2016年06月08日

王様じゃなくて“玉”様?

ippo113.jpg先週は仕事でトラブル続きで、2日連続で同じ客先に対応し、ようやく解決が見えてきた帰り道、ブック○フにこっそり寄ってきました。そこでGetしたのが、『はじめの一歩』113巻。発売から2ヶ月半は最近にしては早めです。

というのも、最寄りのブック○フで見かけることはあっても、発売から間もない作品はどれも値引き率が低すぎて、正直古本屋のメリット(まぁ、安いことなんだけど…)を感じられない。そんなわけで、足を運ぶ回数も以前に比べてかなり減りました。

なお、最寄りのブック○フでこの113巻を見かけた時に、価格は確か380円…100円の値引きすらしてくれない。う〜ん、強気な商売しているとしか思えないよなぁ…。 って、そう思うならしばらくチェックやめとけば良いのだけど…。でも、この日に寄った店では昔のシステムのままで、260円(税込)の良心価格(に感じてしまう)でした。

ついで(?)に110巻もGet。「えっ、何故“110”巻?」と自身でもツッコみたくなります。 いやぁ、実はしばらくチェックしてなくて、冬休みの埼玉帰省時に110巻は持ってるものと思い込み、111&112巻を買って、違和感なく読んだのだけど、家に帰って本箱にないことにショック…。古本屋では(後で購入予定の作品は)基本流し読みにしてるんだけどなぁ…。というか、どちらかというと買ったものでも年齢により忘れっぽくなってる方が問題かもしれないけどね…。

で、ようやく感想ですが、鷹村の世界ミドル級統一戦がここで決着となります。〜この辺から“ネタバレ注意”でお願いします。 ピンチの中、見事統一王者になるわけですが、これも大分パターン化されちゃってる気がします。勝者インタビューで客といざこざ起こしちゃうのも相変わらず。国民栄誉賞の話が出るも、取り下げられるも予想通り。う〜ん、かつて世界王者になった時にはメッチャ感動したんですが、もう過去のことになっちゃいましたかね?

とりあえず、主人公・一歩が未だ敗戦から立ち直れていないのが、この作品のテンポを悪くしている一番の要因じゃないかな?ここまで引っ張って立ち直る時は“あっさり”だったりして…。もちろん、険しい道があってこその“世界”ではあるんですけどね…。
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2016年05月15日

7周年

ゲッサン2016-6.jpgゲッサン最新号=6月号を語ります。今月号は7周年(気が付けば7年も買い続けてるんですねぇ)を記念して、“集合表紙”となっております。前編集長・市原氏(現週刊サンデーの編集長)がお気に入りの(手間のかかる)集合表紙が、こうして引き継がれているというのは、個人的にも嬉しいことです。

その7周年を記念して、新連載も始まっております。それが栗田あぐり片翼シャトル』で巻頭カラーも飾っております。“青春×バドミントン”ということで、熱い展開が期待できそうです。

バドミントン部“最強の盾”を持つ玉木海虎が中学時代の最強のパートナーと決別し、高校では新規一転…と思ったものの、レベルの低さに嫌気がさし部活にも顔を出さなくなったところで、孤立した同級生・保地犬太郎(通称:ポチ…あぁ、それで“犬”太郎なわけね)と出会うわけで…。そんな地味〜な友人(現在は友達とも認めてないみたいだけど…)が彼に変化をもたらす…ってな展開。うん、期待できそうです。

それと、新連載と言ってよいのかは不明ですが、巻末漫画カメントツカメントツの漫画ならず道』というルポ漫画も今月より始まりました。今までの横山裕二も絵下手でしたけど(失礼)、それに増す画力のなさ…(失礼×2)。

今まではインターネットを中心に活動する漫画家で、(横山氏にも編集長の次くらいに書きたてられた)担当編集・☆野氏に“物珍しさ”で目をつけられたとか…。ド新人ということもあって、気持ちが空回りしている感もありますが、今後に期待したいです…。

始まるものがあれば、当然終わるものもあるわけで(…って、始まっても終わるものがないことがゲッサンにはあったので、今月も900ページ近くなっている気もするけど…)、原作:ヴィクトル・ユーゴー 漫画:新井隆広LES MISERABLES』が今月で終幕。

2年8ヶ月の連載の中で、時に流し読みしていたこともあった私(いや、つまらないわけではなかったのですが、“哀れ”な一人の男の物語だったので、気の毒で読むのに疲れる…個人的には苦手な物語でした)ですが、最“期”は絵と共に綺麗にまとめてくれた感じでした。

ルーキー達が紡いできたリレー漫画『俺たちは次を描かない』が先月終了し今月は一年分をまとめた小冊子が別冊付録…にはあまり魅力に感じませんでしたが(おいおい)、新たな企画『ゲッサン昔話』は、「好きかも!」です(何しろ、子供達が小さい頃勝手に絵本の話を変化させてしまった私ですんで…)。まぁ、こういうのは“読み切り”にしないと収拾つかなくなる…というのが教訓になったのかもしれない(?)。
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2016年05月09日

アニメ版YBJ

YBJ.jpgブラック・ジャック(本名:間黒男)が、あれだけの腕を持ちながら、何故無免許医となり莫大な医療費を要求するようになったのかの経緯が描かれていくのが、この『ヤング ブラック・ジャック』。原作は言うまでもなく手塚治虫で、その魂を田畑由秋(脚本)&大熊ゆうご(作画)が引き継いでいる(2011年よりヤングチャンピオンにて連載され、現在も連載中)。

そんな『ヤング ブラック・ジャック』が2015年10月〜12月にアニメ化されていたということは恥ずかしながら全く知りませんでした(というか、私の住む静岡県内では放送されてないと思います)。というか、漫画(原作)自体も存在こそ知っていたものの、ちゃんと読んだことはなかったわけでして…。

『仮面ライダーアマゾンズ』見たさにAmazonプライム会員になって、「せっかくなので…」と、このGW中に無料視聴可能な映像作品をチェックしていた際に見つけ、全12話を観させていただきました。いや、ネットで観るんだから、のんびり観れば良いんだろうけど、つい…。

なお、“実写版”にて岡田将生が主役を務めたのもこの年で、私も記事にさせていただきました(詳しくはこちら)。ちなみに、この実写版との関係性は特になし…。まぁ、だからどうだということはないですが、私好みはやっぱり“アニメ版”の方ですね。手塚治虫の画自体は別に好きではないので(失礼)、今風の絵柄で描かれていても個人的には問題なしです。

1960年代の歴史的背景(学生運動、ベトナム戦争等)を冒頭に紹介してから本編へ突入となるスタイル。そもそも(連載が少年チャンピオンじゃないことからも)青年〜大人向けを意識しているんだろうけど、歴史に疎い私としてはそこに興味は示さなかったなぁ…。

それはさておき、BJのライバル的存在であるDr.キリコとの出会いが描かれているのは印象的でした。手塚版では完全に悪役(?)となっていますが、若かりし頃のキリコ=軍医キリーはなかなかのイケ面じゃないですかぁ! 彼が安楽死を請け負うようになった経緯も今後掘り下げて欲しい…って、そうなっても単行本買う予定はないんだけど…(いや、買うなら手塚版からだしね)。

あとは、黒男の先輩でインターン生の岡本舞子。作品の中に“華(ヒロイン)”を入れるためのオリジナルキャラということでしょうかね?コイバナへと発展することは(原作が原作だけに)期待薄なのかな?個人的にはこのまま何もなく終わる方が逆に違和感なんですけどね…。
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2016年05月08日

ピアノの森 最終巻

P森.jpg実家帰省…といえば、いつものように古本屋巡りをしましたが、そこでGetしたのが、一色まことピアノの森』最終巻=26巻…あっ、コレクトしているのは私ではなく嫁ですけどね…。 途中まで娘がコレクトしていたのを途中で断念しかけたので、嫁が引き継ぎ、こうして全話を読むことができました。

300ページ超となった今巻。定価では780円+税で、最近のブック○フの多くは発売されてからしばらく高額で売られているため(実際にその後行った店舗での金額は500円以上した)、古本1場にて350円+税で売られているのを「ここは“買い”だろう」と勧めて正解でした。ということで、発売から5ヶ月過ぎてるので、今更かもしれませんが、ここからは“ネタバレ注意”にてお願いします。

前巻にてショパン・コンクールで最年少にもかかわらず優勝を果たしたカイ。後はどうラストを締め括ってくれるのか…楽しみ半分、不安半分で手にした最終巻。ですが、期待以上の感動を残してくれました。凄腕の手の専門医・仲尾。“優勝”を条件に手術を引き受けたその手術の内容が明らかになります。まさに「なるほど」でした…全ては師匠のためだったんですね。

12巻でのジャン=ジャック・セローのコンサート中のあの一コマがこんな伏線になっているというのはビックリでした(もちろん良い意味で…)。そして、カムバック・リサイタルで当日に公開された後半のプログラム。いや、こうなることは予想できていたものの、それでもやっぱり感動でした。

22巻で阿字野表紙だったことに疑問を持ちましたが、それももしかしたら伏線だったのかもしれませんね。最終巻はさすがにカイを出さないわけにはいかない(=二人の表紙)ので、「あえてここで」みたいな?心残りはレイちゃん(=カイの母親)との関係ですかね。 まぁ、この作品自体がコイバナは二の次だったわけですが…。

そして、今まで悪役だったカイの最大のライバル、パン・ウェイが本当に良いヤツになってしまったのは多少の違和感は覚えたものの、カイの名演と(直接的ではないがパンの恩人でもある)阿字野壮介が彼をそうさせたと考えればある意味納得がいくというもの。

映像化希望!」と言いたいところですが、人を感動させるだけの“音”を出せる逸材もなかなかいないかもしれませんね。まぁ、(合唱しか知らない)私の耳なら大丈夫かもしれないけど…。
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2016年04月24日

SPドラマ2016春<その2>

4月〜の連続ドラマがほぼ出揃ってきたので、そちらで手一杯になってきちゃったかなぁ…。松本清張のヒューマンサスペンス『一年半待て』(菊川怜主演)とか、『科捜研の女 春スペシャル』とか、チェックこそしていたものの、両日家を空けていた日(で、かつ別の録画予約が入っている状態)でしたので、視聴できませんでした…。

民王 2週連続スペシャル』(4/15(金)、22(金) 23:15〜0:15 テレ朝系)…昨年の7〜9月期に放送されて、個人的評価も5とさせていただいたあの『民王』がカムバックを果たしました。総理大臣となった武藤泰山とそのバカ息子・武藤翔が入れ替わってしまうあのコメディ色満載のドラマです。

4月15日に放送された『民王スペシャル〜新たなる陰謀〜』に関しては、また入替っちゃうというのは当然のことですが、入替っちゃうのはこの二人だけでなく、その他大臣(?)たちが幼稚園児と入替ってしまう…。そして、武藤泰山は二弾変身(翔1別の“誰か”と更なる入れ替わり)してしまい、その(魂の)正体が誰なのか、翔は無事なのか…そんな展開です。

個人的にはこちらは翔のおバカながらも時に感動を誘うあの発言が好きだったんですが、それがなかったので(もちろんそれなりに笑わせてはもらったものの)、残念でした。まぁ、個人的期待は実は2週目の方だったんで、こちらはそんな所で…。

4月22日放送は『民王スピンオフ〜恋する総裁選〜』と題したデキる秘書・貝原茂平(演:高橋一生)の物語。舞台は遡ること5年前のまだ泰山の秘書になる前=当時の国土交通大臣・郷田剛の秘書を務めていた頃のお話。まぁ、育ての親である郷田に対する感謝こそあれども、彼の行き過ぎた行為に対して、見限って武藤泰山に引き抜かれるまでなので、遠藤憲一もちょっとだけではあるものの、要所で登場しております。

民政党総裁選の渦中にいた貝原は相武紗季演ずる雪野詩音と出会うわけで…。実はこの詩音が同じ中学のひとつ上の先輩で貝原の憧れの女性だったわけで…ついに貝原の弱点発覚となるのかと思いきや、そこは抜け目ないところが「さすが貝原」と思わせました。かつて恋した女性を最初からスパイとして疑うなんて、普通の男じゃできないよなぁ…。

それにしても、学生時代の回想シーンが何と本人達だったのにはビックリ!演じた本人達もまさか30代で学生服着ることになるとは思ってなかっただろうなぁ…。でも、決して痛々しくなかったのが不思議(?)。これなら鼻血タラッも納得…ですかね?
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2016年04月18日

コナン祭り

向日葵.jpg劇場版第20弾『名探偵コナン 純黒の悪夢』も4月16日(土)より公開となりましたが、もちろん(?)観に行く予定のない私(ちなみに、娘の友人は公開初日に観に行ったようです)。本日語るのは、一年前に公開された『業火の向日葵』の方だったりします…。

まぁ、この時期に金曜ロードショーにて番宣兼ねて1コ前の映画を放送してくれるので、急いで観るほどのファンでない私としては、これくらいで十分なわけでして…。 で、今回は20回を記念してということもあって、第1作目の『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』とセットで2週に渡って放送されました。

『時計じかけの摩天楼』は過去にも目にした気もしつつ、はっきりした記憶もなかったのでこちらも録画してみましたが、アニメ映像も発展著しいですね。何とも古っぽさ(昔のアニメ感)がにじみ出ちゃってました…。 まぁ、変にアクションシーンに力入っちゃってる現在のコナン映画ですんで、ある意味落ち着いて見られたことも確かなんですけどね…(私的には、アクションシーンはやっぱりここは特撮が一番かなぁと…)。

宝石泥棒が専門のはずの怪盗キッドが、ゴッホの絵画“ひまわり”を狙う…と来たら、いつもとは違う理由ということは明確なわけでして…。そして、飛行機爆破の地点で、その犯人がキッドでないことも明確なわけで…って、制作側もそこは完全に匂わせてくれちゃってましたけどね。あとはもう真犯人が誰なのか、そして、キッドの目的は何かが注目点になったわけでして…あっ、何気に蘭ちゃんの蹴りが絵画を救うのも注目点だったり…。

それにしても、キッド&コナン&(気を失った)蘭の絶体絶命のピンチ。蘭のことはキッドに任せたのに「らん、らぁ〜ん」の連呼が必要以上に多かったよなぁ…。恋人のことより、まずは自分の命のことを普通なら心配すると思うんですけどね…。

で、見ていて気にせずにはいられなかったのが、絵画鑑定士・宮台なつみを演じたゲスト声優・榮倉奈々ダメダメ声優ぶり。女優としては悪くないと思うのですが、声優としてはかなりのイメージダウン。正直、(毎年劇場版恒例の)公募の小学生達と大差なかったよなぁ…。 7人のサムライの中で完全に浮いちゃってました…。

いずれにしても、キッドファンは今回の活躍ぶりは嬉しかったでしょうね。おっちゃんが麻酔で眠るって謎を解くいつもの“眠りの小五郎”バージョンが好きな方は、今回は残念ながら眠りはお預けですので…(?)。
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2016年04月17日

真の殿軍?

ゲッサン2016-5.jpgゲッサン最新号=5月号を語ります。表紙を飾っているのは、皆川亮二ダンテ』。連載5話目にして、早くも3回目の表紙というのは、個人的には偏り過ぎかと…(あだち充もかつては良く表紙になってたけど、まぁ、そこはゲッサンの看板ということもあったし、何しろ、自分がファンだったからなぁ…)。確かに美麗な画なので、絵になるんでしょうけど、他の漫画家さん達にも是非チャンスを与えていただきたいと…。

巻頭カラーは笹乃さい味噌汁でカンパイ!』。イトコの小学生がマセガキで八重(中二)にベタベタ…もちろん八重に気持ちを寄せる幼馴染・善一郎としては、それを野放しにできないわけで…って、まぁ、味噌汁がメインですんで、コイバナとして読むとレベルは低めかもしれません(?)。

それにしても、今月のゲッサンは分厚いこと…。何と、900ページを超えております!私の記憶が正しければ、ゲッサン史上初ではないでしょうか。とはいえ、今月は別冊付録(ゲッサンmini)はなし。まぁ、その分本誌を増やせば、返ってコストもかからないから…とか、つい深読みしたくなってしまうけど、このページ数で550円なら文句は言うべきではないでしょう。

ルーキー12人によるリレー漫画『俺たちは次を描かない』(お題=プロローグだけはとよ田みのるが担当)が1年かけて今月最終回を迎えました。企画的にはおもしろそうと思っていたが、当然画も各話異なっているし、何しろ話がスッチャカメッチャカ(?)で、最近はチラ見程度に留まっていた私。まぁ、最終回くらいはちゃんと読まないとね…。

最終回(担当:小林安曇)に描かれた一言「一貫性のあるようでない筋書 増える伏線」これが全てを象徴している気がする…。まぁ、来月は別冊付録でまとめて読めるようなので、この方が楽しめるかもしれません。編集によれば“大好評(少なくとも我が家的にはそうならなかったが…)”で次号より第二弾がスタートするようです。

ゲッサンの殿軍と呼ばれる石井あゆみ信長協奏曲』はカラーでもないのに、最後に掲載されなくなった今月号(休載多かったのが原因かな?)。“真の殿軍”と影では噂される(前編集長にもからかわれていた)ゲッサン読者ページ担当の横山裕二ツール・ド・本屋さん』が今月で最終回となり、個人的にはちょっとショック。画力はないけど(失礼)、編集や漫画家に喧嘩売る度胸がGoodで、結構笑えたノンフィクション漫画だったからなぁ…残念です。

えっ、次の横山氏の連載、週刊サンデーなの?まさか、あのニク魔人=ゲッサン元編集長・市原氏に引き抜かれたとか?
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2016年04月12日

スタンド使いは引かれ合う―

ジョジョp4.jpgジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』が4月1日(金)24:30〜 TOKYO MXにて放送開始となりました。原作(漫画)としてはPart4、アニメとしては3rd Seasonにあたります。2012年10月から半年放送しては、休み(=充電期間?)のパターンで早4年…この充電期間が良いのかもしれませんが、良く継続してくれてますね。

なお、今回の放送から愛知県の放送(CBC)はなくなったようです。いや、どっちにしても静岡県の我が家では映らない(注:浜松は愛知県ではありません…静岡市より豊橋の方がよっぽど近いし、富士市と名古屋に行くのは距離的には大差ないけど…)ものの、近場の知人をうらやましがらなくては済みます…というより優位に経つのかな?

というのも、我が家の唯一契約しているスカパー=アニマックスにて一週間遅れ=4月8日(金) 22:00〜放送開始されました!まぁ、私的にはここはドラマ録画枠のため、再放送の27:00〜(or 土3:00〜と書くべきか…って、個人的にはカッコ内なんだけど)に毎週予約を入れてあります。

ただ、放送開始の数日前のこと。スカパーチューナーに時間が表示されてなくて、変に思って電源入れたら、視聴できないじゃないかぁ!すぐに電波状況を確認したけど、問題なし。「えっ、チューナーの故障?」とか思いつつ、リセットをかけてみたもののNG。ジョジョ一話もあきらめムードで放置していたら、しばらくして映り出しました。

一時的な受信エラーということなのかな?以降は問題なく視聴できております。ただ、そのせいで『素敵な選TAXI スペシャル』が所々見られなかったのは悔やまれるところなんですが…。

エジプトでの宿敵DIOとの死闘から11年後。前ジョジョの空条承太郎が登場。学ランじゃない28歳の承太郎も恰好良しです。彼の目的は祖父ジョセフ・ジョースターの隠し子(注:孫ではない)、今ジョジョ=東方仗助に会うこと。浮気がバレたら家庭の危機って、このエロジジーやってくれるじゃないかぁ!

で、ここで登場する仗助(でジョジョなのは「一捻りあるなぁ」と思ったり…)は亀を傷つける不良に対して、怒りもせず、頭を下げて謝って…いや、ここまでは承太郎じゃなくても不快に思うんだけど、本人お気に入りのヘアースタイルのことを悪く言われるとブチ切れちゃうのがポイント(?)。

思わず視聴者側も「やれやれだぜ」とか言いたくなるかはさておき、今回もスタンド使いの戦いが繰り広げられる模様です。おそらく、Part3同様、半年放送して→充電→また半年ってな気もしますけど、まぁ、気長に全話見逃さないようにしたいと思います。
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2016年04月05日

ルパコナ?

月の最初の日曜日といえば、スカパー無料開放デーですが、こういう時に限って我が家で唯一契約しているアニマックスでも見たい番組があったりします。なんかもったいない気持ちになってしまうのはやっぱり貧乏性なんですかね?

ルパコナ.jpg本日語るのは『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』で、4月3日(日)21:00〜放送されました。まぁ、今月あと2回チャンス(再放送)はあるものの、残りは下旬ということもあり、娘が無料放送の予約を入れる前にさっさと視聴予約しちゃったのが勝因(?)です。

2013年12月に公開された作品なので、2年以上の月日が流れちゃってますので、映画観た人には今更…。もっと言えば、地上波でも2015年1月に放送されているようですねぇ…『金曜ロードSHOW!』にて。う〜ん、金曜日は合唱出掛けて、22時頃家帰ってから気付くんだよなぁ…。まぁ、その程度と言ってしまえばそれまでなんですけど…。

ルパン三世と聞けば、♪お〜とこには自分の〜世界が〜ある (by ルパン三世のテーマ)とつい口ずさみたくなる私。でも、ルパンの男の世界には共感できなかったことも多かったわけでして…。特に(紅一点の)不二子ちゃんに何度となく裏切られてもそれを許してしまうのは、子供ながらに(ルパンも不二子も)許せなかったわけでして、未だに不二子の色気に騙されることのない私だったりします(?)。

そんなわけで、“裏切りは女のアクセサリー”を逆手にとった灰原哀セリフは「良く言ってくれた!」とか思ってみたり…。 今回の個人的注目だった不二子VS灰原戦は灰原に軍配ってなところでしょうか?そして、ハーレーが運転できるという新事実(って、2年前の話に“新”はないだろ!)。小学生の体ではどう考えても無理だとツッコミたくなった人もさぞかし多かったんじゃないかと…(是非全身を映していただきたかった…)。

いずれにしても、キャラクターいっぱいでもどちらの作品も“それなり”に目にしている私にはどちらかに肩入れすることもなく、天下無敵の大泥棒と頭脳明晰の名探偵のクロスオ−バー対決を楽しく見させていただきました。そして、ラストに流れた次回作告知=ルパンVS怪盗キッドにも期待したいところ…いや、だから「冗談だかんな」(by コナン)。
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2016年03月13日

“まさか”の?

ゲッサン2016-4.jpg今月のゲッサン=4月号を語ります。表紙&巻頭カラーを飾っているのは、きゅっきゅぽん星間ブリッジ』。短期集中連載から1年ちょっとで、いよいよ本格連載となりました。画力上がりましたね?本屋で手にした時に思わずこの表紙に見入ってしまいました。

舞台は上海。日本と中国、想いと想いが交鎖する地 …ということで、昭和初期の日中戦争を舞台とした小さな二人(長崎から上海に渡った日本の女の子=ハルと、彼女の目の前に突如現れた少年=“?”って第一話では名前すら明らかにならず…)の物語です。前作同様のファンタジーワールドを期待した私ですが、今回は戦争がテーマということもありシリアスな展開になりそうです…。

先月号の予告の時から我が家で話題となっていた繭住翔太聖船のラー』。単行本1巻が3月18日に発売されるようです。で、表紙裏には毎度の今月発売の単行本広告が並ぶわけですが、そこには「まさかの単行本化!」とか描かれちゃってます。まぁ、現在別冊付録=ゲッサンminiの−側の看板作品になってますので、単行本化はあり得なくはなかったけど、いざ1巻発売と聞いたらやっぱり驚かずにはいられなかったなぁ…。

で、それを記念して、今号では(mini-ではもちろんですが)本誌への出張掲載までしちゃってます。しかも“オールカラー”で! ただ、内容は埼玉県長瀞渓谷にてエジプトパンを作ろうという特別企画だっただけに、私的には豊かさは連鎖しませんでした(?)。

今月号は先月にも増して分厚い=868ページの大ボリューム(+別冊付録)なんですが、残念だったのはゲッサンの殿軍(って、最近はルーキー達のリレー漫画=『俺たちは次を描かない』が殿な気もするけど…)こと石井あゆみ信長協奏曲』が落ちていたこと。思わず、先月号を見直しちゃいましたけど、やはりそんな予告はなく、ましてや今月号にお詫びもなかったので、突如ということでしょうね…これ目当てにゲッサン買ってる人はショックだろうなぁ…。

その代わりなのか、先月号にてゲッサン新人賞久々の“準GP”を受賞した(う〜ん、グランプリは飾りなんでしょうか?)仲沢ゆうか左斜め前からの救世主』が本誌掲載となりました。若干16歳で、画力もあるし、受賞するだけの作品ではあるんですが、画がいかにも“少女漫画”っぽいのが気になってみたり…。まぁ、これはこれで今後どう(画が)変わっていくのかが楽しみ…いやこのまま押し通して読者の反応を見るのも、現在なら「あり」かもしれませんね(?)。
posted by chachu at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする