクション(?)とありますが、本人の体験談が元でしょうか?何しろ、順調に連載もとれて以降何とか10年続けてきた漫画家(いや、男ですけど、)の物語ですから…。“幻覚”、結構楽しませてくれましたよ…って、“結構”じゃダメですかね?

なお、最近はすっかり連載(=連続掲載?)ムードだったかんばまゆこです4が、今月はその名がありませんでした…今更ながら連載作家ではなかったんですね…。出版業界不況の中の苦肉の策なんでしょうか?サンデーうぇぶり(SUNDAY WEB EVERY)という漫画WEBサイトが7月13日に創刊されたようで、そこで無料で読めるようです。

ということで、早速チェックしてみたものの、過去に目にしたものをWEB化しただけ。あっ、かんばまゆこに関しては人気作の“平行連載”の枠のなので、もちろん、オリジナル新連載も存在するしているようです。ということで、かんば氏がWEB onlyにならないことを祈るばかりです…。
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2016年06月12日

別冊付録リニューアル?

ゲッサン2016-7.jpgゲッサン最新号=7月号を買いました。表紙&巻頭カラーを飾っているのはあだち充MIX』です。今年に入って初の表紙!高校野球の夏と言わんばかりに投馬がアップ(今にも汗が落ちそう)なのがGoodです!

なお、あだちファンとしては表紙を飾るのは嬉しいものの、ゲッサンファンでもある私としては、「看板作品はMIXだけじゃない」と言わんばかりに他の連載人にどんどんアピールしてくれた方が嬉しい故、(表紙登場は)これくらいのスタンスが良いです。そういう意味では来月表紙が(今月休載で来月より新章がスタートする)『海王ダンテ』でないことを祈ります…。

ちなみに、『MIX』が9巻発売記念ということもあって、定例(?)のアナザーブックカバーも付録でついておりますが、個人的にはちょっとマンネリ化してきちゃった感は否めません。過去にはとりあえず少しの間はカバーしてみたけど、最近は雑誌から外すこともなくなったからなぁ…。

本誌とは関係ないですが、ゲッサン創刊時の連載作だった前作『QあんどA』がワイド版となって復活し、1巻が(MIX 9巻と)同時発売となりました。どうやらあだち充のインタビューも収録されているようなので、そこだけは後で(古本屋に出た時に)立ち読みしておこうかと…。

付録と言えば、ルーキー達の読切集“ゲッサンmini”が3ヶ月ぶりに付いてきました。ただ、そこには“+”でも“−”でもなく“”と書かれていました。さらなる「育成と可能性」のためにリニューアルしたんだとか…。

3年経ったのでマンネリ化しないように再構築することは良いことだと思うけど、今回見る限りは、肝心な中身は今までとほとんど変わってないし、“季刊”にして費用削減するのが目的としか感じられない…。これで育成と可能性が果たしてどう広がるというのか…まぁ、秋(9月)以降を待ってみることにしておきます。

今月号で最終回となったのが山本崇一朗ふだつきのキョーコちゃん』。シスコンヤンキーも無事恋が実って大団円ってな感じですけど、あっけない終幕でした。 まぁ、来月からはmini+の看板だった『からかい上手の高木さん』が“新”連載となるんだそうです。単行本まで出して、本誌への出張掲載も(今月も含めて)何度となく実施されてますので、「今更…」としか思えなかったけど、高木さんの方での更なる活躍を期待しております。
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